こんにちは、日昔智子です。
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子どもが不登校になってから、
「子どもに振り回しされる…」
「気持ちが引っ張られる…」
と感じてイライラしたり、
しんどくなること、多くないですか?
私は、娘にめっちゃ振り回されると感じてイライラしていましたし、
娘がネガティブな発言をするたびに、ザワザワして、鼓動が早くなってドキドキしていました。
不登校中に、トランポリンの体験に行ってみたいと娘から言ってきたので、
体験に行く予定の日、昼すぎに起きてきて、
「なんか頭痛いわ〜…」って。
その後も、
「何人くらいいてるんやろ?」
「どんなことするんやろ?」
不安で仕方ない様子…
私は、
「あぁ、行くのしんどくなったんやろな…」
って思いましたが、
「ふーん…」
「そうなんや〜」
みたいに流してたら、
「行かなあかんかなぁ…?」
って言ってきたので、
「いや、別に体験やから、予約したけど、行かなくてもいけるよ。」
って言ったら、
「やっぱりやめとく…」
って言うので、
電話して体験をキャンセルしたことがあります。
やっぱり、不安がすごく強いんですよね…
そして、
行ったらどんな子たちがいて、
どんな先生で、
どんなことするのか、
すごく考えるみたいで、
それだけで疲れちゃう感じ…
娘はHSCだから、余計にでしょうね…
いつもと違う感じはしんどい。
初めての場所はすごく緊張する。
初めての人がたくさんいると緊張する。
誰でも多少はそうだろうけど、
レベルが桁違い…
しんどくなりすぎて、吐いたりしますから…
そんなことがあるたびに、
「もうちょっと頑張ったら良いのに…」
「自分から言いだしたことなのに…」
「ここで乗り越えないと、いつまでもたっても出来るようになれへんわ…」
そう思っていました。
でも娘は、
家でゆっくり休めて、
だんだん元気になってきた時で、
意欲も少し出てきて、
外の世界も気になってきて、
頑張ってみたい気持ちもあって、
一歩踏み出そうとしたのが、
「トランポリンの体験に行ってみる。」
だったんです。
でも、まだまだ心が元気いっぱいじゃないので、行きたい、行けそう!って思ったにしても、
時間が経つと、その意欲も薄れ、不安が大きくなってくる…
怖くなるんでしょうね。
だから、
不登校の子どもが動きだそうとした時、
ドタキャンしたり、行きたくない、と思うのはよくあることで、
そんなことを繰り返しやっているうちに、本当に行ける時がやってきます。
だから、不登校の子どもが、
「行ってみたい。」
「やってみたい。」
と思っただけでも、心はずいぶん成長しているんです。
実際は行けなかったとしても、
出来なかったとしても。
それを、
「自分が決めたんでしょ!」とか
「最後までやり遂げなさい!」なんて言われると、
子どもは、
挑戦できなくなります。
「最後までやり遂げる自信がないから、やめとこう。」
そうすると、
子どもが失敗する機会もなくなるし、子どもは完璧にできる自分になるまで、動けなくなります。
結果、
子どもは失敗したくない、
言い出したことはやらないといけない、
途中で投げ出してはいけない、
そんな思いから、動きだすこと、挑戦することが遅れてしまいます。
だから、
習い事でもなんでも、やってみたい!と言ったならやらせてあげて、
やっぱり楽しくなかったから辞めたい、と言ったら辞めさせたら良いし、
なんでもまずは、
やらせてあげたら良いと思います。
やってみないと、わからないですから。
自分のイメージと違った、なんてことはよくあると思います。
私達の世代は、
「継続は力なり」とか
「あきらめずに最後までやる!」とか
「自分の言ったことに責任をもつ」など
自然に身に染み付いてると思います。
そんな価値観や常識と思っていたことを、ことごとく壊してくれる不登校の子どもたち。
本当にたくましいと思います。
ある意味、自分を大切に出来ていますよね^_^
「振り回しされる。」
「わがままだな…」
と感じるなら、本当にそうなのか、考えてみて下さいね。
嫌だな、しんどいな、と思っているのに、それを言えずに、無理して頑張ってくれる方が良いですか?
イヤイヤでも、やり続けてほしいですか?
「嫌だ」とか、「行きたくない。」とか言えない親子関係の方が良いですか?
もしも、
振り回されてしんどいと感じているなら、
一度、
自分の中にある思いと対話してみて下さいね。
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