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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

まもなく9月議会!

8月29日には議案が発表され、新期の議員の任期もスタートしました。
そして、私は会派が消滅になっため、会派室を明け渡さねばなりません。
会計処理や会派室の整理で、当面はバタバタしそうです。
できることなら私は「市民派」の議員と会派を組んで、
力を合わせて活動したいと願っていました。

会派を組めば、幹事長会議、議会運営委員会、議会だより編集委員会などで、
提案や議論ができます。また、代表質問や予算要望も行え、
市も「会派」からの要望は個人議員からのものよりも重く受け止めています。

これから議会改革など、重要な議論が幹事長会議で議論されるでしょうが、
その議論の場に参加できないとううことは、
議員として大きな痛手となる、と私考えています。
(これは「会派主義」を容認するということではなく、
 少なくとも現状では幹事長会議が意見調整の場になっている以上、
 そこでの議論・提案をしなければ、前には進まない、という意味です)

残念がら、今回は会派をくむことは叶いませんでしたが、
これからも一致できる政策課題は他の議員と協働で取り組めるよう努力していきます。

9月4日は、全員協議会(議員全員の顔合わせ)の後、集合写真を撮ります。
9月5日から本会議が始まり、これから4年間の議場での座席を決めたり、議長・副議長などの役員選挙や各常任委員会、特別委員会ほかの担当を決めます。
そして14日には市長の所信表明、19日~各常任委員会、10月4日~決算審査が始まります。
本会議の終了は10月23日。1年で一番長い議会です。


9月議会スケジュール
http://www.city.minoh.lg.jp/giji/gikainonittei.html
新人議員の方々がどのような発言をされるのか、委員会や決算審査は必見かもしれません。
お時間のある方は傍聴にお出かけください。(住所と氏名を書けば、どなたでもOKです)

3期目も、ブレずに筋を通します!


大変厳しい選挙でしたが、
中西とも子は何とか3期目の議会に送り出していただくことができました。

公職選挙法では、選挙のお礼が禁じられているため、ご挨拶ができませんが、
ご支援いただいた方々に心から感謝し、皆さまの想いをしっかりと受け止めて、
また精一杯ガンバってまいります。

選挙をふりかえって、「市民派ネット」にとっては辛く痛い結果となりました。
あらためて有権者の地域政党への期待感を実感するところとなりましたが、
これは同時に「市民派」や既成政党に対する批判票であるのかもしれません。

市長さんの「市民派」に対するネガティブキャンペーンも凄かったようですが、
何れにせよ、自身の至らなかった部分を反省・改善しつつ
今後も筋を通しつつ、
生活者に寄り添いながらブレずに進みたいと思います。

志が叶わなかった2人の分まで、
行政のチェック機関である議会の役割をはたしつつ、
さらに前向きな提案を行い、
政策実現に向け、まい進します。

これからも市民の方々と協働で歩んでいきたいと思いますので、
さまざまなご意見やご提案をよろしくお願いします。
約30年ぶりに中学校理科に放射線教育が本格導入されますが・・・

このたび放射線教育を担当する先生方をサポートするという名目で、
近畿2府4県+福井県の中学校教員を対象に、
教育ツールの提供・貸出や講師の派遣などのパッケージ提供を行うという案内書が配布されたそうです。

提供(費用負担)するのは「放射線知識普及連携プロジェクト」(事務局:関西原子力懇談会)という団体らしく、関西地域の原子力関係の学会・大学・団体の有志が連携しているとか。
あいにく、この団体の構成や役員などは公開されていない、とのことです。

要はタダで、教材提供やスタッフ派遣をしてあげるから、いかがですか?
というものなんだろうと思いますが・・・

もし、教育の場に原発の安全神話をもたらし、、
放射能汚染を楽観視する指導が行われるとしたら・・・叫び

子どもたちの未来のために、
私たち大人がしっかり現実と向き合い、
目指す方向にむけて、行動しなくてはならないと痛感します。
「戦争と平和」を考える

このところ慌ただしくて、ニュース番組をじっくりみていませんが、
戦争や平和について、じっくり考えてみるという機会が少なくなっているように思います。

実際、この国で「戦争」が始まると想定できないからかもしれませんが・・・
「戦争」ができる社会や国の構造を想像してみる、
あるいは、敗戦後に何がどのように変わったのか、
再度、検証してみればよいと思います。

大まかには、
日本国憲法が制定され、
・主権在民
・戦争放棄(平和主義)
・基本的人権の尊重
が、国の基本的な考えの柱となりました。

市民が主役であり、
他国を力で支配しない、
誰もが平等に、人らしく生きる権利がある、

ということなのですが、
これを今の社会に置き換えると、どうなのか、
また、逆の社会とはどういう社会なのか。

・市民は国家のために命をささげる
・強いものが勝つ。勝つために強者となり、弱者を支配する
・差別は必要。国家主義に見合った生き方から外れる者は非国民

なんてことになってしまい、とても生きづらい世の中に。
いまは「平和ボケだ」とも言われますが・・・
平和な世をキープするためには、
とても努力が必要だと思います。

戦争で散った尊い命や、一家離散、愛する人を失った悲しみ・・・
同じように対戦国の住民も辛苦を味わっているはず。
他国を抑圧する国の民族もまた不自由であることを思い起こし、

「共に生きる」社会や地域づくりについて
考えていければと思います。

これは「自虐的」ではなく、
誇りをもって子や孫の世代に引きついでいきたいものです。

本来、行政は市民の幸せや福利の向上のために仕事をします。
しっかり全うするために、力を尽くしていきたい。
平和なまちづくりのために、進んでいきたいと思います。
「選挙の2週間前から選挙活動がはじまるのですか?」

と、昨日ある人から質問を受けました。

「いえいえ、選挙は公示日の5日からです。届出を済ませてからでないと選挙活動はできません」

「へぇ~でも、街宣車がぐるぐる回って、名前を連呼してますよねー」
「てっきり、選挙が始まる前から選挙活動をやってもいいんだと思ってました~」

というような会話がありました。

市長さんの宣伝カーや、政党の街宣車がにぎやかですし、
新人の予定候補者が名前の入ったたすきを付けて、あちこちで
ごあいさつをしています。

日常的に街宣をしている政党カーは通常の政治活動なので合法的ですが、
選挙の前だけの、集票のためのパフォーマンスは公職選挙法上は違法または限りなくグレーといえます。

しかも驚くべきことに「内部資料」と書かれた選挙用リーフレットが、
不特定多数のお宅に配布されていたり、街角で配られたりしています。
これは明らかに公職選挙法違反です。

もうなんでもアリの今回の箕面市議会議員選挙。
ルールもへったくりもありません。

しかし何故か箕面市選挙管理委員会も見て見ぬふり?!

このようなアンフェアなやり方が箕面で定着しないことを願います。
そして有権者は、予定候補者が現職の場合は、普段の活動をしっかりチェックして投票に臨んでほしいものです。