新宿武蔵野館で「ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝」を観た! | とんとん・にっき

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新宿武蔵野館で「ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝」を観てきました。先日、「永遠の門 ゴッホの見た未来」を観てブログに書いたので、こちらも見ないと”片手落ち”になるので、行ってきましたよ。

ジュリアン・シュナーベル監督の「永遠の門 ゴッホの見た未来」を観た!

 

ゴッホといえば、もちろん「ゴッホ美術館」もありますが、やはり「クレラー=ミュラー美術館」ですね。これを観ないと”もぐり”です。ということで、僕は両方とも観に行ってるんですね。いや、ホント!

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「クレラー・ミュラー美術館」ミニ・ガイドブック(図録)

 

映画「ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝」は、タイトルが示す通り、クレラー=ミュラー美術館の成り立ちから入ります。

 

ゴッホの死後、ほぼ無名だった彼の作品に出合い、個人コレクターとしては最大規模の約300点を収集したのは、ヘレーネ・クレラー=ミュラーという女性でした。オランダ有数の資産家であり、4人の子供の母でもあった彼女は、娘を通わせていた絵画教室で芸術に触れ、絵画コレクションを始めました。彼女の興味はファン・ゴッホが影響を受けた画家たちにも広がり、一大コレクションは1938年にクレラー=ミュラー美術館として結実しました。

 

クレラー=ミュラー美術館の物語は、以下の二つの作品から入ります。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ

「夜のカフェテリア(フォーラム広場)」1888年

 

フィンセント・ファン・ゴッホ

「じゃがいもを食べる人たち」1885年

 

以下、シネマトゥデイによる

 

見どころ:
フィンセント・ファン・ゴッホの絵画のコレクター、ヘレーネ・クレラー=ミュラー氏の視点でゴッホに迫るアートドキュメンタリー。習作の素描画から、死の直前まで変遷し続けた画家の作風と人生を追う。監督をジョヴァンニ・ピスカーリャ、美術史コンサルタントをマルコ・ゴルディン、案内人を『人間の値打ち』『歓びのトスカーナ』などの女優ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが務める。
 

あらすじ:
画家フィンセント・ファン・ゴッホは、生前は無名で苦難の道を歩んでいた。1890年に自ら命を絶って以降は大多数の作品を遺族が所有していたが、油彩85点を含む300点をヘレーネ・クレラー=ミュラー氏が収集した。ミュラー氏はオランダ屈指の資産家で、4人の子供を持つ母親でもある彼女は、やがて美術館を設立する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝」

予告編:http://gogh-helene.com/

 

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