存在そのもの、の影響力 リーダーシップとは
「リーダーシップ」とは、なんでしょうか?
国のトップ、経営者、管理職、の、方々
のみが、発揮する、ものでしょうか。
どんな人にも、リーダーシップの種が、内在しています。
会社や組織の中だけではなく、日常には、
リーダーシップが、満ち溢れています。
役職、役割、年齢、性別、は関係ありません。
人は、存在しているだけで、
その場に、インパクトを与えています。
道を歩いているとき、
電車に乗っているとき、
カフェでお茶をしているとき、
セミナーや講演会で、隣り合わせたとき、
会議に出席しているとき。
向こうから歩いてきただけで、
- 緊張感、威圧感を、与える人
- 安心感、親密感を、与える人
- その場の雰囲気を、硬直させる人
- その場の雰囲気を、和やかにする人
- 目の前の相手の心を、一瞬で閉ざす人
- 目の前の相手の心を、一瞬で開く人
なにがいい、なにが悪い、ではなく、
ひとりひとり、オリジナリティがあります。
それぞれ、その場に、影響を、与えています。
それが、あなたの中に内在する、リーダーシップです。
あなたは誰ですか?
世の中に、どのようなインパクトを与えていますか?
そして、世の中に、なにを、生み出したいのでしょうか?
家族の中での役割、組織における役職、
プライベートでの、「男として」「女として」、等の立ち回り方。
そういうことでは、ありません。
もっと、根源的で本質的な、
あなたの生きる意味、です。
あなたが、「ひとりのひととして」、
どういうことに、生きがいを、見出す人なのか。
どういうときに、喜びを、味わう人なのか。
どういう状態に、心の底から、幸せを感じる人なのか。
それらを、この人生で、
どのように、表現していくのか。
仕事を通じて。趣味を通じて。家庭を通じて。
あなたがいなかったら、
必ずや困る、残念がる、悲しむ、
状況があり、人がいるはずです。
あなたがいなかったら、どのように、環境や人が、困りますか?
そこに、「あなたにしかない」あなたの、存在意義があります。
---------------------------------------------![]()
経営者、リーダーと言われる地位についている方々が、
陥りやすい傾向のひとつに、「自分だけで解決しなくては」
と、無理して、頑張りすぎる、というものがあります。
リーダーとして、がんばっていらっしゃるのですね。
少し、深呼吸、して、
あなたの存在、そのもの、でいてみてください。
あなたについてくる人々は、
あなたが、完璧だからついていくのではありません。
あなたが、いつも強く、自信たっぷりだからでもありません。
あなたが、博学で、何でも知っているからでもありません。
あなたが、有能で、キレ者だからでもありません。
あなたの、「人間らしさ」に、心打たれるのです。
あなたの、「あなたらしさ」に、魅了されるのです。
あなたの、「ありのまま」に、心惹かれるのです。
感動するのです。あなたの、姿に。
あなたの、いいところも、悪いところも、
ひっくるめて、「あなたという存在」に、惹きつけられるのです。
なにを話すか、どう見せるか、そういうことよりも、
あなたが、自然体で、人間らしいことのほうが、重要です。
あなたと、ありのまま、本音で、本質的に、関われるか、どうか。
あなたと、1時間、
同じ空間で、同じ時間を、
共有したいかどうか。
読書、セミナー、講演会で、たくさんの知識、スキルを学ぶ。
もちろん、あなたの成長や向上にとっても重要です。
そういった努力は素敵ですし、大切です。
でも、それは、誰でもマネできます。
しかし、あなたのなかからでてきた、
あなたオリジナルのあり方は、誰にもマネができません。
唯一、この世界に、たったひとつ、しかないのです。
大切なのは、学んだものを、
「あなたがどう表現するか」、です。
「あのひとになりたい」、ロールモデルがいたとします。
そう思っても、なれません。
そして、なる必要もありません。
だって、あなたには、あなたの、やりかたがあります。
あなたは、あなたで、いいのです。
人は、目の前の、情報や「誰かと同じ」クローンと、
つながりたいのではありません。
こころと、こころの、「あなた」との、対話がしたいのです。
あなたと、一緒にいたいから。
あなたと、一緒に生み出したいから。
あなたと、一緒に切り抜けたいから。
だから、ひとは、この世界にたったひとりしかいない、
「あなた」と、つながるのです。
完璧な人など、この地球上のどこを探しても、見つかりません。
だから、わたしたちは、ひとりひとり、全員、違うのです。
個々に、オリジナルの強み、想い、信念を持って、
生まれてきたのです。
この世の中で、
調和して、
補い合って、
特に、激しくぶつかり合い、
一人では、絶対に、生み出せない、価値を創造する。
異質の共存。
これほど偉大なものはありません。
「らしさ」と「らしさ」が融合した時、新しい価値が生まれる。
そこからのみ、創造的なものが生まれるのです。
---------------------------------------------![]()
あなたには、あなたで、いてほしいのです。
さて、もう一度、伺います。
あなたは、誰ですか?
周りに、どんなインパクトを、与えている人ですか?
この世の中に、なにを、生み出したいのですか?
あなたにしかない、あなたオリジナルの、「あなたらしさ」。
この人生で、なにを、成し遂げたいのか。
あなたのリーダーシップを、最大限に、発揮する、人生です。
楽しみですね![]()
とらわれない、ということ(柳のようなたおやかさ)
あなたは、「とらわれる」、というと、
どのような状態を、イメージされるでしょうか?
「こだわる」、「とらわれる」、とは、
仏教で言うところの、煩悩です。
物凄く簡単に申し上げますと、人間の欲、そのもの。
それらの欲によって、人間の感情は乱され、
悩み苦しむこともありますし、快楽を感じることもできます。
これがある故に、「わずらわしい」のが人間の人生です。
苦しみの素になる、わずらわしさ。
喜びの素になる、わずらわしさ。
人間は、日々の生活の中で、
目の前の、出来事、事象、人、に直面したときに、
- 「これはいい事だ」「これは悪いことだ」
- 「これでは駄目だ」「これなら良しとする」
- 「これは好きである」「これは嫌いである」
と、判断します。
人間の大好きな、比較、評価、判断、です。
以前もお話いたしましたように↓
【前記事】ほんとうに、大切なもの
人間だけが、このような「思考」にとらわれています。
自我がある、ということが、
人間として生きる、最大の、
喜びでもあり、苦しみでもあります。
---------------------------------------------![]()
仏教には、「諸行無常」、という教えがありますよね。
「諸行」とは、万物を含めた、あらゆる事象のことです。
「無常」とは、つねに移り変わる(縁起する)ことです。
あらゆる現象は、変化し、止むことがないというわけです。
つまり、すべてのものは、
無から生まれて、また無に消えていく。
すべては、変転して、移ろいゆくもの。
なにひとつ、定まるものはない、ということです。
要は、人間が思い込んでいる真実など、
全て錯覚だと、説いているのです。
人間が世界を動かしている、というのは、
驕りであり、そして、幻想です。
もっと、大きな力が、この世の中には働いています。
一生懸命に生きることは、大切です。
ですが、ベストを尽くしつつも、
「流れに身をまかせる」ということも、重要なのです。
そこと、調和する、ということが、大切です。
「そこ」は、あなた自身の心の声、かもしれません。
必死に、「自分だけで」なんとかしようとして、
物事が上手くいかなかった経験は、ありませんか?
それぞれの事柄を判断し、
それらに心がとらわれるために、
「恐れ」や「不安」が生まれるのです。
- 「~」って思われるのではないか、
- 「大切なもの」を失うのではないか、
- 失敗するのではないか、不幸になるのではないか、
という気持ちがおこるわけです。
人間が、苦しむとき、
その裏には、必ず、恐れがあります。
あなたの、「~でなければならない」は、なんでしょうか?
あなたの、その、「とらわれ」は、どこからきたものですか?
それは、あなたにとって、どのように、重要なのですか?
それを、手放してみると、なにがおこるのでしょうか?
すべてから、解き放たれたとき、
そこには「凛とゆるがない」自己が、存在するのです。
このことを、心理学者のカール・ユングは、
「自我の超越」(トランスパーソナル)と呼び、
仏教では、「悟りの境地」、と呼んでます。
心理学では、トランスパーソナル心理学、と、
言われる分野であり、「自我の確立」の次の段階です。
人間の人格は、個人性(=パーソナリティ)、
の段階で終わることなく、他者・社会・宇宙との、
一体感・同一性に帰する、ということです。
イルカには、「わたし」「あなた」という「区別」がありません。
イルカの世界では、わたしもあなたも一体化しているのです。
ですから、彼らの間には、競争や闘争が、存在しません。
これこそが、まさに、「とらわれない」、ということなのです。
---------------------------------------------![]()
ここから、わかることは、なんでしょうか?
大切なのは、「~でなければならない」
という思考をやめることです。
例えば、あなたが、「ポジティブ思考で生きる」、
と、心に決めていたとします。
しかし、ある出来事にとても落ち込んでしまいました。
そのとき、あなたは、
「どうしよう!ネガティブなこと、考えちゃった!まずい!」
「だめだめ!ポジティプに考えなくちゃ!」
このように、考えている時点で、「とらわれて」います。
無理に、思考を転換しないでください。
だって、それが、あなた、そのもの、なのですから。
「あ、今、とらわれているな」
「こんなわたしも、あるよね」と、認めるのです。
仏教で、「悟りの境地」という言葉はありますが、
本当の悟りとは、「その状態」を「悟り」とも見なさない、
「あるがままをすべて受け入れる」ということ、のようです。
そういった枠組みで捉えている時点で、
それは、「悟り」ではないのです。
好きな自分も、嫌いな自分も、
ぜんぶ、受け止めてあげてください。
そして、好きになってあげてください。
あなたらしく、楽に、自由に、生きていくには、
「柳のようなたおやかさ」、が、とても大切です。
ここで、ちょっと、
目をつむって、みてください。
あなたが、今、「柳」であるとイメージしてください。
あなたは、ゆらゆらと、揺れています。
あなたは、たおやかに、流れに身をまかせています。
あなたは、すべてから、開放されています。
「判断」のない、世界です。
あなたが、明日、そのように、生きたとしたら、
どんなあなたが、見えてくるでしょうか?
顕在意識と潜在意識、のおはなし②
前回、顕在意識と潜在意識のお話をいたしました↓
【前記事】顕在意識と潜在意識、のおはなし
今回は、もう少し、くわしく、見ていきましょう。
日常生活で、意識できている顕在意識は、全体の意識
のたったの4%であり、残りの96%の潜在意識の中に、
あなたの「本質」は、たくさん、貯蔵されています。
あなたが、今までの人生で、体験した、
経験、感情、感覚、は、すべて、
顕在意識をつうじて、潜在意識に、記憶されます。
日常生活で、これらの大量の情報、を意識して、
生活することは、思考がパンクしてしまうので、不可能。
ですから、普段は、顕在意識のみで、生活しています。
今、あなたが、こうしている瞬間も、
顕在意識の理性で思考をめぐらせている、裏で、
表に現れない隠れた潜在意識に、コントロールされています。
顕在意識は、常に、潜在意識から、情報を検索して、
あなたの思考や行動を、制御しているのです。
社会の中で、生きていくために。
他人と、上手くやってくために。
自分自身と、戦っていくために。
通常の生活の中で意識している、顕在意識、と
自分の内的感情が蓄積している、潜在意識、が
いわば、戦っている、というわけです。
ですから、
顕在意識は、理性による表面的意識。
潜在意識は、本能による本質的意識。
とも言えます。
---------------------------------------------![]()
ここに、大変優秀で、頭脳明快な、
起業家、Hさん、35歳、がいたとします。
学業でも、ビジネスでも、成果をあげ、実績を残してきました。
一見すると、これまでの人生、
順風満帆に、「成功者として」、生きてきました。
学業も、仕事も、人一倍、誰よりも、がんばってきました。
社会的にも評価され、
そんな自分を、自分自身でも誇りに思っていました。
しかし、ひとつ問題がありました。
Hさんは、30歳を過ぎたあたりから、
たびたび、ストレス性の急性胃腸炎を繰り返していました。
自分は、努力をして結果をだしている。
自分は、それを楽しんでいるし、誇らしい。
なのに、なぜ、身体は喜んでいないのだろう?
なんとなく、心はからっぽ。
なんとなく、疲労感と倦怠感。
Hさんは、不思議でした。
Hさんは、ずっと、ずっと、がんばってきました。
小学校からの度重なる受験勉強、一流企業への就職、
起業、数字に追われる生活、会社の生存競争…。
ここ数年は仕事以外の休息をとった記憶もありません。
土日もありません。一日20時間近く働いています。
身体は限界に達していました。
Hさんは、「少し休もう」と、毎日思っていました。
「この仕事が一段楽したら」と、毎回思っていました。
でも、自分を追い込むことを、Hさんは止められません。
その結果、自分を正当化するために、
「こんな自分は誇らしい」
「こんな自分は凄い」
「こんな自分はカッコいい」と、
自分を鼓舞するしかありませんでした。
自分で自分をマネジメントできない自分を、
肯定するために、最もらしい理由づけをしたのです。
行き着くところは、負のスパイラルです。
このような矛盾は、なぜ生じるのでしょうか?
これは、Hさんが、
「休まないと危険」と、
顕在意識で、考えただけだからです。
顕在意識と潜在意識では、
意向に矛盾があります。
頭ではわかっていても、
やめられない思考・行動パターンがあります。
Hさんは、子供の頃から、父親に、
「才能がない人間は、人一倍努力するしかない」
「競争社会では、努力をやめた人間は没落する」
「勤勉こそ生き残る術であり、怠けることは罪だ」
と言われて、育てられてきました。
これは、Hさんに、
「努力し続けるおまえじゃないと存在価値がない」
という暗黙のメッセージを送っていたことになります。
父親は、悪意があって発言したわけではありませんし、
自分自身の人生の失敗、恐れ、痛み、からの教訓を、
Hさんに伝えたかっただけかもしれません。
しかし、Hさんの深層心理としては、
「努力を止めたら自分は価値がなくなる」という
メッセージが、潜在意識に刻み込まれたのです。
このように、家庭環境で発せられた、
暗黙のメッセージは、子供の潜在意識に、
強烈に刻み込まれる傾向があります。
---------------------------------------------![]()
人生で、時には自分にムチを打ち、無我夢中でがんばる、
という経験は、のちのちの人生を生きる、筋力になります。
しかし、そのがんばり方の方向が、重要です。
自分の心と身体が喜ぶがんばり方、
をすることが、非常に大切なのです。
「ポジティブに考えよう」と思っても、
ネガティブに考えてしまったり、
「ダメだ」、「できない」、「自分なんて」
という固定概念や観念が拭い去れなかったり、
あなたの顕在意識は、
潜在意識にコントロールされ、
自分の意思とは違う思考・行動パターンをとったりします。
ですが、
顕在意識と潜在意識が一致したとき、
つまり、潜在意識がOKサインを出したときは、
今まで無理だと思っていたことが出来たり、
物事が好転したりします。
望まない同じパターンを繰り返している、
場合には、根本のメンタルモデルを、
入れかえていく、必要があるのです。
あなたの、新しく、輝かしい、
あなた自身が、本気で望む、人生のために。
これが、人生の塗りかえかた、です↓
http://ameblo.jp/tomom-ing/entry-10874301365.html
潜在意識へアクセスする瞬間、というのは、
- 意識的に努力して
- 突発的な何かのきっかけで
- 危機的状況に直面した時
- 催眠状態にある中で
- 夢の中で
など、さまざまです。
いろいろな方法で、あなたに、語りかけてきます。
これが、あなたの、「心の声」(インナーボイス)です。
あなたの、さらなる学びのために。
あなたの、さらなる成長のために。
あなたの、新たな未来のために。
心の声に耳を澄ますことが、
あなたの人生における、発見、となるわけです。
小さな発見の連続、楽しみですね![]()