先週土曜日の25日、山形県の鶴岡市で講演にお呼びいただき、話をさせていただきました。
天候不順にもかかわらず、200名近くの多くの方にお越しいただき、感謝です。
ありがとうございました(^o^)
今回、講演会を主催していただいたのは「 庄内プロジェクト」様で、「緩和ケア」普及のためのプロジェクトです。
緩和ケアと聞くと、僕もそうでしたが、終末期医療で、他にもうやりようがなくて、最後に痛み止めを打ちながら死を迎える、みたいなイメージでしたが、お話を聞くと全然違いました。
僕なりに「 緩和ケア」の意味を翻訳すると、「自分らしく、より楽しく、幸せに生きる」ということに尽きると思います。
ですから、大きい意味で捉えると、「緩和ケア」は 健康な人の枠組にも含まれると思いました。
というのは、僕たちは体が健康でも、心の中では様々な悩みを抱えています。
ブッダは「生きることは苦しみだ」と言っていましたが、まさにその通りです。
僕たちの頭の中には常に「生きる」「病気」「老いること」「死」という4つの苦しみがあるとブッダは言っています。
僕たちはこの4つの苦しみに頭の中をとらえられ、そしてその苦しみから気を紛らわすために、 ゲームやテレビなど様々な娯楽で日々気を紛らわせているのです。
これが本当の自分を生きずに、 偽物の自分で生きている、ということです
そういう意味で捉えると、「より自分らしく、幸せに生きる」ということ自体、病気であろうとなかろうと、僕たちにとってとても大事なことだと思います。
ですから「 緩和ケア」 というものは、病気の終末期においてのみ使われるものではなく、 僕たちが「今ここで」 幸せに生きていく、と同じ意味だと思うわけです。
病気が 疾患で痛みや苦しみがある場合は、まさに「緩和ケア」の専門のドクターやスタッフ、あるいは施設があるわけで、 その部分はそこにいらっしゃる優秀なスタッフたちにお任せして、残りの「自分自身をどう生きるか」という部分に関しては、やはり自分自身でなんとかしなくてはなりません。
泣いても笑っても、自分の人生の責任を取るのは自分自身ですし、自分自身を幸福にするのも不幸にするのも、自分自身の内面・心次第です。
それにはやはり、自分自身の心を深く、そして静かに見つめること。
自分の心の中に起こる様々な「猿のざわめき」を 客観視し、現れては浮かんでくるものを手放し続けること、これを自分自身でやり続けるしかありません。
これを禅の世界では「水月(すいげつ)を捻得する」と言います。
本当の僕たちは、頭の中で騒ぎ続けている、おしゃべりを続けている猿ではありません。
それを静かに見つめている私、それを上から照らして眺めている私、それが本当の私なんです。
それを一緒に掴んでいきましょうね。
ただし、それをやるのはこれを読んでいらっしゃる皆さん ご自身です(^-^)
車窓から見る日本海は、荒々しく野性的で、僕が普段目にしていた九十九里浜の太平洋とは全く違っていました。
なんか、サブちゃんの歌声が聞こえてきそうな…。
お土産はかわいいきつねの落雁「きつねめん」。
素朴な味がとっても美味しかったです。
1個ずつ割って食べると満足5倍。
きつねめんとジョン
似てる~
いい匂い、食べたい~
机にジャンプ!(笑)
(お知らせ その1)
12月3日の日曜日にお話会をさせていただくことになりました。
場所は東京都の三鷹駅徒歩5分の三鷹ヘルスケアクリニックです。
ご案内の画像を主催の方に作っていただきました。
出だし等はちょっと自分でもこっ恥ずかしいのですが、まあそれは制作した方のイメージということで
(^-^)。
料金はかかりますが、僕が出かけて行って直接お会いしてお話しする機会もそれほど多くないので、ご興味がある方は是非お越しください。
リアルでお会いして周波数を交換するということ、結構大事なことだと僕は思っております。
詳細はこちらからご覧くださいね。
2023年12月3日 (日) 作家 刀根健さんお話し会 参加チケット - ほんものさがしセレクトショップ (honmonosagashi.com)
ではでは!
(お知らせ その2)
レッツ、ストローク!!
僕らがこの3次元世界で生きていく上で切り離せない大きな問題、それは「人間関係」です。
人間関係からは様々なものを学ぶことができますが、できれば周りの人たちといい関係を作って、気持ちいいやり取りをしていきたいものです。
僕たちは子供の頃、無意識のうちに他人との関わり方を学び、インストールしていきます。
それが自分にとって役に立つもの、心地のいいものであろうと、その逆であろうと、無意識に学んだことをそのまま「正しい」と信じてやり続けてしまうのです。
そして、自分が蒔いた種とは気づかずに、 様々なものを人生の結果として収穫し、
「何でこんなことになったんだろう」
「どうしてあの人とうまくいかないんだろう」
「なんでいつも喧嘩になっちゃうんだろう」などと、
悩み苦しむのです。
心地の良い人間関係を作るには「法則」があります。
それは心理学から学べます。心理学とはそれを学ぶためのツールであり、道具なんです。
その心理学の中でも、分かりやすい、そして使いやすい道具として「交流分析(TA)」があります。
TAとは臨床心理学のトランザクショナル・アナリシスのことで、 アルファベットで略してTAと呼ばれています。
12月16日(土)にこのTAのセミナーが開催されます。
主催をするのは、僕も理事として参加させていただいているストロークフルライフ協会です。
当日は理論だけでなく、体験ワークもプログラムに入っています。
もしご興味があり、お時間があれば、是非この素晴らしいTA理論に触れていただくことをお勧めいたします。
ではでは!
ネットでのご案内ページはこちら
https://peatix.com/event/3712186...
(お知らせ その3)
先日向こう側の世界にお戻りになられた故寺山心一翁先生の生前のご講演を、杉浦貴之さんが無償でアップして下さいました。
是非この機会に、一人でも多くの方に、太陽のような寺山先生のエネルギーを感じていただきたいです。
貴重な情報もいっぱい入っています。
貴さん、どうもありがとうございます!
●9月末に「ほんものさがし」という YouTube 番組に出演させていただきました。
(第1回)
(第2回)
(第3回)
●オンラインサロン
ガンの方を中心に、みんなで支え合いながら前に進んでいます。
ガン等や人生についてお悩みの方、僕たち仲間と一緒に支え合って前に歩いていきましょう。やはり仲間は『力』です(^-^)
入会・退会自由です(1か月のしばりはありますが)
https://www.leela-salon.fants.jp/
●オススメのお水やお茶など
よくご質問いただくので、以前書いた記事をリンクしておきます。
オススメの本①(読むと元気になる)
おススメの本②(劇的寛解事例)
おススメ本③(生還者たちの体験記)
おススメ本④(食事関連)