ポーラミュージアムアネックスで「板東優 ポートレイトから始まる線の果て」を観た! | とんとん・にっき

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ポーラミュージアムアネックスで「板東優 ポートレイトから始まる線の果て」を観てきました。

 

20代の頃、彫刻で空気を表現したい、

 

彫刻は空気だと答えを出した。

空気を表現するにあたり、手始めに線を描く。

活きた栓を描く為に、ポートレイト、ヌード、生きた樹、

自然をドローイングする、線の蓄積を試みる。

その結果、一本の線の凝縮された線で描ければ、

私には、生きた塊となり、彫刻に等しくなる。

2007年発行 MASARU BANDO「The works of 1976to2007」より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

板東優:

 

1952年北海道帯広市に生まれる。

1972年から1974年まで東京造形大学彫刻科に在学し、1974年から1976年までローマアカデミアエミリオ・グレコ教室に学ぶ。

帰国後、NYと北海道を往来して作品制作

現在、北海道帯城市にアトリエを構え、作品制作


「板東優 ポートレイトから始まる線の果て」

板東優は、1952年帯広市生まれ、1972年から1974年まで東京造形大学彫刻科に在籍し、1974年から1976年までローマアカデミアエミリオ・グレコ教室に在学。

「ポートレイト、ヌード、そして樹のドローイングを描くことで、体内に線を集積してゆく、それが塊となり、彫刻になるというのが私の基本的な政策姿勢である。」と本人は語る。

本展、板東優「ポートレイトから始まる線の果て」では、デッサンを中心に東京での初作品や新作を展示します。作品を通じて板東氏の創造の原点を探る展覧会となります。


「ポーラミュージアムアネックス」ホームページ

 

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