ポーラミュージアムアネックスで「ウルトラ植物博覧会2016」を観た! | とんとん・にっき

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ポーラミュージアムアネックスで「ウルトラ植物博覧会2016」を観てきました。昨年大好評を博したプラントハンター西畠清順氏の展覧会です。残念ながら、昨年の第1回の展覧会、僕は観ていなかったようです。


西畠清順の最初の仕事「代々木VILLAGE」を観たときに、以下のように書きました。転載します。「代々木ビレッジ」については、やはり今回の手書きの「年表」の一番最初に出てきました。


仕事の都合で夜遅くまで起きているときもあり、よくNHK「ラジオ深夜便」を聞くことがあります。けっこうお年寄りには好評のようで、「深夜便の集い」なども、各地を廻って開催されています。1月17日(火)の深夜、つまり1月18日(水)の午前1時台のラジオ深夜便の放送を聞いていました。はじめは何も知らないで聞いていたのですが、ゲストの話しぶりに次第に引き込まれ、好感を持ちました。あとで調べてみたらタイトルは、花が好き 自然が好き「植物のエネルギーを伝えたい」ということで、ゲストは西畠清順さんという若い人でした。NHKの「番組案内」から、以下に載せておきます。


幕末から続く、植物の生産卸売会社の長男として生まれた西畠清順さんは、世界各地を飛び回って植物を探し、日本に紹介しているプラントハンターです。西畠さんは、世界中から集めた不思議な形の植物や、ユニークな生態の植物を、商業スペースに植栽するなど、ユニークな活動を展開し、今、注目を浴びています。番組では、最初は植物にそれほど興味がなかったという西畠さんが、なぜ、植物にひかれ、ユニークな活動を始めたのか、また、プラントハンターという仕事を通して何を伝えたいのかなどを伺います。


そこで西畠さんが「代々木VILLAGE」で、世界各地から集めた植物を使って造園をしたということを知りました。話を聞いていて、そんなことで商売が成りたつのかと、すごく興味を持ちました。実は代々木ゼミナールの跡地に、面白い商業施設ができたことは、どこかで聞いて知ってはいました。そこにプラントハンターの西畠さんの仕事と噂の商業施設が結びついていたとは、ネットで調べてみて始めて知りました。

「代々木VILLAGE」











「ウルトラ植物博物館2016」 西畠清順とゆかいな仲間たち

世界中を飛び回り、年間240トン以上の植物を仕入れるプラントハンター清順氏が今年も展覧会のために色々な希少植物を集めてきてくれました。2回目となる今展はSIMPLICITY代表の緒方慎一郎氏が会場構成を担当。昨年とは全く違った空間のなか、陶芸家内田綱一氏が創り出す器と清順氏の植物のコラボレーション作品をご紹介。今回も展示を通じて、今までにない新しい植物の見せ方をご提案します。


「ポーラミュージアムアネックス」ホームページ


nishi2 西畠清順:

1980年生まれ。幕末より150年続く花と植木の卸問屋、花宇の五代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物素材で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2000件を超える案件に応えている。10212年、ひとの心に植物を植える活動“そら植物園”をスタートさせ、植物を用い様々なプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。著書に「教えてくれたのは、植物でした」(徳間書店)、「そらみみ植物園」(東京書籍)、「はつみみ植物園」(東京書籍)がある。

nishi1 「ウルトラ植物博覧会2016」
西畠清順とゆかいな植物たち

植物図鑑