花粉症が治って4度目の春 | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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花粉症が治って4度目の春を迎えている。

 

福岡県はそろそろスギ花粉飛散の最盛期が終わり、例年ならば3月下旬からはヒノキ科花粉飛散の最盛期に入る予想(飛散は始まっている)。

 

ヒノキ科花粉飛散の最盛期は桜(ソメイヨシノ)の咲く時期と重なり、今年は福岡の桜の開花が早まるとの気象庁の予報があるので、ヒノキ科花粉飛散の最盛期も早まるかもしれない。

 

今日の時点での福岡市の桜開花予想日は、日本気象協会によれば3月14日、ウェザーニュースによれば3月20日と差が大きい。

 

 

私の場合、花粉症に劇的に効いたのはビタミン D3(コレカルシフェロール)。

 

摂っているのは大塚製薬 Nature Made シリーズ Super D(1,000 IU)だけで、他のサプリメントや薬は一切使っていないし、治療も受けたことはない。

 

花粉症は免疫系の複雑な反応過程が関わっているアレルギーなので、どの反応部分が最も発症の原因になっているのかは一人ひとり違うと考えられる。

 

私にはたまたまビタミン D3 が効果を出す反応部分に原因があったのだろう。

 

だから、花粉症のすべての人に効果があるとは断言できない。

 

 

水溶性のビタミン B 群やビタミン C は一過性に過剰摂取しても尿中に排出されてしまうので体内に蓄積しない。

 

一方、ビタミン D3 は脂溶性ビタミンのひとつで、摂取量のうち代謝されなかった量は体内に蓄積するため、欠乏だけでなく過剰摂取も避けなければならない。

 

成人の1日の許容上限摂取量(安全な摂取量の上限)は 4,000 IU。

 

私が摂っている上記のサプリメントの1日の目安量は1錠(1,000 IU)。

 

ビタミン D3 を摂り始めても、効果を発揮するのに必要な量が体内に蓄積されるまで日数がかかる。
 
そのため、ビタミン D3 を摂り始めた2019年の花粉症シーズンはそのまま効果なしで終わってしまったが、以来1日1錠を今日まで摂り続けたお陰で、2020年からこの2023年まで花粉症は治っている。
 
もちろん、これからも摂り続けなければならないが、1日(1錠)10円で済む。
 
 
  追記(4月13日)  

 

福岡県のヒノキ科花粉飛散の最盛期は4月10日で終了し、13日には飛散終了期に入ったとのこと。

 

これで、この春もビタミン D3 だけで発症せずに過ごせた。

 

 

<一昨年の記事>