毎年恒例になりました、東京国立博物館の「博物館に初もうで」。今年で13年目になるそうです。トーハクで楽しむ「ニッポンのお正月」の見どころは、今年も目玉は、「国宝室」に展示されている長谷川等伯の国宝「松林図屏風」です。また、池大雅の国宝「楼閣山水図屏風」です。葛飾北斎の「富嶽三十六景・凱風快晴」も出ます。その他、2016年の干支にちなみ、猿の生態や特徴、文化史的側面から猿の表現を紹介し、その造形の面白さを堪能できます。ここでは、猿にちなんだ作品を、以下に載せておきます。
「博物館に初もうで 2016」
新年恒例となる「博物館に初もうで」も、今年で13年目を迎え、「申」から始まった本企画は今年で2周目に入ります。トーハクでは、「冨嶽三十六景・凱風快晴」や国宝「松林図屛風」をはじめとする名品の新春特別公開と、吉祥をテーマにした作品、干支の申にまつわる特集など、お正月らしい作品の数々で皆さまをお迎えします。また、和太鼓や獅子舞などの伝統芸能もお楽しみいただけます。一年のスタートにぜひトーハクへお越しください！
「国立博物館ニュース」
2015-12～2016-1
展示と催し物案内
第734号
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