人生の、塗りかえ方
前回、人間は、出来事を、 事実として、
受け取るのでなく、独自の思考フィルター(メンタルモデル)
にかけ、認識する、というお話をいたしました↓
【前記事】一瞬、一瞬、新たなあなたになるために
あなたのメンタルモデルは、過去の経験によって、
形成された、「あなたの思考の仮説」です。
意思決定、行動パターンは、これに、影響されます。
いいですか?あくまで、仮説。
あなたが、自分で、想定したのです。
ですから、それは、あなたが、変革できます。
では、どのように、
人生のシナリオを、塗りかえていきましょうか?
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たとえば、ここに、S子さんがいたとします。
彼女は、非常に謙虚で、褒められることが苦手です。
どうしても、受け入れられないのです。
上司
「S子さん、今日の会議では、
君のおかげで、上手くいったよ」
S子さん
「えっ。いえいえ…わたしなんて…何もしてません…」
上司
「君がつくってくれたデータがなかったら、
切り抜けられなかったからさ」
S子さん
「わたしのおかげではありません…みなさまのお力です…」
一見、謙虚な人のようですが、実は少々危険なのです。
このように言いながらも、
心の中の、自分との対話で、
「とは言いつつも、わたしはよくやったわ」と、
自分を認めてあげているのなら、問題はありません。
しかし、自分との対話でも、
同じであるなら、注意が必要です。
もう一度、申しあげます。
人間は、過去の経験の蓄積から、
自分独自の仮説をつくりだします。
-家庭での(親、兄弟)、関わり。
-学校での(同級生、先生)、関わり。
-会社での(同僚、上司)、関わり。
-プライベートでの(友達、パートナー)、関わり。
-公共での(他人との)、関わり。
S子さんは、これらの環境の中で、
「わたしは存在価値がない」
「わたしのような人間は、喜びを味わってはいけない」
「驕りは、罪だ」
「人の言葉を鵜呑みにすると、バカを見る」
「他人は、信用できない」
などの、メンタルモデルを、形成していた可能性があります。
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人生は、全領域で、つながっています。
プライベートで抱えた傷が、仕事上で放出する。
仕事上での自信喪失感が、プライベートで放出する。
家庭環境で抱えた痛みが、恋愛・結婚生活で放出する。
都度、きちんと感情を放出して、
あなたの中で、「学びとり」、決着をつけ、
前向きな捉え方をしないと、一生つきまとうのです。
繰り返し、起こることには、
必ず、意味があるからです。
あなたに、あなたの潜在意識が、
「お願い。直視して。気づいて。学んで。」
と言っているのです。
そのために、何を実践するか?
ネガティブな感情から逃げず、まず放出させる。
×「負の感情なんて、抱いちゃだめ」「弱いと思われる」
○苦しかったら、悲しかったら、思いっきり出し切りましょう。
人から発された言葉を自分で翻訳する。
×「わたしって○なんだ…」「やっぱり、わたしって…」
○「この人はこういう捉え方するんだ」「そういう意見もあるか」
過去から語らない。
×「こう言われたから」「前に上手くいかなかったから」
○あなたの未来は、あなたが、今、つくれます。
自分の個性、自信、能力を失わせている声は無視。
×「わたしなんて…」「わたしって○だから…」
○「わたし、よくやってる」「周りは味方に決まってる」
感動力をあげる
×「やっぱり今日も上手くいかなかった」「いいことないな」
○小さな幸せを見つけ、嬉しいことは大げさすぎるほど喜ぶ。
明日も、どんな素敵なことがおきるか、楽しみですね![]()
一瞬一瞬、新たなあなたに、なるために
前記事でお伝えしましたように↓
あなたの感情を、一旦、素直に受け入れて、
しっかりと味わうことは、とても大切です↓
【前記事】自分にムチ打つ、あなたへ
まず体感覚で、あなたの素直な気持ちを、感じる。
そして、落ち着いてからはじめて、思考を用い、
自分の中で、どう終わらせるかを決めるのです。
あなたが、どのように、目の前の出来事に向き合い、
それを、どう決着させたのか、はとても大切です。
過去に蓄積された、数々の、「あなたの捉え方」が、
メンタルモデル(心の奥底に抱える仮説)を形成します。
人間は、目の前の出来事を、
事実として、そのまま受け取るのではなく、
独自の思考のフィルター(メンタルモデル)にかけ、認識します。
つまり、あなたの物事の認識や、
意思決定、行動パターンは、あなた独自の、
このメンタルモデルに、影響されています。
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あなたが、過去に、上司に、「君は、本当にドジだな。
使えない人間は、会社にはいらないんだよ」
と言われたとします。
ここで、あなたは、その人の発言が、
その人の価値観や感情に基づいて発せられた、
ということに目を向けず、ストレートに受け取ったとします。
そして、「役にたたない人間は存在価値がない」
というメンタルモデルを形成したとします。
すると、あなたの中に、常に、
「役にたたない人間は必要とされない」
「バカだと思われたらどうしよう」
「賢く思われるよう生きなくては」
という、恐れ、不安、焦り、が生まれます。
その結果、本当に辛いときに、素直な感情を無視し、
「わたしはデキる人間」と、役を演じるようになるのです。
すると、瞬く間に、あなたは、
「他人が必要とする」あなたになっていきます。
「あなたらしさ」はどんどんと失われていくのです。
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このメンタルモデルが一旦形成されると、
意識して変えようと思わない限り、
思考は、メンタルモデルに支配され続けるのです。
人間の認知は、過去の経験なので、
思考する前に、「自分を守らなきゃ」と、
瞬時に身体が反応するように、できています。
ですから、よりよい自分になっていくために、
自分と他者の間に前向きなフィルター(メンタルモデル)
を形成することが、非常に重要なのです。
もちろん、自己成長していくためには、
日々、反省や振り返りは大切です。
ですが、他者が発した発言も、
メンタルモデルに影響されている、
ということを、よく理解しておくことが大切です。
他人の発した言葉に、影響されすぎると、
自分の価値を、自分で決めることができず、
人に左右され、不安がつきまとう人生になります。
過去は、過去です。
未来は、あなたが創れます。今から。
過去に、囚われる必要は、ありません。
メンタルモデルは、書き換えられます。
あなたの人生は、書き換えられます。
今、すぐに、書き換えを始められます。
あなたの、輝かしい未来を、お祈りして![]()
自分にムチ打つ、あなたへ
あなたは、自分を奮い立たせ、がんばっていますか?
そんなとき、あなたは、自分に、
何と、声をかけてあげているでしょうか。
-腹がたっているとき、「だめだめ。感情的になっては。」
-緊張しているとき、「大丈夫大丈夫。たいしたことない。」
-不安になっているとき、「平気平気。すぐに良くなる。」
これらは、一見ポジティブそうですが、
実は少々危険なのです。
今、自分が持っている感情を、否定しているからです。
ありのままの自分を、受け入れていません。
人間は、他者や社会との共存の中で、
外界の目を意識することを、学んだのです。
そこから、ネガティブな感情が湧いてきたとき、
それを、払拭しようとする術を身につけました。
動物には、そのような機能はありません。
生存競争のために、「恐怖」察知能力は何より大切だからです。
感情を、素直に感じ、行動に移します。
上記のように、
自分を押し殺したり、執拗に鼓舞する裏には、
恐怖、不安、焦りが隠されています。
「器が小さいって判断されたらどうしよう」
「無能って、みなされたらどうしよう」
「弱いって思われたらどうしよう」
社会や他者からの、評価、判断、を恐れているのです。
これらの恐れは、あなたの過去の経験の蓄積です。
少しでも、似通った出来事が起きたときに、一気に浮上します。
今の自分で対処することなく、
過去の自分に囚われたまま。
処理されていない感情は、一生つきまとうのです。
感情を放出せずに、止めて、対処すると、
そのときの傷が、あとあとの人生にまで、ついてまわります。
負のスパイラルの、繰り返しです。
自分の感情を、ありのまま、
一旦受け入れることは、とても大切です。
あなたの、新たな未来のために。
今のあなたは、過去のあなたとは違います。
あなたは、過去に影響されて、生きていきますか?
それとも、一瞬一瞬、新たな自分を、創っていきますか?