こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
娘が不登校の時、本やネットからの情報で、
「子どもが生きてさえいてくれたら、それで良い。」
という心境になった時に、子どもは動きだします。
そんな内容を知りました。
でも、そんなこと思えなくて…
まだそんな段階ではなかったのだと思います。
あなたも今、お子さんの不登校でとても悩んでいるなら…
「子どもが生きてさえいてくれたら、それで良い…」
なんて、思えてないですよね…
「そりゃそうなんだろうけど…」
「でも…やっぱり…学校は行ってほしい…」
って感じで、考え方としてはわかってるつもりだったけど、心からはそう思えなかった…
頭ではわかるけど、心がついていかない感じ。
子どもが不登校になって、乗り越えるまでの過程は人それぞれで、長くかかる場合もあるし、早く終わる場合もある。
どちらが良い悪いはなくて、人それぞれのタイミングがある、ってことだと思います。
人と比べられることではないから、同じ不登校であっても、参考にしても、同じようにはいきません。
心配したり、悩んだり、本当に辛くてしんどくて、早く抜けだしたい!
そう思うんだけど、そんなしんどい時間を過ごすことも、きっと必要があって、
そんな苦しい思いしたくないんだけど、苦しみを経験したからこそ、
気づくことがあったり、自分が変わる原動力となったりするのだと思います。
だから、早く苦しみを終わらせたいなら、子どもに変わってもらうより、
自分が変わった方が早いです。
今の現状は変わってないけど、自分が変わると捉え方が変わるので、
今のまま、そのままで問題がない状態になります。
私も、さんざん悩み苦しみましたが、
悩みつくし、
苦しみつくしたからこそ、
「生きてさえいてくれたらいっか…」
にたどり着いたんだと思います。
「小学校も中学校も高校も、二度と行けなくても良い…」
そう思っていました。
でも、心からそう思えた時、娘は動きだしたんですよね…
「行けなくても良い。」
本気でそう思えたのに、学校に行きだすなんて、不思議ですよね…
だから、
「生きてさえいてくれたら、それで良い…」
って思えるようになって下さい、っていう話じゃなくて、
頭でそう思うようにしても、本音でそう思っていなかったら、動きださないですから…
だから、無理してそう思わなくてよくて、
不登校について色々な対応などの情報があると思いますが、
私が一番大切だと思うのは、
「お母さんが自分に正直に生きること。」
だと思っています。
子どもに余計なこと言ってしまって、子どもが機嫌が悪くなったとしても、
それが本音なら、良いと思います。
思ってもないことを、良い対応だという理由でやっても、自分の本心でないのなら、そっちの方が子どもとの関係は悪化します。
もちろん、「良い」とされてる対応を、自分も納得して出来るなら、それが一番良いです。
でも、無理してまで、自分に嘘をついてまで、
「良いとされる対応」をしても、
結局は子どもを変えたい、
子どもに変わってほしい、
という意識からすることだから、良い方向、望んだ方向にはいきません。
それだったら、子どもからマイナスがかえってこようと、
自分の言いたいこと言って、本音を伝えた方がよっぽど良いです。
どんな思いを抱いても良い。
どんな思いも、自分だけはわかってあげて、ごまかしたり、なかったことにしないで下さいね。
自分に正直に、そして周りの大切な人にも正直に、自分の気持ちを伝えていきましょうね^_^
それが、解決へと繋がっていきますから…
カウンセリングの詳細はこちら☆