鹿児島マラソン2024走行記③＜中間地点～40キロ＞
さて、中間地点を過ぎた。疲れはそんなに感じない。ペース維持できてる。
ここらへんで、「熊本城も走られてませんでしたか？」などと話しかけられたり、
熊本城でも追い越された着物姿の女性ランナー（たぶん、YAMAPユーザのちえぴーさん）に抜かれたり。
スライドも始まるので退屈しない。ミキティみつからないなあ、もういっちゃったかな。と思ってたら。。。
あれは？？
おおお。。。落武者さんや！
私は落武者さんのYouTubeをみると何度でも泣いてしまうくらいファンなので、
「落武者！！！」って叫んでしまった。
すると落武者さんはこちらをみて、ポーズを決めてくれた。かっちょえ～
いやあ、ドキドキしたな。（今回の鹿児島マラソンで一番の思い出だった）
思い出に浸りながら走っていく。
22キロくらいで2RUN摂取。
24キロくらいで昨年もいたバズライトイヤー3人組。めっちゃ応援してくれるので嬉しい。
おっと給食だ。黒酢、黒酢、、、見つけきれなかった。しょうがないので黒砂糖だけゲット。
25キロ通過：2時間7分16秒
姶良地区にはいると応援がヒートアップ。ここの応援は一番すごい。
おや？サブ3.5の集団とスライド。そんなに離れていないような？。まあ、関係ないけど
そうこうしているうちに折り返しがみえてきた。
応援を思いっきり浴びて走るので、ついつい沿道側を走って大回りして折り返しをターン。
ここで本日初めてふくらはぎに違和感を感じた。ピキッとはきてないけど、その前段階のような。
ふむ、30キロくらいでコムレケアを投入した方がいいかも、と思ってポケットを確認するが、、あれ？コムレケアがない
どうやら落としてしまったようだ。。。1回落として拾いに戻ったのに、また落としてしまうとは！
これはやばいぞ。せっかくいい調子なのに、最後大攣りしたら台無しの可能性がある。。
ちょっと、落ち着いていかねば。急停止や急発進はダメだ。エイドで立ち止まるのもダメだ。慎重にいこう
と、27キロくらいのところ、大きな私設エイドあり。ここは饅頭やおにぎりやお肉など超豪華なエイドなのだ。
うううう、、、寄りたいが、脇にそれてゆっくりしてしまうと、逆にダメージがでかくなる。泣く泣くスルーした。
来年は寄らせてもらいます。またよろしく！
姶良地区にサヨナラすると、今度は正面に桜島をみながら走っていく。
スライドするランナーも思い思いのコスプレを楽しんでいてこれこそ鹿児島マラソンだな、って感じの風景。
幸せを感じながら走り続ける。
30キロ通過：2時間33分48秒
さて、30キロまできました。このままいけば、サブリノはいけそう。3時間40分切りも視野にはいってくる。
でもやっぱり少し足が重くなってきた。結局ここからなんだ。
ぺースは5分20秒くらいまででこらえてる感じ。
待望の鹿児島スイーツセレクションエイド。狙いはタルト。
たくさんあるのでどれがどれかよくわからないけど、個包装されているお菓子を２つ取ったら、１つはタルトだった。やったー！
33キロくらいでセーラーマーキュリーが立ち止まって補給をされていたので、ファイトの声かけをして先にいく。
海には船からの応援もある。ありがとう、ありがとう。
35キロ通過：3時間0分28秒
えーっと、キロ6でサブリノできる。3時間40分切りは、、計算できないけど、ギリギリな感じ？
35キロを超えると、さすがにかなりキツイ。
でも、ここからスパートしたいんだよね。ここから頑張ると満足感が全然違うことをしっている。
頑張れば3時間40分も切れるかもしれない。そんな夢のような目標にチャレンジできるのは、きっと今日しかない。
よし、いこう、ここからいこう。もう時計もみないことにしよう。この時点で以降の給食もスルーすることに決定。
前を向いて、姿勢を正して足をまっすぐ踏み出せ！
正しく反発をもらえば勝手に進んでいくはずだ。頼むぜ「S4」！
どんどんどんどん進んでいく。大したスピードはでていないけど足は止まらない。
いけるいける、ところどころのちょっとした登りはきついけど進んでいる。ランナー達を追い越していく。
高校生たちが歩いてこっちに向かってくる。スゴイ応援。
残念ながらハイタッチする余力はないが、かろうじて声援に応えて力をもらう。
仙厳園の38.9キロ地点、おはぎと蕎麦のエイド。
すまない、今日は食べることができない。タイム的にも、胃腸的にも無理だ。来年は蕎麦の出汁くらいはもらおう。
トンネルくぐって、街中にもどってきた。
40キロ通過：3時間27分19秒
（つづく）