朝の二人
指の角度と頭の角度と…相変わらず驚異のシンクロ率にびっくりします。
今日明日は産後ケアなので200mlの哺乳瓶を出してきました。でっかいなぁ

双子は現在160ml飲ませてるのでまだ小さい哺乳瓶を使ってます。
さて、産後ケアのためバタバタでD病院へ。
今回は1泊2日です。
ここんとこ、受診ラッシュと頭のかたち問題で疲れてるのでありがたいですー

育児丸投げ上げ膳据え膳のパラダイスを味わい、ハーフバースデーに向けてエネルギーを蓄えます❣️
昨日の話ですが
K病院の「あたまのかたち外来」へ行ってきました。
※これまでの経緯についてのブログは末尾にまとめてます
受診前日、夫へは文献については先日まとめたブログの一部(論文の内容についてのみ)をコピーして渡しておきました。
受診に向かう車の中でお互いの気持ちを再確認しました。私も夫もヘルメット療法に関しては「Aはしない、Yはする」方向で一致。そもそも夫は私と違ってヘルメットを着用した外観にそれぼどそれほど抵抗感はないようです。
車は空いてるものの遠い💧そして駐車場は遠くしか空いてない😭10時の予約なのをギリギリ超えて到着。
K病院は子どもに特化した病院なので、院内が明るく柔らかい雰囲気の色合いで統一されていました。
綺麗でとっても明るいエントランス。
総合受付には子どもがお絵かきできるローテーブルとミニ椅子、色鉛筆と紙がおいてあり、小さなトンネルがあって、子どもが遊んでました。
ガラス張りの玄関から外は芝生の公園ですごく素敵な空間❣️
気持ちが明るくなる病院っていいなあと思いました。パステル調の壁面飾りが素敵だったので余裕があれば家でもしてみたいです。
総合受付で紹介状を提出し、問診票書きました。
その後は脳神経外科へ移動し、しばらく待って看護師さんが来て問診の確認がありました。
制服がパステル柄付きでかわいいな💕
初診は全例、身長・体重計測するため、計測室で身体計測してくるよう言われました。
何科に受診する場合でも初診は全員を計測するな?て、さすが子ども専門病院だなと思いました。そして、体重・身長を計測するだけの部署があるのはすごいな

1ヶ月検診の時にCセンターで見て感動した計測機。
今回は写真撮らせてもらいました。便利なもんがあるよね。体重を確認した後に頭を端に当てて身長を測ります。
Y 身長 63.0cm 体重 6220g
A 身長 63.0cm 体重 6285g
チビなりに成長中。ほぼ一緒
母子手帳に書きたいから教えて欲しいと言ったら記入してくれた。嬉しい。
男性の優しそうなドクター。
紹介状と状況の確認。紹介状はE病院ではなく、近所の小児科で書いてもらったので、超ざっくり(「斜頭のため、精査加療お願いします」程度のやつ)。E病院の診察の経緯については口頭で説明して持参した計測データを見せました。
「E病院ではどのように言われたのが」と聞かれて診察状況を説明しました。
なるべく感情が混ざらないよう、『計測のみで説明は全くなく判断を迫られて保留して帰宅した』ことを伝え、説明を受けたいと希望しました。
Dr.「え?そんな感じなの?レントゲンも撮ってないの?」
って、少し驚いたように言ってました。
レントゲンのレの字もなかったよ

斜頭の子の100人に1人は病気が原因の子がいるので斜頭が見られる場合はF病院ではかならずレントゲンを撮るそうです。
まず、斜頭についての説明。
赤ちゃんのうち4割程度は頭のゆがみがあるが、このうち小学生まで残るのは2割程度、さらに中学生まで残るのは1割程度だそうです。つまり、頭のゆがみがある子でも大人になるまでには3/4はほぼなくなる計算です。でも、ゆがみが強い場合は大人になっても残る場合が多いとのことでした。
ただ、歪んでいても神経発達や顎の歪み、言語能力に問題となることはないし、眼鏡がかけられないといった日常生活に極端に影響することはまずない。あるのは美容上の問題のみだそうです。
E病院を受診してから2週間強。ひたすらうつ伏せにし、寝るときもうつ伏せにしていたと話したところ
Dr.「寝ている時はあおむけにして凹んだ方が下にならないよう頭の向きを調整する程度でいいと思います。SIDSのリスクがあるので我々の立場からはあまりうつ伏せ寝はすすめないんです。好きでうつ伏せになってるのをわざわざひっくり返す必要もないですけとね」
と言われました。
もう寝返りするし大丈夫かと思いきや、2歳まではうつ伏せ寝によるSIDSリスクがあるそうです。
YもAも特にこだわりはないようでミルクを飲んで眠そうになったタイミングで寝かせるとたいていはそのままの姿勢で寝ます。なので、うつ伏せで置いてたのですが…仰向けの方がいいのかな。
そして計測。まずはYから。専門の機械で測ってくれました。泣かずに良い子にしてました。
Yの左右のゆがみは変わらず22mmでした

ただ…
ゆがみが強いのに関わらず、顔のゆがみや耳の位置のずれがほとんどないことが気になると言われ、めっちゃ真剣に頭をあちこち触ってました。
斜頭の場合、平行四辺形となり凹んだ側のおでこやほっぺが前に出て顔が歪んでることが多いそうなのですがYの場合、おでこはわずかに出てる⁉️程度で顔の左右差はほぼありません。
その歪みのなさがかえって気になるらしく、骨の異常がある場合もあるのでレントゲンでしっかり診ますとのことでした。心配や

次にA。
Aは前回計測し10mmだった左右差が7mmになってました

Dr.「Aちゃんに関しては軽度なのでヘルメット治療はいらないと思います。というより、適応にはならないですね。引き続き同じ向きにならないよう工夫していくかたちでよいと思います」
良かった…めっちゃ絶壁やなあと思ってたけど
Dr.「そこまで絶壁でもないですよ」
とのこと。Yが歪んで長い分、Aは絶壁のように感じるだけで頭のかたちは普通みたいです。
歪みが軽くなったのはリハビリを頑張ってる効果が出てるのかなと嬉しく思いました。Aに関しては引き続きうつ伏せ強化で頑張ろうと思います。
それにしてもY…
リハビリ指導を受けてから2週間強、せっせとうつ伏せにしてたのに…
全く変わらなかったことはショックでしたが、すっきり受け入れることができました。なので
「ヘルメット療法します」
と伝えました。そしてヘルメット治療の説明を受けました。長くなったので続きはまた書きます。
これまでの頭のかたち問題対する記録