大江健三郎賞、8年の軌跡
「文学の言葉」を回復させる
という本が、アマゾンから届きました。パラパラと斜め読みしました。いや~っ、懐かしいです。この大江健三郎賞、僕は第1回から、最後となった第8回まで、受賞した本を読んでいました。そのたびに講談社で開催された大江さんと受賞者の公開対談、応募して何度か当たり、聞きに行ったりもしました。この賞は、大江さんお一人が選んで、賞金はありません。ただ、翻訳し、海外で出版することを手伝うという、それが賞金の代わりでした。
大江健三郎賞受賞作の全8冊、家にある本を集めてみました。あちこちに散らばっているので、集めるのにちょっと苦労しました。
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この本のことは、下の広告で知りました。最初、「大江健三郎全小説 全15巻」についての広告かと思ったら、それもありますけど、「大江健三郎8年の軌跡 『文学の言葉』を回復させる」という本の広告でもありました。もちろん、さっそく購入しました。ちなみに「大江健三郎全小説 全15巻」を、僕は近々に申し込むつもりでいます。