こんにちは、日昔智子です。
いつもありがとうございます。
「復学支援」ってどう思いますか?
私は、娘が不登校だったころに、「不登校」についてネットで調べている時に、
「3週間で復学する。」とか、
「復学率90%以上。」とか、
様々な復学支援の情報が出てきて、興味がありましたが、もっと調べたり、具体的に電話したりすることはなかったです。
「本当かな?」って、単純に疑問を抱きましたし、家族以外の第三者に入ってもらって、子どものことを解決してもらう…って、なんだか抵抗がありました。
まず第一に、娘が嫌がるだろうな…
という思いが一番大きかったです。
不登校をなんとかしたい、という思いは切実でしたが、「復学支援」には、
「なんとなく」お願いする気持ちにはなりませんでした。
きっとその頃、
「復学するのが良いこと。」
「学校にさえ戻れば解決なのか?」
「学校に行くことで娘は幸せになれるのか?」
そんなことを考えだした時で、
娘にとって、
どうすることが一番安心できるのか、
元気になるのか、
やっとそんな視点で考えられる時期になっていたからかもしれません。
もっと早い時点で、不登校になってすぐくらいだったら、具体的に電話したりして、金額を聞いたり、内容を教えてもらったりしたのかもしれません。
学校へ行き出したお子さんの中には、「復学支援」を利用して、再登校できたお子さんもたくさんいると思います。
「復学支援」は、声かけなど、細かくチェックしてくれて、細心の注意をはらい、関わり方を指導してくれる、と、どなたかのブログで読みました。
そして、再登校後も、継続して登校している、と、その方はブログに書いていて、「復学支援」にとても感謝している様子でした。
そうやって、「復学支援」が合うお子さん、
ご家庭もあると思います。
それも一つの方法だと思いますが、
私はやっぱり、
「復学支援」ですから、
「学校に戻すこと。」を目的としていますね。
そして、
「継続して登校すること。」を目的、目標にしていると思います。
それは子どもが望んでいることなのか?
後々、子どもの心に負担がかかりすぎないか?
がひっかかります。
子どもが、自分でネットで調べて、
「この復学支援を受けさせてほしい。」
とお願いされたら、考えるかもしれません。
でもほとんどは、
親御さんが調べたりして、検討している場合が多いと思います。
もちろん、子ども本人も心の底では、
「学校に行きたい。」
そう思っていると思います。
でも、家族以外の第三者に介入してもらってでも、復学したいと思っているのか?
不登校の子どもって、家族以外の誰かと会うこととか、関わることを恐れていたり、嫌がる場合がほとんどです。
だから私は、「復学支援」で子どもを学校に行かせることよりも、
子どもが心から安心して過ごせるように、
心からの笑顔が増えるように、
そんな子どもの姿を目標にする方が、大切で優先することなんじゃないかな、と思います。
何をするにしても、心が元気であることが一番大切だと思います。
学校に行かせるよりも、子どもの心が安定して、自分の気持ちを大切に、自主的に動けるようになることが、何よりも大事なことだと思います。
「復学支援」って、とても興味をひかれるかもしれませんが、
お子さんがどう考えているのか、お子さんが主体で考えていくことだと思うので、気になるなら、お子さんの気持ちを聞いてみると良いですね。
ただ、金額はびっくりするほど高額だと聞いたことがあります。
実際には、連絡したことないので、具体的な金額はわかりませんが。
実際に復学支援を利用して、復学したご家族にお話を聞けるのが一番良いでしょうね。
でも私は、焦って学校に戻さなくても良いと思っているので、お子さんの心が元気になっていくペースを大切に、ゆっくりで良いと思います^_^
必ず、動きだす時がきますから…
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