(新刊です)

チャンネル登録者が51万人の「学識サロンさん」で「読んだ後、確実に人生が激変すること間違いなしの本」とご紹介いただいています。

ありがとうございます。

山川ご夫妻からも「読むべき3冊の中の1冊」とご推薦いただいています。

感謝です。

「学識サロン」さんの10分ほどの画像です、よろしければご覧ください。

 

 

 

ではでは、「5年後も、僕は生きています」第1話から読みたい方は、こちらから読むことが出来ます。

 
 

 

第1回「癌宣告からサレンダー体験まで」

 

では、「5年後も、僕は生きています」第40話です。

 

 

㊵ストレスと「ガン」の関係

 

原稿を仕上げ終わった2018年5月ころ、メインの仕事である研修も順調に入ってきていました。

前の会社の後輩が紹介してくれる研修も、次々に来ていました。

その地方自治体からの依頼が多くて、基本的に宿泊することが多く、妻が「あまり無理しないでね」と心配するほどのボリュームでした。

 

つくば、鎌倉、千葉、山梨、福島、青森、仙台…

 

出張に行くたびに、その地方の」お土産を買って帰り、妻と食べるのが僕の楽しみでした。

 

萩の月

 

かもめの玉子

 

りんごスティック

 

 

 

仙台なら「萩の月」や「かもめのたまご」、青森でしたら「リンゴパイ」「羊羹」もおいしいです。お土産は、いろいろ楽しめます。

 

 

 

 

そうなんです。

 

やはり、あの心配は杞憂だったのです。

僕は、森の中にひとりで放り出された農耕民族ではありませんでした。

 

僕は、森の中を口笛を吹きながら、自由に遊んで歩いている狩猟採取民でした。

 

 

意識を「不足」にフォーカスするか「充分ある」「いつでもありる」にフォーカスするかによって、目の前にやって来る現実も変わって来るのです。

 

「充分!」

 

「イナフ!」

 

そう思ってニコニコしていると、そういう状況がやってくる可能性が高くなるのでだとお思います。

 

 

研修の中で話をする内容も、ガンになる前と変化していました。

 

僕の研修は、主にコミュニケーションやリーダーシップ、メンタルヘルスなどの集合研修です。

 

話のベースとなるものは、心理学、TA(Transactional analysis/交流分析)という臨床心理学の理論です。

 

これはエリック・バーンという精神科医が開発したもので、“自我/エゴ”がどういうふうに作られるか、そしてその“ゆがみ”やパターンがコミュニケーションや人生においてどんな影響をあたえ、どんな人生を作り出すのかを、理論的に分かりやすく分析して解説したものです。

 

この心理学の特徴は、なんといってもシンプルで分かり易く、なおかつ「深い」こと。

 

僕はガンになる前からこのTA(Transactional analysis/交流分析)の研修をしていましたが、ガンという体験を実際に自分がしてみないと理解できない、腹落ち出来ないことがたくさんありました。やはり「頭」だけではほんとうに分かったことにはならないのです。その体験を身体と心と魂で「通り抜ける」ということが大切なのだと思います。

 

ストレスマネジメントの研修では、僕のガンの体験がそのまま研修の内容になりました。

 

 

ガンはほぼ95%が「生活習慣病」です。

 

遺伝は5%ほどしかいないと、言われています。

 

なぜ、ガンになるか?

 

それは、生活習慣の歪みと、「ストレス」です。

 

ストレスとは「歪み」のことです。

 

フランス人学者セリエが定義しました。

 

歪む、漢字で書くと、正しく、ない、と書きます。

 

何が、正しくないのか?

 

同じ環境にいても、歪む人(ストレスを感じる人)とそうでない人‘(感じない人)がいます。

 

この違いは何か?

 

それは「思考習慣」です。

 

 

人はいつも頭の中でおしゃべりしています。

 

そのひと独特のおしゃべりのパターンを持っています。

その思考パターンが、歪みを創り出すのです。

思考の歪みが、目の前の現実との摩擦を創り出すのです。

その摩擦が、苦しみとなって心の中に反応として起きてくるのです。

 

そして、ストレスを感じると、身体が物理的に反応します。

自律神経の交感神経優位状態です。

 

つまり、いつも緊張、戦いモードになってしまうんです。

 

以前の僕みたいに。

 

身体も心も休息が必要ですが、いつも不安や不足感、戦いや緊張といった歪んだ思考パターンに頭の中を占領されていると、そんなことすら、時分では気づかずに人生を無意識に走り続けることになってしまいます。

 

そして、気づけばステージ4…

 

これが僕に起きたことでした。

僕がガンと向き合ったことで得た経験や知識が、そのまま研修の内容になりました。

 

それを聞いている人にとっても、目の前で体験した人がそれを話している、ということで、とても印象深いものになったことだと思います。

 

やはり、ステージ4から生還した人の話は、生々しい体験そのものですからね。

 

こういうところにも、僕のガン体験が役に立って嬉しく思います。

 

 

ガンをはじめ、病気は気づきの「コーリング」だと思います。

 

もっと、自分を大切にしよう、労わろう、愛そう

魂からの切なるメッセージ。

身体からの強制ストップ

生き方、変えようよ

ほんとうの自分を、生きようよ

ニセモノの自分(エゴ)から、ほんとうの自分に生まれ変わるんだよ

 

身体の声を聴く

 

魂の声を聴く

 

ほんとうの自分の声を聴く

 

ほんとうの自分に生まれ変わる、生き直すチャンス

 

ガンを始め、病気やトラブルはそういう事なのではないか、と、個人的に感じています。

 

 

ガンとストレスについてさらに詳しく知りたい方は、以前note書いたこのシリーズ記事をお読みくださいね。

 

 

 

 

 

 

㊶へつづく

 

 

ポチいただくと嬉しいです。

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ
にほんブログ村

 

講演・執筆・お問い合わせなどはこちらへご連絡下さい。

 

 

第1話から読みたい方は、こちらから読むことが出来ます。

第1回「癌宣告からサレンダー体験まで」

 

僕自身の体験と気づきの「生還記」です。

肺がんステージ4宣告から、生還までの体験記(2016年9月~2017年7月まで)です。

発売以来のロングセラーとなっています。

斎藤一人さんからもご推薦いただいております。

何かのご参考になれば光栄です。

(Amazonカテゴリ別/闘病記/発売後ランキング1位・終末期医療1位)

 

新刊です。

山川紘矢・山川亜希子さんご夫婦から「読むべき3冊の1冊」と絶賛いただいております。

チャンネル登録者51万人もいる「学識サロン」さんで「読んだ後、確実に人生が激変すること間違いなしの本」とご紹介いただいています。

(すごいな~…)

 

 

 

4月24日の講演画像です。

 

 

 

(オススメのお水やお茶など)

よくご質問いただくので、以前書いた記事をリンクしておきます。

おすすめのお茶や飲み物など

サプリなど

オススメの本①(読むと元気になる)

おススメの本②(劇的寛解事例)

おススメ本③(生還者たちの体験記)

 

 

(お知らせ)

その①

無料お話し会「リーラの会」

6月24日(金)20時~22時(ZOOM)

お申込み・詳細は後ほど。

 

「がん」を含めて(ガンでなくても、もちろん歓迎)、病気や気持ちや環境など、その中で感じていること、悩んでいることなどを語り合える仲間がいるだけで、心が軽くなります。

人は、話すことによって癒されるのです。
(カール・ロジャース談)

本音で語り合い、信頼できる仲間を一緒に作りませんか?


(内容)

①僕(刀根健)から冒頭の挨拶&話
 (近況や、いま感じていることなど、20~30分くらい)

②参加者の自己紹介や近況報告、悩みなど
 参加者が多い場合は、グループに分かれて自己紹介&シェア、相談など

③参加者からの質問などに対して、僕やその他の参加者からのアドバイス、情報提供など

④情報等のお知らせ

流れによっては、内容が変わる可能性もあります。

無料です。

よろしければ、お気軽にお越しくださいね。