「放射線教育サポートシステム」の運用開始!? | ■tomoko blog

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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

約30年ぶりに中学校理科に放射線教育が本格導入されますが・・・

このたび放射線教育を担当する先生方をサポートするという名目で、
近畿2府4県+福井県の中学校教員を対象に、
教育ツールの提供・貸出や講師の派遣などのパッケージ提供を行うという案内書が配布されたそうです。

提供(費用負担)するのは「放射線知識普及連携プロジェクト」(事務局:関西原子力懇談会)という団体らしく、関西地域の原子力関係の学会・大学・団体の有志が連携しているとか。
あいにく、この団体の構成や役員などは公開されていない、とのことです。

要はタダで、教材提供やスタッフ派遣をしてあげるから、いかがですか?
というものなんだろうと思いますが・・・

もし、教育の場に原発の安全神話をもたらし、、
放射能汚染を楽観視する指導が行われるとしたら・・・叫び

子どもたちの未来のために、
私たち大人がしっかり現実と向き合い、
目指す方向にむけて、行動しなくてはならないと痛感します。