メインクエ 肉を備えぬ存在(完) | ゲームが好きだっ!

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ストレス解消のためゲームをしてますが、ヘタすぎてストレス溜めてます

ネタバレあります

 

 

 

 

※今回のクエストの最後にエンディング分岐の選択肢が出ます。

 

 

 

 

 

ヌミノースを取り出すタイミングで突然ユスラン「自分こそが裏切り者だ」と明かしました。

 

 

それは、オールド ラッシェングラードで襲撃を指示したこと

 

 

そのことに疑念を持ったリシャリを殺害したこと

 

 

監督官バルタルと共謀してネーリム軍勢をアークに招き入れたことです

 

 

裏切りの理由はアランセアルのせいで起きた千の火の夜と呼ばれる大量虐殺で家族を失ったから。

アランセルに復讐するために近づいたユスランはずっとチャンスを待っていました。

そしてアランセアルが最も恐れる打ちひしがれた者として後世に名を残すようにヌミノースを破壊し、自らの命を絶ってしまったのです。

しかしアランセアルはヌミノース無しで灯標に火を灯し、エンデラルを大爆発させてでも上位者を倒すと言って怪我で動けない私を置いて去ってしまいました。

ジェスパーの行方も分からなままどんどん意識が遠のく私の前に現れたのはなんとヴェールを纏った女性でした。

彼女は私を回復させポータルに入るよう言い消えてしまいました。

 

 

あれが…ポータル…

あの中に入るとどこへ行くんだろう…

 

 

 

前回までのお話

 

 

 

誰かの意識が頭の中に入ってくる

 

 

これはアランセルに対して?

それとも私の…

 

 

壊れたヌミノース。

行先は…

 

 

ここはどうだろう

 

 

辺り一面雪に覆われてる。

人の気配はない…

 

 

何だ…あの巨大な機械像は

 

 

喋った!!

 

 

 

ここからエンデラル1ながーーーーいセリフが始まるのでできるだけ短くまとめます。

それでもすごく長いです。読みにくくてすみませんあせる

 

 

この機械は自称ゴリアテと言って、パイリアよりもずっとずっと前の時代からサイクルの流れを見てきました。

かれは元々人であったけどいち早く浄化を知り、上位者が刈り取れるのは有機体だけだから機械と意識を融合させて欺くつもりでいたのです。

しかし予想より早く浄化が始まりまだ未完成だったゴリアテと同化を早めるしかなかった。

そのため生き延びることはできたけど、機械の内部に閉じ込められ繰り返されるサイクルを見るだけの存在になってしまったのです。

ゴリアテが言うには上位者とは実際何も行動をとることができない存在だけど、サイクルに向けてまるでゲームのように事を運こばせていると言いました。

だから失敗を何より恐れるアランセアルだからヌミノース無しで灯標に火を灯すのも熟知していたそうで。

そしてとても恐ろしいことを口にしたのです。

 

「ネーリムの牢獄から脱獄しようとして死んだ瞬間から、アランセアルを上位者が操り人形とした理由だった」

 

 

死んだ瞬間?…

どういうこと?

 

「真の」アランセアルは死んでいる。きみのようにな、預言者よ

 

 

…今なんて言った?

きみのようにな?

それってまるで私も死んでいるかのような意味になるが。

 

なんとゴリアテはアランセルも私もすでに死んでて、上位者によって投影体、つまり肉体を持たない幻影のような存在で作り出された者だというのです。

私の死はエンデラルに密入国するとき船長に見つかって海に投げ込まれ溺れたのが原因でした。

その瞬間に上位者が私の心に入り込み、今の私を作ったのです。

 

 

 

 

 

そういえば私と一緒に密入国したシリウスとの遺体を見たことがある。

あれは現実だったんだ。

 

 

 

コンスタンティンが言ってた肉を備えぬ者

この意味が今になって理解できた。

 

そして私とシリウスの遺体を見せたのもコンスタンティンに私の正体やこれからのことを見せたのもきっとヴェールの女性。

感情を持たないはずと言われた彼女だけど、ジェスパーのことも助けてくれたし私をここへ導いたのにはサイクルを止めたい気持ちがあった?

 

 

 

 

 

私やアランセルだけでなくコアレクもまた投影体で、三人の生前の欲望をどういう風に駆り立てたら行動が予測できるかを上位者やゴリアテは承知していたのです。

上位者はアランセアルとコアレクの目的を達成させる役を私に演じるよう誘導し、アランセアルが灯標を再建するのに手を貸してヌミノースへ導くことも、最後にそれが壊され失敗を恐れたアランセアルがヌミノース無しで灯標に火を灯すこともすべてシナリオ通りだったと。

私たちは巨大なゲームの駒にすぎなかったと。

 

しかし同じくゲーム上にありながらサイクルの運命を逃れられた唯一の種族として古代のスターリングがいました。

彼らは高い知性を備えた職人と魔術師で灯標だけで浄化を止められないと知ってたからこそ天空の都市スターシティを築きそこへ逃げたのです。

さすがに上位者でもそこまでは考えつかなかったようで、スターリングたちは浄化を逃れられました。その後どうして彼らが消えたのかはゴリアテも知る由もなかったそうです。

 

 

 

 

当然スターリングでもない私たちにはもう浄化は止められないので諦めるようゴリアテに言われたのですが、少し考えて突然一つだけ手があるかもしれないと提案されました。

それは浄化を受けない場所、スターシティに逃げることだと。

脱出したときに使ったポッドを使えば戻ることができる。何千年もの間街を守ってきた機構が私を守ってくれると言いました。

襲ってきたスチールドラゴンは今は機能を停止してるそうです。

そこで投影体である私は時の流れの影響がないので老齢で死ぬことは無いから浄化が終わるまで待って新たな人類を想像すればいいと。

 

今までと違うのはその知識を持った私が存在してるので、エゴや弱さではなく利他主義で自らの責任感を備えた人類を作り上げることで上位者の源を奪い去れる。

腐った人々に理想を押し付けたライトボーンパイリアの太陽の聖職者たちなどの偽りの神が行ってきたこととは違い、人間の本質を変えることで世界を救うことができる。

ゴリアテはそれにかけるしかないと言ったのです。

このサイクルを止めるにはそれしかないと。

 

 

浄化はすでに始まってて私ではどうすることもできない。

このまま私も死ぬか、私だけ助かるか選択肢は2つに1つ。

 

…。

できない。

私だけ助かるなんてできない。

どうにかして浄化を止めてエンデラルを守りたい。

そうかもしれない。

でも私は大勢の命の殺生与奪の権を握れない。

なんとか助かる道を探してみる。

 

私の意見を聞いたゴリアテは渋々納得し、1つ頼みごとをしてきました。

私がスターシティに逃げる選択肢を断ったせいでサイクルはまた起こる。

もう、何千年も同じことを見てきたゴリアテはまたそれを見なければいけないことに疲れたそうで、動力を切ることを懇願したのです。

それから出発してほしいと。

 

 

もしかしたら浄化は止められなくて再びサイクルは起こるかもしれない。

でも次は私のようにここへ預言者が現れるともかぎらない。

なんかゴリアテが気の毒に思えてきて私はスイッチを押しました。

 

 

が!

 

 

か、体が!

くそっ、騙したな

 

ゴリアテはすべてが終わったら私を開放するよう誰かを派遣すると言いましたが…

 

 

うわっ

 

あ…あれ?

今の衝撃で体が自由になった。

一体何が

 

 

ジェスパー!生きてたの!!

今のはジェスパーが助けてくれたんだ

 

 

何の練習だよ!

 

 

うわ、大量に敵が!

私とジェスパーだけでは無理だ霊魂のローラムを召喚しよう。

 

 

ここの戦闘は黄金の釜クエストに次いで難しかったです。(私的に)

 

 

敵は無限湧きで、魔法のルーンを大量に設置され

 

 

ゴリアテが巨大大砲を打ってくるという汗

 

 

倒し方として一定数の敵が湧いたらそれらを全部倒す。

すると

丸で囲んだ部分が光らなくなるのでそこを破壊します。

光ってる時に攻撃すると大ダメージを受けます。

1回では壊れないので何度も叩くなり魔法を当てなくてはなりません。

そして敵が湧いて…を繰り返します。

左にも同じのがあるので1つづつ破壊しましょう。

同時には破壊できません。

ジェスパーはアレですが、ローラムが本当に強いので湧いた敵は完全お任せで余裕でした。

むしろルーンとゴリアテの大砲の方が脅威です。

 

 

ゴリアテを倒したらジェスパーに話しかける前にセーブします。

エンディング分岐の選択肢が出るギリギリのセーブポイントがここです。

ゴリアテの言う通り選択肢は2つ。

・スターシティに逃げる

・灯標を壊す

この灯標を壊す方にはさらにエンディングが分岐します。

そう、自作した夢幻花の秘薬を飲むのです。

飲む、飲まないで内容が変わるのでセーブしてから飲みましょう。

 

 

 

 

 

この後ジェスパーと話すと暗転してアークのアンダーシティの地下道まで戻ってきます。

 

 

ジェスパー助けに来てくれてありがとう。

正直もうだめかとも思ってたんだ

え!道がふさがってたからだと思ってたんだけど、違ったの?

…実はアランセルもユスランも思ってた人たちじゃなかったよ。

 

 

どうした!!

 

 

ああ、浄化が始まってしまった…

ねぇ、ジェスパーならどうする?

灯標を壊すか逃げるか。

 

 

やっぱりそうだよね。

でも…

私が灯標を破壊させるとしてその影響の及ぶ範囲から逃げられそう?

そして人々にサイクルの真実を伝えてくれる?

 

 

 

 

うん、それが確実だと思う。

ジェスパーならできるよ。

私は…やっぱり人類が滅ぼされるのを見過ごせない。

たとえ私が死んでも生存者たちが上位者に立ち向かってくれることを願いたい。

 

 

頼んだよ。

 

 

ジェスパーいろいろありがとう。

楽しかったよ。

恋人にはなれなかったけど、あなたは大切な親友だ。

いつまでも…いつまでも