顕在意識と潜在意識、のおはなし② | 内と外からあなたらしく生きる

顕在意識と潜在意識、のおはなし②

前回、顕在意識と潜在意識のお話をいたしました↓


【前記事】顕在意識と潜在意識、のおはなし

今回は、もう少し、くわしく、見ていきましょう。



日常生活で、意識できている顕在意識は、全体の意識


のたったの4%であり、残りの96%の潜在意識の中に、


あなたの「本質」は、たくさん、貯蔵されています。





あなたが、今までの人生で、体験した、


経験、感情、感覚、は、すべて、


顕在意識をつうじて、潜在意識に、記憶されます。




日常生活で、これらの大量の情報、を意識して、


生活することは、思考がパンクしてしまうので、不可能。


ですから、普段は、顕在意識のみで、生活しています。




今、あなたが、こうしている瞬間も、


顕在意識の理性で思考をめぐらせている、裏で、


表に現れない隠れた潜在意識に、コントロールされています。




顕在意識は、常に、潜在意識から、情報を検索して、


あなたの思考や行動を、制御しているのです。




社会の中で、生きていくために。


他人と、上手くやってくために。


自分自身と、戦っていくために。




通常の生活の中で意識している、顕在意識、と


自分の内的感情が蓄積している、潜在意識、が


いわば、戦っている、というわけです。





ですから、





宝石赤顕在意識は、理性による表面的意識。


宝石赤潜在意識は、本能による本質的意識。





とも言えます。





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ここに、大変優秀で、頭脳明快な、


起業家、Hさん、35歳、がいたとします。


学業でも、ビジネスでも、成果をあげ、実績を残してきました。





一見すると、これまでの人生、


順風満帆に、「成功者として」、生きてきました。


学業も、仕事も、人一倍、誰よりも、がんばってきました。





社会的にも評価され、


そんな自分を、自分自身でも誇りに思っていました。





しかし、ひとつ問題がありました。


Hさんは、30歳を過ぎたあたりから、


たびたび、ストレス性の急性胃腸炎を繰り返していました。





自分は、努力をして結果をだしている。


自分は、それを楽しんでいるし、誇らしい。


なのに、なぜ、身体は喜んでいないのだろう?





なんとなく、心はからっぽ。


なんとなく、疲労感と倦怠感。


Hさんは、不思議でした。





Hさんは、ずっと、ずっと、がんばってきました。


小学校からの度重なる受験勉強、一流企業への就職、


起業、数字に追われる生活、会社の生存競争…。





ここ数年は仕事以外の休息をとった記憶もありません。


土日もありません。一日20時間近く働いています。


身体は限界に達していました。





Hさんは、「少し休もう」と、毎日思っていました。


「この仕事が一段楽したら」と、毎回思っていました。


でも、自分を追い込むことを、Hさんは止められません。





その結果、自分を正当化するために、





「こんな自分は誇らしい」


「こんな自分は凄い」


「こんな自分はカッコいい」と、





自分を鼓舞するしかありませんでした。




自分で自分をマネジメントできない自分を、


肯定するために、最もらしい理由づけをしたのです。


行き着くところは、負のスパイラルです。




このような矛盾は、なぜ生じるのでしょうか?





これは、Hさんが、


「休まないと危険」と、


顕在意識で、考えただけだからです。




顕在意識と潜在意識では、


意向に矛盾があります。





頭ではわかっていても、


やめられない思考・行動パターンがあります。





Hさんは、子供の頃から、父親に、





「才能がない人間は、人一倍努力するしかない」


「競争社会では、努力をやめた人間は没落する」


「勤勉こそ生き残る術であり、怠けることは罪だ」





と言われて、育てられてきました。





これは、Hさんに、


「努力し続けるおまえじゃないと存在価値がない」


という暗黙のメッセージを送っていたことになります。





父親は、悪意があって発言したわけではありませんし、


自分自身の人生の失敗、恐れ、痛み、からの教訓を、


Hさんに伝えたかっただけかもしれません。





しかし、Hさんの深層心理としては、


「努力を止めたら自分は価値がなくなる」という


メッセージが、潜在意識に刻み込まれたのです。





このように、家庭環境で発せられた、


暗黙のメッセージは、子供の潜在意識に、


強烈に刻み込まれる傾向があります。





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人生で、時には自分にムチを打ち、無我夢中でがんばる、


という経験は、のちのちの人生を生きる、筋力になります。




しかし、そのがんばり方の方向が、重要です。





自分の心と身体が喜ぶがんばり方、


をすることが、非常に大切なのです。





「ポジティブに考えよう」と思っても、


ネガティブに考えてしまったり、


「ダメだ」、「できない」、「自分なんて」


という固定概念や観念が拭い去れなかったり、




あなたの顕在意識は、


潜在意識にコントロールされ、


自分の意思とは違う思考・行動パターンをとったりします。



ですが、





顕在意識と潜在意識が一致したとき、


つまり、潜在意識がOKサインを出したときは、




今まで無理だと思っていたことが出来たり、


物事が好転したりします。





望まない同じパターンを繰り返している、


場合には、根本のメンタルモデルを、


入れかえていく、必要があるのです。





あなたの、新しく、輝かしい、


あなた自身が、本気で望む、人生のために。





これが、人生の塗りかえかた、です↓


http://ameblo.jp/tomom-ing/entry-10874301365.html





潜在意識へアクセスする瞬間、というのは、





- 意識的に努力して


- 突発的な何かのきっかけで


- 危機的状況に直面した時


- 催眠状態にある中で


- 夢の中で





など、さまざまです。




いろいろな方法で、あなたに、語りかけてきます。


これが、あなたの、「心の声」(インナーボイス)です。




あなたの、さらなる学びのために。


あなたの、さらなる成長のために。


あなたの、新たな未来のために。




心の声に耳を澄ますことが、


あなたの人生における、発見、となるわけです。





小さな発見の連続、楽しみですねドキドキ