久々に更新したかと思えば(^^;
直前の記事で始兄ぃに触れたし、書きかけ記事の再構築な田中芳樹さんネタ本まずは“創竜伝”、端的にいうと現代に転生した四海竜王=竜堂兄弟が大暴れな話で、講談社ノベルズ14巻&講談社文庫13巻とYA!ENTERTAMENTから4巻までの再構築、恵広史さん作画コミック全5巻、文庫版イラスト担当CLAMPさんの原画集、原作5巻までのドラマCDと原作4巻までの黒歴史OVA(^^;連呼してます始兄ぃこと竜堂始さんは身長188㎝の堅物生真面目頑固な苦労性家長、若干おとぼけで時々抜けてる天然気味、重篤活字中毒で文化財&歴史オタクな23歳。第一子で初孫で頼りない姉な私には、弟達を守る頼れる兄貴は憧れの存在。その刷り込みが今に至っております(^^;
“銀英伝”“創竜伝”に並ぶ田中芳樹さんの代表作“アルスラーン戦記”はパルス王国の王太子・アルスラーンを中心に展開するヒロイック・ファンタジー。角川文庫からは第二部の途中にあたる10巻まで、光文社カッパ・ノベルスは文庫10巻までの2巻分を1巻にまとめて再刊行、先頃16巻で完結し光文社文庫版もあります。現在刊行中の荒川弘さん版以外のコミックは第一部のみ中村地里さん作画、アニメは神村幸子さん作画で劇場版+OVA、文庫版9巻までのCDドラマがあり、荒川さん版アニメもDVDが出てたかな。んでご贔屓ダリューン卿はパルス王国随一の勇将で黒衣黒馬の騎士。謹厳実直な性格なのに親友?のナルサス卿との会話は毒舌漫才、主君たるアルスラーン殿下後に陛下には忠誠心を超越して超過保護が残念な享年31歳…始兄ぃ同様保護者枠って鉄板(^^;
そして“タイタニア”は“銀英伝”よりコンパクトなスペースオペラで、徳間ノベルズ、EXノベルズ各3巻、3巻を1冊に再編された講談社ノベルズと文庫にて全5巻で完結。あとはアニメDVDとガンテツさんのコミック版か。ご贔屓アリアバートさんはもちろん美形、軍人としても統治者としても完璧な優等生で温厚な紳士。個性がないのが個性な面白味ないキャラが、ストーリーが進むごとにナイスな性格(爆)な享年27か8歳。珍しく保護者枠じゃないわ(^^;
何故この3作か。それは20年前後の放置から完結及び完結予定であること…結末はともかく、完結させて下さるだけありがたい…確かに再開以後の文章は読みづらいが、未完のままよりは…消極的賛意ってやつですかね…諸々感想はまた続きにて。