昨日(17日)、長崎市立図書館で「ガン生還者に学ぶ会」主催の講演会でお話しをさせていただきました。

 

代表の福浦さまを始め、ボランティアのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 

コロナ禍にも関わらず、50名を越えるたくさんの方々にお集まりいただきました。

 

感謝です。

 

僕の生還者としての体験を中心に、質問なども含めて約1時間半ほど話をさせて頂きました。

 

 

 

僕の基本的な立ち位置は「治れば、何でもアリ」です。

 

標準治療でも代替治療でも、漢方でもヒーリングでも、おまじないでも神頼みでも、何でもアリです。

 

治れば何でもいいんです、治れば。

 

 

ガンは自分の細胞が変化をして生まれます。

 

同じ人が「過去/現在/未来」どこにもいないように、同じガンも唯一無二、その人だけのオリジナルのものなのです。

 

ひとりひとりがみんな違うガン細胞なのです。

 

 

 

ですから、あの人がこれで治ったから、私もこれで治る、というのではなく、自分に合った治し方を見つけること。

 

 

 

ドクターや本に書いてあること、ネットや誰かに勧められたこと、それは情報として知っておくことは大事です。

 

選択する際の情報ですから。

 

でも、最後に決めるのは「自分」です。

 

自分の「いのち」の責任は、自分しか取ることは出来ません。

 

どんなにいいドクターでも、彼らから見れば、僕たちは多くの患者のひとりにしか過ぎません。

 

 

 

では、どの治療を、どの治し方を選択するのか?

 

迷います。

 

 

 

僕の経験からですと、最後は「直感」に従うこと、です。

 

あたまでなく、心「ハート」に従うこと、だと思います。

 

自分にとって、本当に大切なことは、自分が一番よく分かっているのです。

 

 

 

それから、もうひとつお話しさせて頂いた事は、「在り方」の変化です。

 

僕は肺ガンステージ4を宣告されてから、ガンとの闘い、ガンとのバトルモードに突入しました。

 

「闘う」ということが元々のメインプログラム(性格/自我)だった僕には、それ以外の選択はなかったのです。

(ボクシングジムのトレーナーをやっていたくらいですので)

 

 

出来る事は、全部、徹底的に、やってやって、やり尽くす。

 

闘って、戦って、闘い尽くす。

 

頑張りました、全力を尽くしました。

 

 

必死でやりました。

(必死って、必ず死ぬって書くんですよね/笑)

 

なんたって、命がけですからね。

 

 

 

でも、最終的にドクターから

 

「来週にでも、呼吸が止まるかもしれません」とい言われました。

 

 

そのときに僕に訪れたのは…

 

絶望…

 

ではなかったのです。

 

 

 

 

それは…

 

解放…だったのです。

 

 

それまでの僕の自我(エゴ)が壊れ、

 

僕の「在り方(Being)」の周波数が劇的に変化したのです。

 

不安・恐れ・サバイバルから、リラックス・ゆだねる・任せる、へ。

 

 

 

もう、お任せします。

 

出来ること、考えることは、もう何もありません。

 

全てをゆだねます、お任せします…

 

だって、やることやって、全部だめだったんですから。

 

完全なる、サレンダーの状態です。

 

 

 

その後、不思議な出来事が向こうから次々にやって来て、4日後の入院時には「治る確信」を得ていました。

 

身体が「治る」前に、「治る確信」を得ていたのです。

 

そのあたりは著書「僕は、死なない。」に書かせていただきました。

 

 

 

 

プロセスや方法、時期は分からないけれど、「治る」確信だけは得ている、そんな状態でした。

 

 

これいわゆる「引き寄せの法則」の』最大のポイントです。

 

「在り方(Being)」が未来を変える。

 

いまの延長線上ではなく、ぽんっと違う未来につながっていく。

 

そういう未来を「連れて」くる。

 

僕の場合は、ALK融合遺伝子異常が見つかり、適合する分子標的薬が見つかるという現実がやって来ました。

(これは最初に行った大学病院ではフィードバックされなかったものです)

 

 

 

それから、もうひとつ、「エピネネティックス」という遺伝子学があります。

 

遺伝子のスイッチはONやOFFに切り替わるのです。

 

もともとONだった免疫力のスイッチがどこかでOFFになったから、ガンが大きくなった(発生した)のです。

 

自分で作ったんです。

 

であれば、自分で免疫の遺伝子のスイッチをONにする。

 

ONに戻す。

 

その方法も「在り方(Being)」なのです。

 

不安や恐れ、サバイバルではなく、リラックス、喜び。、安心、ワクワクなどへと「チューニング」する。

 

すると、免疫の遺伝子スイッチがONにになる。

(筑波大学の村上和雄教授の実験が有名です)

 

そういことです。

 

 

 

 

いろいろな治療があり、それはそれですべてOKです。

 

必要がないものはこの世界には存在しません。

 

ですが、その根底を支えるものはやはり、「在り方(Being)」なのです。

 

僕はサバイバル・闘いで、ガンに挑みましたから、身体に良いことをやっていても、効果が半減してしまったのではないかと思っています。

 

 

 

気楽に、気分よく、結果を考えずに、日課のように、淡々と、やるべきことを、丁寧に、心を込めて、こなしていく。

 

 

そして、毎日を「気分よく」過ごす。

 

ガンのこと、病気のことは忘れて、違うこと、好きなこと、楽しいこと、ワクワクすること、に意識を向ける。

 

とにかく、Beingの周波数を上げることが、「やるべきこと」なのです。

 

 

この周波数フィールドが、身体を癒し、遺伝子スイッチをONにし、嬉しい出来事を「引き寄せる」魔法のフィールドなのです。

 

なにが、どう起こるかは、「お任せ」です。

 

楽しみに待つことです。

 

そういうようなお話を、させていただきました。

 

 

 

来ていただいた皆様、スタッフのみなさま、代表の福浦さゆりさまご夫妻、ほんとうにお世話になりました。

 

ありがとうございました。

 

 

講演のあと、長崎の夜景をご案内いただき、稲取山へ連れて行っていただきました。

 

長崎の街が一望。

すばらしいです。

 

写真ではあの奇麗さは再現できませんね。

 

 

ちょっと苦労はありましたが、それは僕たち三人(福浦さんご夫妻と僕)たちだけの秘密です(笑)。

(稲取山の電波塔)

 

 

 

翌日は「出島」に連れて行っていただきました。

大いに知的好奇心を満たされました。

 

 

(幕末の医者シーボルトの著書NIPPON)

 

(オランダ屋敷のクリスマス再現 冬至のお祝いと言ってたそうな)

 

(出島の大砲)

 

長崎は歴史と文化を感じますね。

 

小さなところにいろいろなものが詰まっている、そんな街だと思いました。

 

出島をはじめ、キリスト教、その弾圧、幕末ではグラバー亭や坂本龍馬(海援隊)、そして原爆…

 

あ、カステラもですね。

(カステーリャ王国のお菓子だから「カステラ」と命名されたそうです)

 

(伝統ある「よっそう」の茶わん蒸し)

 

 

 

あ~、ほんとに面白かった。

 

こんなに毎日、おもろくって、いいんだろうか(笑)。

 

 

いやいや、いいんです。

 

そうです、

 

 

 

講演会のことが「読売オンライン」で紹介されました。

 

記事を書いて頂いた記者さんに感謝です。

 

ありがとうございます。

 

 

 

新刊です。

山川亜希子さんから「絶対に読んでおくべき、3冊のうちの1冊」に選んで頂いています。

 

 

 

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(オススメのお水やお茶など)

よくご質問いただくので、以前書いた記事をリンクしておきます。

おすすめのお茶や飲み物など

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オススメの本①(読むと元気になる)

おススメの本②(劇的寛解事例)

おススメ本③(生還者たちの体験記)

 

 

(お知らせ)

その①

4月24日茨城県ひたちなか市ライブラリーカフェ「然々」さんでお話しさせていただきます。

17時~19時です。

3回シリーズの最終回です。

初回は「ガンからの生還体験」、

2回目は「その体験での、気づき」、

最終回の今回は「今の僕の生き方・世界観」についてお話させて頂くつもりです。

「さとりをひらいた犬」に通じる世界観ですね。

ご興味のある方、茨城県近辺の方、ぜひおいで下さい。

僕と一緒に「魂のアホ踊り」を、踊りましょう(笑)

※ダンスのセッションではありません(笑)

お申込み・お問い合わせは、然々さんへお電話を。

「ライブラリーカフェ然々」

茨城県ひたちなか市松戸町2-8-17

TEL.029-354-5354(阿部さん)

茨城県近辺の方は、ぜひお越しくださいね。

 

 然々

 

その②

4月25日(火)阿部敏郎さん主催の「ZENサンガ」でお話しをさせていただくことになりました。

ZENサンガ

 

その③

無料お話し会「リーラの会」次回日程決まりました。

4月27日(水)20時~22時(ZOOM)

詳しくは、こちらをクリック。

みんな、来てね.

 

その④

時空の杜(そらのもり)でリボーン(再誕生)リトリートやります。

詳しくは、こちらを。