第二十五話 敏感体質、伊東美咲
いつもの午後…。
突然、コピー機の方から「痛え!!」と叫び声がしました。
目をやると、(やっぱり)伊東さんがいて、苦痛に顔を歪ませながら、しきりに手首を振ってます。
「静電気で火花散っちゃったよ。あたし、多いんだよね~」と、
誰も「どうしたの?」とか、「大丈夫?」とか聞いてないのに、話し出す伊東さん。
やはり、誰も返事せずにいると、伊東さんはそんなことには構わずに席に戻り、
カバンからスティックのり状の物体を取り出すと、
それを壁に押し当て始めました。(;´Д`)??
見かねたパートさんの一人が、「どうしたの?」と聞くと、
「溜まった静電気を放出してんの。そういう、専用のがあるのよ」
と、パートさんたちの席を回りながら、そのご自慢の物体を披露していました。
それだけで飽き足らず、何やら自説の静電気講義を語っています。
「100均とかでもたまに見かけるんだけどね~、やっぱそれなりの効き目しかないわ。ホントはこれ、コートを脱いだ瞬間にやるのが一番いいんだけど…・」
(;´Д`)…だから、今仕事中なんですってば…
伊東さんがトイレに発った後、パートさんの一人が僕に聞いてきました。
「伊東さん、ヒマなんかねえ?」
僕は、どう返事したものか困り、ただ苦笑いを浮かべていました(´Д`)
第二十四話 交通事故の後遺症?
お久しぶりです、京太郎です。
諸所の都合でしばらくブログ更新できずにいたら、
順位が175位になってる!!Σ(;´Д`)
知らん間に、100人以上にぶっこ抜きされてたのね…。(´・ω・`)
さて、そんな長い期間の中でも、
伊東さんは第二十二話
以来、
一日も休まずに、病院に通われてはります。
=毎日、定時で帰ってます。
最近は、病院が休みのはずの日も定時で帰っていますが、
なんか、うやむやになっています。(;´Д`)
てか、周りの同僚も、上司さえも
「伊東さんの機嫌を損ねるようなことは言いたくない&早く帰ってほしい」
みたいな暗黙の了解ができてるので、これでいいみたいです??(ノ∀`)
そんな相変わらずの伊東さんですが、(相変わらずのところ、もっと強調したいです)
病院から、「首を冷やさないほうがいい」と言われたとかで、出勤時にはマフラーを愛用しています。
それはまあいいんですが、
仕事場で、タオルを首からかけて仕事してるのはどうかと思うんですが…。(;´Д`)
「なんかね~、ホントはずっとマフラーしてたほうがいいかなって思うんだけどね、
やっぱ部屋の中でマフラーしてるのも変かなって。
だから、その代わりにタオルで暖めてるわけ(笑)」
(;´Д`)…いや、タオルでも十分変じゃないですか…。
そのタオル自体も、
無骨な印象すら漂う白無地のタオルなので、
ボクサーか、工事現場のおっさんにしか見えません。
(;´Д`)…もうちょっといいやつ買いましょうよ…。
あ、ちなみに、一昨日はバレンタインでしたが、
伊東さんは、普段と全く変わらない一日を過ごしてました(´・ω・`)
第二十三話 久々に、やっぱこの人は駄目だと思った出来事。
「ちょっとあなた、勝手に何やってんの!」
…?
物置の整理に行ってた伊東さんが、戻ってきたと思ったら、
いきなり僕にすごい剣幕で怒鳴ってきました。
「勝手にって…何がですか?」
いぶかしげに聞くと、
「専用紙入れるときに入れ替えることぐらいして!」
(;´Д`)…そんな部分的に言われても、意味がわかりません…。
僕が返事もできずにいると、
「早く来てよ!」
足を踏み鳴らして、ドスドスと二階に上がっていきました。
後を追う途中、いったい伊東さんが何のことを言ってるのか考えてみます。
「ああ…前に、専用紙を総務からもらって、物置の棚に運んだな。
(伊東さんの仕事ですが、頼まれて半強制で、僕がやらされたやらせていただきました。)
台車使うくらい、たくさん運んだけど…、そのことやろうか?」
とりとめなく考えていると、問題の棚に着きました。
側で伊東さんが、仁王立ちしています。
「この専用紙、何で上の段に置いてあるの?はやく一番下の段と入れ替えて!」
「え…何でですか?」
当然の質問をしたつもりです。
「だーかーらー。他のを置くときに邪魔じゃない」
…。
…ああ、そういうことか。
つまり、伊東さんが言いたいのは、
「だーかーらー。(あたしが)他のを置くときに邪魔じゃない。(座らずに取り出せる上の段は、あたしが専用で使うの!)」
ということなんですね。
自己中も、ここまでくれば、気づかない。ヾ(*´∀`*)ノ マイッタネ コリャ
すっかり何か言う気力も失った僕は、黙って入れ替え作業を始めようとしたら、
「ちょっと、そこ土禁!(土足禁止)」
( ´_ゝ`)…。
「やってもらって当たり前」なうえ、完全に、この人の勝手なこだわりで怒られて。
…。
(#゜Д゜)<いい加減にしろ!俺が運んでやった荷物やぞ、どこに置こうがいいだろが!そもそも、一個一個なら俺が片手で持てるくらいだから、持てないこたあねえだろ!やりたきゃ、てめえでやれ!(心の中で愚痴を叫ぶ)
とはいえ。
この程度の理不尽なら、感覚が麻痺してきたのか、一時的に腹は立つけど、「伊東さんだからしょうがないか」と思い直して、平気になってきている自分がいたりします。
(;´Д`)…この「慣れ」が一番怖いです…
お知らせの詳細
ブログ継続のご心配をおかけしとります、京太郎です。
早速ですが、理由を発表させていただきます。
このブログが伊東さんにバレそうなのです。
他の社員が気づいてしまって、一応口止めをお願いしたんですが、本人に伝わるのは時間の問題かと…((((;゚Д゚))))
とはいえ、いまさら引き返せないし、これからも自主規制ナシで突っ張っていきたいと思ってます!(^0^)
第二十二話 のっけから伊東さん節炸裂!(重要なお知らせアリ)
仕事はじめで、早速伊東さんに仰天させられました。
なんと、交通事故にあったらしいのです。
第四話 で僕が祈ったせいでしょうか…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
ともあれ。事故内容はというと。
両者ともに車だったんですが、伊東さんが交差点を青で直進しているときに、
いきなり対向車が右に曲がろうとしてきて、正面衝突したとか。(注:伊東さん談)
「何考えて運転してんの!?って文句言ってやろうと降りたら、相手は免許取ったばかりみたいな小娘で
、ビービー泣いてるだけなのよ」
さも呆れたよう鼻で笑いながら話す伊東さん。
(;´Д`)…なんとなくですが、この相手方の女性は美人な気がします…
「で、ラチがあかないから、向こうの身内を呼ばせたんだけど、
父親っぽいヤクザがやって来てさ~、こっちの文句ばっか言ってくるわけ!
親子そろって何考えてんだか!」
(;´Д`)…ヤクザっぽい父親って表現ならまだわかるんですが…。
そもそも、本当にそんな感じだったんでしょうか?…
「すぐに、病院行ったんだけどね。なんか首のまわりが痛くってさあ…。
むちうちってことにして、治療費出させたよ(笑)。これから毎日通おうっと♪」
え?( ゚д゚)
だって伊東さん…(;゚д゚)
「慢性的に首が痛い」って、去年から言ってたじゃないですか…(((( ;゚Д゚))))
結局、伊東さんは言葉どおり、
病院が休みの日以外は毎日、定時で帰っています。
(;´Д`)…まあ前から、
入社十数年目の身でありながら、一年目の僕より先に帰らはるんで、
今までとあんま変わってないですけどね…
~お知らせ~
発表しなければならないことがあります。
このブログ閉鎖のカウントダウンが始まってしまいました。
最近、更新が遅いのはそれが原因なんですが…詳細は次回、UPいたします!
京都最終日 ~免許書を取り戻せ!戦場はBOOKOFF~
こんばんは。
明後日からの会社生活(;´Д`)ハァに生活サイクルを直すため、
8日のうちに名古屋に帰ることにした京太郎です。
今日は朝から大変でした。
昨日の晩、自分が運転免許書をなくしていることに気づいたので、
今日は朝から免許を探しに、あちこち回ってたのです。(;´Д`)
昨日の晩、BookOffでCDを売るときに免許を手渡したので 、その時返しもらい忘れた可能性が濃厚…。
店に直行して詰め寄りました。
「すいません、昨日も電話したんですが、こちらで免許書を返してもらってなかったかもしれないんですが」
「あ、京太郎さんですね。マネージャーの鈴木(仮)です。免許書の件なんですが、当日のスタッフに確認したところ、確かにお返ししたと申しているんですが…」
「うーん、正直返してもらったっていう記憶がないんですよね。それで、昨日、免許証を使ったのはココだけなんで、ここ以外でなくしたとは考えにくいんですが…」
自分でも言ってから気づいたんですが、明らかにさっきより強く言ってます。
「ここで出てこないと困る」という焦りのせいでしょうか?(;^-^)
「しかしながら…。当店のシステムといたしまして、まずお客様からご提示いただいた後は…(うにゃうにゃ)」
とても長い言い訳ご説明によると、
買取システムの中で、免許を預かる→返すというのは一連の流れで行うようになっていて、返し忘れることはない。
事実、ここの店舗は開店以来10年経つが、免許の紛失なんて一度もない。
だから、今回もこちらが返し忘れたとは考えられない。
…ということです。
待てやオラ。
それやから今回も大丈夫って理屈にはならんだろうが。
だいたい、確かCDの買取りん時に対応してくれた人、
ネームプレートに研修中って書いてあったぞ…(;´Д`)
とはいえ、僕のなかで「返してもらってない」という記憶があるわけでないですし、
今日は早朝から、店のカウンター周りを中心に、それこそ机と机の隙間まで探してくださったそうなので、
これ以上ゴネるわけにもいかないようです。(>_<)
仕方なく、その場は納得して、店をあとにしました。
とはいえ…。
ここ以降、免許書を取り出したとこはないしな…。
しかたない、BOOKOFFの後に立ち寄ったビリヤード場によってみるか。
ありました。店内に落し物として届いてました。( ;´∀`)
いや~…
みなさん、BOOKOFFの買取システムはしっかりしとります。むやみに疑っちゃだめです。(ノ´∀`*)
あ、ちなみに。
冒頭で、
8日のうちに名古屋に帰ることにした京太郎です。
って言ったんですが、
まだ京都にいたりします。( ´∀` )
新幹線の最終乗り過ごしちゃいました。(ノ´∀`*)
東京行きの(上り)新幹線って、名古屋から(下り)より、一時間近くも最終電車が早いんですね。
また一つ賢くなりましたよ。(つ∀`*)グスン
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なーに、その後の画面はすぐ閉じればいいだけです⊂( ^ω^)⊃ ポチッと
12月29日の軌跡 ~秋葉原~
新年明けましておめでとうございます!
(;´Д`)…6日になってそんなこと言ってんじゃねーよって感じですよね…
テレビの特番じゃいまだに言ってますけどね。
更新遅くて、申し訳ないす…。
それはそーと、Live明けの29日ですが…。
一日、秋葉原に逝ってました( ´∀`)
彼女の家に泊めさせてもらってたんですが、お昼前そうそうに別れ、
一人、秋葉原を堪能してましたヾ(*´∀`*)ノ
画像をPCに落としたら、またUPしなおします。
12月28日の軌跡 ~新宿・渋谷~
東京から実家に直帰いたしました。京太郎です。
今なおLiveの筋肉痛が残っております。(>_<)
行きは夜行バスやったんですが、寝るときはそうとう寒くなるであろうと予測して、
ジャケットを二枚着込んだり、パッチ を履いていったりしたおかげで、
くそ暑かったです。寝汗、ダラダラ掻きました(;´Д`)
さて、到着したのは新宿6:00。夜明け前です。
漫画喫茶を探し出し、入店するやいなや、課長にTel。
「すいません、どうも体調がよくなくて…今日休みます(ゴホゴホ)」
「え、そうなの?じゃあ、今日の終業式はでないの?」
「すいません、無理です。では…」
…
これでよし、と(´∀`*)
持参してきた食パン をほうばりながら、再び仮眠。zzz。この間、ケータイを充電させておきます。
次に起きたのは9時ごろ。
さて、ぼちぼち観光でもすっかね。
まっさきに、
歌舞伎町 へむかいました。(ノ´∀`*)
いやいや、普通に観光で見るだけですよ!入店とかしてないですから!(;^-^)
昼過ぎ、アルタ前 (意外に画面が小さい。これなら、大阪の方がもっとでかいのあるぞ!)で彼女と落ち合い、渋谷でデート。
髪型が気に入らないといって、父親の帽子をかぶってきた彼女。たったそれだけで、
釣り堀か、馬券売り場で出会いそうなおっさんに変身していました。(;´Д`)
それを口に出したら、
またどつかれました。(つД`)正直なボクって罪…
(;´Д`) …明日、29日編に続きます。みなさま、よいお年を…
唐突な衝動が、僕を揺り動かす!
今僕は、東京に来てます。
昨日の朝決めたので、回りの誰も知らないです。
親も、友人も、会社も。←注目
実は今日、僕の大好きなアーティスト の男限定ライヴが東京であるのです。
つい昨日までは、仕事もあるし、参加をあきらめていましたが、
「やっぱり、どうしても行きたいんだ!したいことができなくて、何のための人生か!?」
という湧き上がる衝動を抑えきれず、一日で
チケット探し、夜行バスの手配、出発準備をすまし、会社に休むぞゴルァと言い放って、
単身、東京に乗り込んだわけであります。
人にはよく、
「もっと前もって計画しなよ」と怒られますが、
僕はこの、ケツカッチンの時に引き出される底力と興奮が、
大好きです。(´∀`)
みなさんは、どんなときに、人生の醍醐味を感じますか??
第二十一話 (;´Д`)…忘年会…当日の大ドンデン返し編…
今日は、みんなが(早く終わるのを)待ちに待った忘年会当日です。
みんなの盛り上がり具合は、第十六話
、十七話
を参考にしていただくとして。
実はここにきて、
大変残念なことですが、
伊東さんが不参加になりました!
僕が最終出欠確認の案内文書をまわしても、
「アタシ最後でいい」って言って、
書かずに勝手に他の人に回してしまいました。
(;´Д`)…よっぽど気乗りしないんですね…。
結局、案内文書はすぐにみんなのところを回りきって、また伊東さんのとこに戻ってきました。
「それじゃ、今度こそお願いします」
ちょっと皮肉っぽく言うと、驚いたことに…。
「みっちゃん、急病になるから行かない!」
用紙を僕に押し返し、それきり受け取ろうとしませでした。
…
十数年上の先輩が、
そんな無理くりの駄々をこねていいんですか?
いや、もはや、
何も言いますまい。( ´Д`)
とにかく、ありのままを上司に報告すると、
「そうか…」
で、終わり。
あっさりスルーです。( ´Д`)
それどころか、伊東さんが欠席することが決まった途端、
こころなしか、急にみんなのテンションがあがってきて、
結果、飲み会はまあまあ楽しいものとなりました(^0^)
お通夜を覚悟していたことを考えれば夢のようです!
先輩に無理やり勧められる酒を飲み干しながら、
( ´Д`)…やっぱ、伊東さんはいろんな意味ですごいな…
なんて考えた忘年会でした。