こんにちは、日昔智子です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
娘は、小3から不登校になり、小6から学校に復学し、今年の4月で復学して3年が経とうとしています。
そんな中2の娘は今、学校は「楽しい〜」とは言ってませんが、部活のテニスはとても楽しいようで、
年に3回休むくらいで、普通に学校に行っています。
最近は、冬休みの宿題をしながら、数学が苦手なので、「数学だけ塾に行こうかな〜」なんて言っています。
「死んでも塾だけは行きたくない!」
って言っていたのに…
まぁ、言ってみただけで、本当に行くかどうかはわかりませんが^_^
でも私は、今の時代はYouTubeなどで、学校の授業よりもわかりやすく解説してくれてる方がたくさんいるので、
塾じゃなくても、YouTubeなどで勉強するのも良さそうだな、と思います。
娘は特に、塾に行ってたくさんの子どもの中で教えてもらうとか、たくさんの人の中が苦手な方なので、YouTubeやオンラインで自宅学習できる方が合っていると思います。
もちろん、娘から「塾に行きたいから行かせて。」
って言ってきたら、行かせてあげようと思っています。
娘を見ていると、本当に先のことまで考えていて、真面目だなぁ…と思います。
中2なのに、高校入試のこととか、すごく聞いてきて、「赤本買ってきて、やってみたい。」とか、
行きたい高校が、内申と入試当日の点数の割合がどのタイプなのか調べたりして、
そのための対策として、中1の数学や英語を復習したりして、自主的に行動しています。
これだけ先のことまでしっかり考え、真面目だから不登校になったのかもな…と思います。
今までのカウンセリングでお話をお伺いしてきた中でも、どのお子さんもやはり真面目で、繊細で、物事を深く考える子ばかりだったな、と思います。
それだけちゃんと考えられる子どもが不登校になっていますから、
不登校になったなら、とにかく安心して休むことができたなら、必ず自分で考え、自分の力で動きだすと思います。
私達親は、「わかってんのかな?」って心配してしまうことはよくありますが、
私達親がわかってることは、子どももきっとわかっていると思います。
言われなくても、充分わかってる。
だから、不登校になるような子は、とてもしっかりしていて、頑張りやさんなんだと思います。
人の気持ちもよくわかるから、気持ちを読み取って、期待に応えようとしたりして、本当に健気なんですよね。
娘が不登校になるまでは、娘のことをそんなふうに思ったことはありませんでした。
不登校になってから、見えてなかった部分に気づきはじめ、
言葉の奥にある気持ちや、気遣い、そんな素敵な部分がわかるようになり、
娘だけでなく、息子二人や夫、近所の人や、スーパーでレジをうってくれた人、初めて会う人の心遣いまで感謝できるようになったりして、
本当にこの世には良い人ばかり…と、人様との関わりがとても嬉しく、私自身も自然な笑顔が増えました。
表面的ではなく、その人の奥深い気持ちを考えられるようになり、私自身も優しくなったなぁ、と思います。
そして、他人に対して素直に認められるようになり、自分と考えが違っても、
「そんな考え方もあるよね。」って尊重できるようになったので、イライラもしなくなりました。
他人にも、夫にも、子どもにも。
だから今は本当にストレスがない^_^
こんなふうに変われたのは、
やはり娘の不登校のおかげです。
当時は本当にしんどかったけど、こんなふうに自分が変われて、本当に嬉しいし、良かった〜と思います。
おかげで、人と関わって生きることが、とても楽しくなりました。
どんなことにも感謝の気持ちで捉えられるようになりました。
娘が不登校から復学してもうすぐ3年。
改めて考えても、やはり不登校という出来事は、娘も私も、より良く成長しているなぁ…
と思います。
今、しんどい思いをして悩みの渦中にいる方は、そんなふうに思えないかもしれないけど、
必ず乗り越えて、「あぁ、良かった。」
「今、幸せだなぁ…。」
と笑える日かきます。
だから、希望をもって過ごして下さいね。
乗り越えられない問題は起きません。
無駄な出来事なんてありません。
必ずこの辛い経験が、何かの役にたつ時がきます。
必ず、大丈夫です^_^
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