ポーラミュージアムアネックスで「GUSTAVEくん BY HIGUTI YUKO」展を観てきました。
展示会場は、まったく別世界です。まさにファンタジーの世界です。GUSTAVEくん は謎の生き物です。GUSTAVEくん はもちろん、ペンで描かれた動物たちは、緻密で繊細です。が、しかし、どこかユーモラスです。
GUSTAVEくん BY HIGUTI YUKO
会期：2016年10月7日（金）～11月20日（日）
会期中無休/入場無料
開館時間：11:00-20:00（入場は19:30まで）
エントランス前展示
心を遊ばせて、夢ふくらませて
不思議な絵本の世界が、いま広がる
空想は自分だけのもの。どんな場所にいても、隣に誰がいても、大人になってもワクワクするような想像は、時間や空間を飛び超えて心を遊ばせてくれます。
ヒグチユウコのイラストが醸し出すファンタジーに誘われる日は、ちょっとダークで可愛らしい世界に思いっきり浸ってみたい。緻密に繊細に、ペンで一つひとつ描かれる動物は、地球には存在しえない幻想的な生き物。しかし、本展の主人公ギュスターヴくんが、いざ目の前に現れると、なぜかリアリティーを感じられるから不思議です。どこかユーモラスでちょっぴりニヒル。顔は猫、足はタコ、手が蛇というギュスターヴくんとワニくんが登場する新作の絵本の原画を鑑賞しながら、現実と夢を横断する楽しい時間をお過ごしください。展示ではぬいぐるみ作家今井昌代さんの作品と合わせてときめくような絵本の世界を表現します。
謎のいきものギュスターヴくんはなんでも好き放題。
ギャラリーのなかでもおおあばれ
そんな自由なギュスターヴくんの世界を
愉しんでいただきたいです。
ヒグチユウコ
ヒグチユウコ：
画か。東京都在住。多摩美術大学油絵科卒業。1999年より東京を中心に定期的に個展開催しつつ、ファッションブランドや画材メーカー等、様々な企業の仕事も手がける。書籍は「せかいいちのねこ」（白泉社）、「ヒグチユウコ作品集」（グラフィック社）、「ふたりのねこ」（祥伝社）、塗り絵本「Museum」(グラフィック社)などを出版。2015年1月からヒグチ自身のオリジナルブランド「Gustave higuchiyuko（ギュスターヴ）」を展開中。
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