4月に入ってから、新型コロナウィルスの影響で出勤日数が激減しており、今週は昨日のみで来週は月曜のみです…まぁ体調が万全とは程遠いので、体調のためにはありがたいですが。
甥っ子は縮小ながらも卒業式ができたとのことですが、中学の入学式は不明で友達全員とクラスがバラバラになったそうです。姪っ子もクラス替えで友達と別のクラスになったそうです。在学生も新入生の気分でしょうねぇ。幸いというか、2人とも本好きに育っております📖とはいえ、これを託すのは気が引けますな(^^;

あと少しで発掘終了ですが、手付かずの本棚4つと魔窟と化した押入…このご時世では古書店や新古書店にも行けませんが(行けばまた増える、ってのは言わないお約束)…こんな時だからこそ読みたいのですが、読んでしまうと…とりあえずこの山の何処かにクイーン御大の旧訳と坂木司さんの引きこもり三部作、京極夏彦さんの巷説シリーズその他諸々が埋まってるんですが、それを掘り出すとこらが崩れて一層手に負えなくなるのがなぁ汗つか、まだ色々届く予定だし…一冊減ったら二冊増えるペースじゃね(^^;
本代はケチらない家庭に育ったとはいえ、我ながら何処かで歯止めをかけにゃですよね…

それぞれ作風は違いますが、特徴はざっくりこんな感じかなな遠藤淑子さん・大野潤子さん・川原泉さんのお三方。今回の発掘で川原さんの“ワタシの川原泉”と遠藤さんの“なごみカフェ”以外とは久々にご対面でございますチョキ特に花ゆめコミックの川原さん&遠藤さん…文庫版購入で手放してなかった自分に驚いたわ、つか自分が思う以上に手放してなかった汗
どなたも中高生時に出会い、作品タイトルが妙にツボに入りました。特に大野さんの初期作品なんて“きみたちは緑の胃ぐすり”とか“カレーうどんツリー”とか、「なんじゃそら!?」なタイトルで衝動買いでした(^^;どことなくいわゆる女の子らしさを感じさせない、ちょいとおとぼけ気味だけど何となく背中を押してあげたくなる、そんな健気な子たちが溢れてます。あとは完全な悪人というか、正真正銘の性悪なキャラクターが極端に少ないという安心感でしょうか、そういう面はある意味ファンタジーですかね。お三方ともずば抜けて絵が上手い感じはしませんが、キラキラ感がない方が落ち着く身としては安心感もあります。そしてこれは単にこちらが歳食って涙脆くなったのもありまして、以前は普通に読んでたのに、何でか涙が浮かぶことが増えました…まぁ大野さんの作品は、ご自身の近況などでこちらも過剰に反応してるのもあるかもですが、そうした欠片のない作品ですら目が潤んでしまうので、感受性がおかしくなってるんですかねぇ…
特に最近は新型コロナの影響で、あらゆるイベントやスポーツの延期や中止が相次ぎ、ちょいと気持ちが荒んでしまいそうなんで、お三方の作品に再会できてほっこりしています📚
諸事情ありまして、気が進まないながらもやっとこスマホに機種変📱まだ十分使えるのに勿体ないわぁ…そして機種変後初投稿…て、まだ慣れてないから使いにくい汗そのうち慣れるだろうが、本当に慣れんだろか不安しかない汗
先週末から風邪症状が引かず、まともに終業までできたのは一昨日だけで、今日も冷えピタ貼って朝からぼぉ〜っとしてTVとお友達でござる📺ほんでもって令和二年初の若鷹ちゃんの試合観戦(昨日は仕事してました汗)⚾️無観客試合の中継は当然初体験ですが、個人的には悪くないかなぁ〜な感想です。そりゃ歓声やパフォーマンスがないのは寂しいですが、ボールがグラブやミットに収まる音や打球音、選手たちの声が響き渡るのって、あぁ〜野球だなぁ(*´꒳`*)と、今はなき雁の巣球場での観戦を思い出したオバちゃん一名。体調的にも距離的にも船小屋詣でが不可能な身としては、ある意味貴重な時間で、年に何試合かノー鳴り物デーとかないかなぁ〜🎺と思った次第。とはいえ、それはそれで寂しそうとも思う辺り、昨今の観戦スタイルに慣れてしまったんですかねぇ…
個人的には持病のため免疫力が低いため、リスクが人様より高い身でありますから新型コロナ終息が早いことに越したことはないです。スポーツもエンタメも楽しめる日常が早く戻ってほしいもんです。
先の記事で触れた、先頃完結した“タイタニア”と“アルスラーン戦記”、今夏完結予定の“創竜伝”、よくぞ完結及び完結予定まで持っていってくださいました(T人T)長期に渡る放置…もとい中断を経ての完結及び予定です、まずはありがとうございます、と申しあげます…
だがそれはそれ、こんなに読むのが苦痛な作家さんだったけか…個人的には、完結第一で内容は二の次のやっつけ感しか感じませんでした。こっちも年取ったからなぁ、と思って読み返しても、やっぱ中断以後は読みにくい…まぁご贔屓のアリアバート閣下もダリューン卿も職業軍人ですから、完結まで生存は厳しいと思うてました、特にアリアバート閣下は中断前で既に死亡フラグ汗と思ったし…それでも何かが違う。“アルスラーン”が“マヴァール年代記”と対なら“タイタニア”は“銀英伝”の対と思う私としては、うまい表現でないのを承知の上で、同じ“皆殺しの田中芳樹”とは思えん。無意味とまでは言わんが、これってありかよ…とひねくれてしまいました。生死の意味云々てか、キャラ達の生き様・死に様が感じなくて…まぁ年取って感受性は落ちてるようだし、未だに“銀英伝”で泣くのは単に刷り込みかもしらんし。
片や今夏(これが来夏でも驚きませんが(^^;)完結予定の“創竜伝”は職業軍人でない分死亡オチはないと思いますが…一応神様だし。まぁ既にストーリーが破綻してるような状態、こちらもろくに覚えてないという何だかなぁ…な有り様なんで、せめて完結時に始兄ぃと茉理ちゃんの仲が少しでも進展してること、数年後の14巻文庫化でCLAMPさんイラストの表紙がお当番通り始兄ぃであること、ぐらいしか(^^;あとノベルス版は本編にイラストなかったのも寂しかったんで、そちらも期待したいです…ホント内容どうでも良くなってら(^^;
言っても詮なきことですが、中断期間がせめて最長一桁年で気力体力があるうちに完結していただけてたら、今のような酷評の嵐な状態にはならなかったかも、と思わざるを得ないですねぇ…あんなに楽しめてた作家さんが楽しめん、読むのが苦痛で読む気が失せるなんて悲しいもんです、そんな経験がこれで最後であって欲しいです。
ってことで、他の作家さんが引き継いだ作品群はバッサリカットです、これはもう“田中芳樹の文章で続きを読みたい・完結して欲しい”以外ないんで…ご本人が書いてるお涼さんは…泉田警部補頑張れ!!しかないです、はい(^_^;
久々に更新したかと思えば(^^;
直前の記事で始兄ぃに触れたし、書きかけ記事の再構築な田中芳樹さんネタ本まずは“創竜伝”、端的にいうと現代に転生した四海竜王=竜堂兄弟が大暴れな話で、講談社ノベルズ14巻&講談社文庫13巻とYA!ENTERTAMENTから4巻までの再構築、恵広史さん作画コミック全5巻、文庫版イラスト担当CLAMPさんの原画集、原作5巻までのドラマCDと原作4巻までの黒歴史OVA(^^;連呼してます始兄ぃこと竜堂始さんは身長188㎝の堅物生真面目頑固な苦労性家長、若干おとぼけで時々抜けてる天然気味、重篤活字中毒で文化財&歴史オタクな23歳。第一子で初孫で頼りない姉な私には、弟達を守る頼れる兄貴は憧れの存在。その刷り込みが今に至っております(^^;
“銀英伝”“創竜伝”に並ぶ田中芳樹さんの代表作“アルスラーン戦記”はパルス王国の王太子・アルスラーンを中心に展開するヒロイック・ファンタジー。角川文庫からは第二部の途中にあたる10巻まで、光文社カッパ・ノベルスは文庫10巻までの2巻分を1巻にまとめて再刊行、先頃16巻で完結し光文社文庫版もあります。現在刊行中の荒川弘さん版以外のコミックは第一部のみ中村地里さん作画、アニメは神村幸子さん作画で劇場版+OVA、文庫版9巻までのCDドラマがあり、荒川さん版アニメもDVDが出てたかな。んでご贔屓ダリューン卿はパルス王国随一の勇将で黒衣黒馬の騎士。謹厳実直な性格なのに親友?のナルサス卿との会話は毒舌漫才、主君たるアルスラーン殿下後に陛下には忠誠心を超越して超過保護が残念な享年31歳…始兄ぃ同様保護者枠って鉄板(^^;
そして“タイタニア”は“銀英伝”よりコンパクトなスペースオペラで、徳間ノベルズ、EXノベルズ各3巻、3巻を1冊に再編された講談社ノベルズと文庫にて全5巻で完結。あとはアニメDVDとガンテツさんのコミック版か。ご贔屓アリアバートさんはもちろん美形、軍人としても統治者としても完璧な優等生で温厚な紳士。個性がないのが個性な面白味ないキャラが、ストーリーが進むごとにナイスな性格(爆)な享年27か8歳。珍しく保護者枠じゃないわ(^^;
何故この3作か。それは20年前後の放置から完結及び完結予定であること…結末はともかく、完結させて下さるだけありがたい…確かに再開以後の文章は読みづらいが、未完のままよりは…消極的賛意ってやつですかね…諸々感想はまた続きにて。