信頼できる大人に出会えることって力になりますね。

 

 

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茂木健一郎さんのラジオ番組で知った辻村深月さん。これがきっかけで辻村さんの本を初購入。
 


ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。



この夏の一時帰国の時に買った本

『かがみの孤城』(辻村深月さん著)を

先週の初めに読み終わりました。

 

本の登場人物達にぎゅっと抱きしめられた

温かな感覚が今尚残っています。

 

10代の多感な時期に

大人でも信頼できる人がいる

心を許せる友がいるは

大きな支えとなり

それが生きる力となっていたこと。

 

改めて、気がつかされました。
 

どこかでこの世の中

捨てたものじゃない。

 

「人間の可能性は無限」を

信じられるのはいい出会いのおかげ。

 

 

 

先月からFBで応援を始めた

今週の土曜日、12月14日に

東京銀座で13時~20時半まで
7時間半に渡る熱いイベント

「生き方見本市2019」。

 

『限界集落、労働力の減少、若年層の貧困、少子高齢化...
テレビやネットでは様々な社会問題が取り上げられていますが、
世の中には「人間力」を用いて仕組みをつくり、
解決策を見出している人がいます


「お寺」と「子どもの貧困」を結びつける仕組み、
「農業」と「福祉」を結びつける仕組み、
「絵本」と「心のしあわせ」を結びつける仕組み、
「孤独死」と「SNS」を結びつける仕組み…
「人間力」で仕組みをつくった方の活動を、
「生き方見本市」というイベントでご紹介します。』

 

 


こんな素敵な取り組みをされている方達がいる

だったら、自分達が抱える問題も解決策があるかも?

今後の日本にも希望がある

何か自分もできることはあるのでは?

子供達もこんな大人がいるなら

将来に光はあると感じられるかも?

選択肢があるを感じてもらえるのでは?などなど。

 

たくさんの方に知っていただくことで

より光溢れる未来を信じる力になると思います。
 

◎当日、会場での参加はこちらまで↓
https://71nanaichi.com/ikikata1214/

(引き続き、14日に足を運んでくださる方を募集中とのこと)


◎クラウドファンディング
「日本全国どこからでも! 生き方見本市に参加してみませんか?」は11日の夜11時まで(こちら終了しました)
https://readyfor.jp/projects/ikikata-mihonichi2019

 


 

ウェッブ同時中継でも繋がれるので、
ロンドンから参加しますが、

ぜひ生で繋がれる会場で!


中高生は無料ですので、

子供達もどうぞ一緒に!
未来を担う子供達にも

希望の光を与えてくれるはずです。
 

[参加費] 
・会場で参加 5000円(税込)
※中高生は無料


ネットで参加 3000円(税込)

は11日の申し込みを持って終了



「生き方見本市2019」-人間力で人と人がつながる国へ

 

 

 

たくさんの方に情報が届きますように!




最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

兄が居場所を感じられるだろう施設にこの夏に出会えました。



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ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

年老いた両親と

障がいのある兄との暮らしは

ある日突然、限界を超えて。

 

まさかの予期せぬことから

精神科に入院となったのが

2015年5月。

「施設に移して欲しい」と

兄に会った時に

請われて

兄の希望に合う所を

探していました。

 

 

 

海外に住んでいると
どこから手を付けたらいいのか?

 

日本のシステム、情報の入手、
把握がままならなかったのが

2017年の帰国の時に

友人が手を差し伸べてくれたことが

大きなきっかけになりました。

深く理解してもらうことで見えた一筋の光


計画相談支援の機関を

地元福岡で探すことを

アドバイスいただいたけれども

どこがいいかの選別も必要と。

 

兄がこの人に連絡を取って欲しいと

ある施設に関わっていた方の名前から

かろうじて調べて連絡を取ってみると。。。

 

その方には繋がらなかったものの

話をした方が

兄のことを覚えてくださっていて

「見かけなくなったので

どうされているのかと思っていました」の
言葉に希望を感じて。
 

事情を説明して

障がい者基幹相談支援センターを
ご紹介いただき、
ギリギリでイギリスに戻る直前に

電話での連絡が取れたのです。

 

 

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昨年の5月の一時帰国の時に

障がい者基幹相談支援センターの方と

直接お会いして、話ができました。

兄の入院している病院に

来ていただき、

父と病院側とのミーティングに

一緒に出てもらいました。
(私が帰国する日のミーティングで

私は立ち会えず。父と初めて顔合わせ)

 

でも、そこからは

あまり進展がないままに。

 

 

 

この6月に戻った時、

兄のことで関わってくださっている

司法書士の方

基幹相談センターの方と

病院側とのミーティングへ。

 

これが次の大きなステップに。

 

兄に会うのが約1年ぶりだった

基幹相談センターの方が

兄が明らかに悪化していることに

大きなショックを受けて

薬の量や処方について

かなり司法書士の方と一緒に

突っ込んでくださったのです。

 

そこから思わぬ展開で

事が動きだして。


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「昨年、5月に出来た

施設がいいのでは?」と

基幹センターの方から連絡を受けて

その日にすぐに施設に伺って、

これ以上の所はないというほどの

理想の場所と巡り合えたのです。



その施設に移る前に

薬の副作用で

機能を失った身体の

リハビリのために

他の病院への転院を勧められて。

 

逸る気持ちを抑えて

慎重にソロリソロリと

基幹センターの方と施設の経営者の方と

連携を取りながらアドバイスに沿って

事を進めていました。

 

9月にやっと転院となり

そこから色々とあったものの

10月の終わり頃から

兄の状態が明らかに好転。

 

前の病院から出ていた薬を

ほぼストップしたことで

言葉がはっきりして

真っ直ぐ座れるようになり

本人の弁では立てる
(手助けがあればだと思います)とのこと。

 


 

兄の近況と今後の相談のために

父から聞いている兄のことを

施設の方に連絡をしました。

 

身体のリハビリを急ぐことも重要だけれども

まずは口腔リハビリの優先順位を上げるべく

基幹センターと病院と協議しているとの返事。

 

障害は他人事ではない、でも可能性は残されている

で書いた映画、本の中でも知った

「脳を活性化させる口のリハビリ」と

全く同じ指摘、アドバイスをいただきました。

 

施設には来年の1月に移る予定で

進めてくださっています。

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

日本の台風には及ばないけれども強い風、雨の一日。
 

 

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ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


金曜日の午前中、バンで魚を売りに来る

魚屋さんから新鮮な魚を買いに行こうと

雨、風が落ち着いた頃を見計らって、

出かけてきました。

 

あと30分ぐらいで閉まるところに

現れた私に喜んだ魚屋さん。


いつも陽気な彼がさらに

華やいだ声で

「どう?元気にしている?」。

 

あら。。。今日はまだいいのが残ってる。

 

 

 

「いい魚がたくさんあって

意気揚々と来たんだけどね。

この天気じゃねえ」と。

 

「あっ、不平を言っているわけじゃないよ」と。

 

"I'm not grumbling. " 

 

ああ、イギリス人がよく言う言葉。

もしくは"I mustn't grumble. "
(「不満は言っちゃいけないね」)も

ほぼ同じような感じで使います。

 

 

 

どれを買おうか迷ったけれども

レッド・マレット(red mullet)を

もうすぐシーズンが終わるからと購入。

 

「イタリア人がこれすごく好きなんだよね」

だそう。

 

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茹でたエビ、他に自家製のスモークサーモンも一緒に

 

 

「2人分だと1人4切れづつぐらいと

いうところかなあ」と言いながら

袋に入れていてくれたら

「おまけにもう1切れづつ」と

タダで入れてくれて。

 

「ああ、もう今日は売れないだろうから

残りも全部」って。。。

 

え?ちょっと多すぎない?

 

 

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レッド・マレット

 

 

小麦粉を軽くまぶして

フライパンでさっと両面を調理。

 

パリッとなるぐらいに

皮がついている方を先に

中火で2分ぐらいかなあ。

 

う~ん、ちゃんと目で見て

判断して。

 

それからひっくり返して

すぐできるから

長く火にかけすぎないで。

 

とコツをざっと教えてくれたので、

今晩はレッド・マレットと

ローストした野菜を付け合わせかな。


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日本の大型台風の予報、

ルートが上手く逸れてくれること

こちらからお祈りしています。

 

連休、安心して、過ごせますことを。

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございます。
 

先週は土曜日を除いて、毎日雨が降ったり止んだり。

 

 

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土曜日、散歩に出かけて良かった!

 

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 

 

今週も引き続き天気が不安定。

 

水曜日はやっと一日お天気で、

明るい秋の陽射しを楽しみました。

 

 

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昨日から気温が下がってきて

どんよりと暗い空模様。

 

こんな日がこれから増えていく

イギリスです。

 

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近くの公園、たくさん栗の実がなっていました

 

 

以前はそれほど気にならなかった

身体の変化。

 

ある日あれ?と大きな変化。

 

そうかあ、いつまでも若いわけではない。

 

若かった時は気にしなくても

良かったこと(というわけでは

本当はないのですが)も

年齢の変化と共に

自分でちゃんと意識した方がいい。

 

 

お肌の曲がり角ならぬ

身体の曲がり角を自覚するに至った最近。

 

そこから自分に突き付けられた

問いかけ。

 

「自分で自分の身体のこと

知っている?」

 

薬を飲んでいるから

お医者さんにかかっているから

大丈夫ということではなくて。

 

「毎日、自分の身体と対話している?」

 

「調子はどう?」

 

「毎日一緒に過ごしている自分が

自分の身体のことを知らずしてどうするの?」

 

 

 

以後、前よりも自分の身体に

意識を向けるようになってきました。

 

ずっと行っていたジムの運動の

モチベーションが下がっていたのが

身体の調子を整えるためと思うと

俄然、やる気に。

 

自宅ワークが増えた夫も

一日中家に籠って

外に出なくなっているので、

これはジムに一緒に行った方がいい。

 

それで、週末だけにしていたのを

平日の夜にも行きだしました。

 

幸い、私がやる気になると

夫はハイハイと嫌がらずに一緒に。

 

 

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最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

夫から異例の提案で1日早くスタートしたホリデー。
 
 
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ブログに訪問してくださいまして
ありがとうございます。
 
 
恒例のコッツウォルズでのホリデーは
金曜日に出発し、翌週の金曜日に
戻ってくるという予定でした。
 
長いドライブに備えて、
夫はホリデーの前日から
休みを取るのが常。
 
タイヤのプレッシャーの点検がてら
午前中、出かけた後。
 
さあ、これからランチという時に
夫が「アイディアがあるんだけど
あんまりいいとは思わないけど
どう思う?」と。
 
「ランチの後に荷物をまとめて
明日じゃなく、今日発って
パブに1泊するのはどう?」
 
「あら、いいアイディアね」と
即答した私に彼の方がびっくり。
 
パッキング、最終の片づけなどを
予定していたので、
内心、え?ではあったけれども。
 
彼からこんな提案があること自体
珍しいし。
 
これを逃がしたら
いつこんなことがあるか分からない。

だったら、乗ろう!


 
調べている暇はないからと
ハネムーンに家族がプレゼントしてくれて
泊まったことのあるパブに連絡。
 
一部屋空いているのが分かって
じゃあ、急いで準備しようと。
 
1時間ちょっと後には
荷物を車に詰め込んで
出発。
 
夕方には無事到着。
 
 
 
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夕飯は頻繁に通ったことはあっても、一度も使ったことがないホテルで。
 
 
オールド・ファッションな感じに
ちょっと恐る恐る。
 
すごくいいサービスと
お料理も予想よりも良くて
嬉しい驚き。
 
この日、泊まるパブに
移動し、チェックイン。
 
パブでコッツウォルズの
ビア醸造所で作られた
Windrush Aleで乾杯。
 
その後、早々に休みました。
 
 
 
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翌朝、パブのダイニング・ルームで朝食を取った時に見えた景色
 
 
パブの宿泊客のみ
朝食が取れます。
 
13年ちょっとぶりにいたいだ
ここの朝食。
 
 
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オーナーがその時とは変わって、
若干スタイルも変わりましたが、
馴染みのスタッフが何人かいます。
 
 
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駐車場の側にはリンゴの木、そして雄鶏が

 

 

この日の夜に前の週から

既にコッツウォルズ入りしていた

お義母さん、二人の義妹合流。

 

泊まったパブで夕飯を一緒に。

 

 

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最初の夜に1泊し、家族と食事もしたパブ


ここの村(Ilmington)は
観光バスが入れないので、

ツーリストで混み合うことなく

堪能できるのもいいところです。

 

 

 

この夜から予定通り
セルフケータリングの
コテージに1週間宿泊。
 
農家が経営するコテージなので、
周りには羊、牛が草を食む
フィールドが広がっています。
 
 
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昨年に引き続き、同じ場所に宿泊
 
 
 
夏の終わった後に
予期せぬ暑さが戻る
インディアン・サマーが
ホリデーの日から始まり
最後まで天気に恵まれました。
 
 
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帰りの日もお天気で
遠くに見える景色に
ぼーっとヒートウェーブが
丘の上を覆っていました。
 
25度ぐらいまで上がったようです。



帰りはいつもはホリデーに行く
途中に車を停め、
ランチをする
Dochester-on Thamesに。
 
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行きは素通りしたので、
逆パターンで
帰りに寄っての
ランチは初めて。
 
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いつものカフェでブレックファーストを(12時ちょっと前に着いたので、オーダー間に合いました)

 
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一般的なものよりも量が少なく、繊細で、日本人のお腹にも優しめ
 
 
外食が続くホリデーの最終日に
食べれるとは思わなかったけれども。
 
今回はタイ料理、中華、
美味しい和食(ここのは特別に!)
にもありつけたので。
 
お腹も気持ちも余裕があって
私から「ランチにあそこで
ブレックファーストはどう?」と提案し、
今度は夫が驚く番でした(笑)。
 
 

 

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田舎の空気のおかげで

バタン・キュー。

 

毎晩、あっと言う間に眠りに落ち。

 

めいっぱいリフレッシュしてきました。

 

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

夫の実家は1905年に建てられた*エドオーディアンの家。

 

 

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実家のアネモネ(秋明菊)、8月半ばから咲いてます

 


 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。


週末に夫の実家に訪ねた時、

熟しているイチジクをもらってきました。

 

 

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家が建ったのと同じ頃に植えられたようで、この木は100年を悠に超えています


8月の終わりから何度か

お義母さんがもいで

届けてくれて

お相伴に預かっています。

お店のものは熟す前にもいであるので、

完熟のイチジクとの甘さとは

比べ物になりません。

 

でもそれだけではなく

夫の「古い果実の木だと

より味がintense(濃く)で

甘いらしいけど」の言葉通り。

 

濃厚で豊かな甘さには圧倒されます。
 

太陽の恵みと長い年月が育んだ

熟れきったイチジクの味に

言葉に尽くしがたいほど感動。

 

まるでヴィンテージのワインのように

何層あるのだろう?と思うほどの

深みのある味が

口の中に炸裂して、広がる。

 

濃い濃い甘み。

 

その味が長い時間口の中に残る。
 

 

 

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「ワイン用のグレープの木も

古くなればなるほど

実は少なくなっていくけれど

味はより一層深みと甘みに

満ちたものになる」そうですから

似ていますね。

 

 

 

そんな話を夫としている時に

「年取ってsweetになればいいけど

bitter(苦く)になるのはね。。。」と

チクッと嫌味を言ってしまった私。。。

 

夫がここ最近、イライラ状態が続き、

身近な私に対して矛先が向く。

 

ちょっと前に「そうなりたくないけど」と

夫本人が言っていたから。

 

だからといって

私が言うのは言い過ぎたなと。

 

夫婦ってこういうこと

うっかりやってしまいます。

 

そんなことを言った私こそが

bitter(辛辣な)でした。

 

年を重ねていく中で

このイチジクの味のように

より豊かに

sweetになりたいものです。

 

 

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すっかり秋の我が家の庭

 

*エドオーディアン Edwardian
 エドワード7世時代の1901年~1910年

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

8月中旬、長袖の季節到来と思いきや、最後の最後で30度越え。

 

 

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8月下旬に30度を越えた日が4日間あり、半袖が再び着れました

 

 

 

ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 

 

先週の金曜日、夏休みの甥っ子を連れて

夫と3人で遠出。

 

 

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実は7年前に私は初めて訪れた町 Godalming ゴダルミング

(夫はその時40年ぶりぐらいの再訪)

 

 

当時、たまたま近くにいるからと

ふらっと寄っただけで

短時間しか滞在せず。

 

この町をちゃんと検証すべく

再度、訪れることにしました。

 

夫と二人で出かけるばかりだった最近。

 

甥っ子の存在がふわっと

二人の間にいい感じに

普段とは違う空気を運んでくれました。

 

 

 

着いて、車を停めると

ドアを開けた途端、

教会の鐘の音が耳に飛び込んできて

わーっと興奮。

 

 

 

St Peter and St Paul 


 

延々と鳴り続けている鐘の音。

 

金曜日の午前中に

こんなに長々となぜ?

鐘撞きの練習というのは
ないだろうしと
不思議に思っていると。。。

 

教会の写真を撮っていた
甥っ子と私の側を通った

町の方達が「2時から教会で

牧師さんの結婚式があるのよ。

ぜひいらして」と。

 

それでかと納得。

 

大好きなイギリスの教会の鐘の音の

お出迎えとは幸先良し。

 

 

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そんなわけで、教会の入り口も教会の中も結婚式用の花が

 

 

古い教会は外観も中も素晴らしく

じっくりと見たかったのですが、

結婚式の準備で落ち着かず。

 

これは次回また来た時のお楽しみに。

 

 

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事前に調べて行ったイタリアンでランチを
 

 

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ネオクラシカルのマーケット・ホール

 

 

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Godalming Museum

 

Godalming Museum

の建物は町でも最も古い中の一つ。

 

1446年に建てられた家を使用。

 

最近、ぐぐっと興味が沸いている

地質についてのこの辺りの

詳しい情報(歴史から遡って)。

 

アーツ・アンド・クラフツ運動で有名な
ガーデン・デザイナー、ライターの
Gertrude Jekyll ガートルード・ジーキルと

建築家のEdwin Lutyens エドウィン・ラッチェンスが

住んでいた町。

 

アーツ・アンド・クラフツにまつわる

主にこの二人の情報もたくさん。

 

ボランティアの受け付けの男性が

最初に丁寧に説明をしてくれたので、

町の大まかな歴史、発展、産業などについて

見る前に把握できたので、

好奇心が一層強くそそられました。

 

簡単なフレイムワークがあると

情報を掴むのも楽ですね。

 

甥っ子が退屈しない程度に

まだじっくり見たいところを

ささっと回りました。

 

 

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アーツ・アンド・クラフツといえば

ジョン・ラスキンは避けられません。

 

19世紀のイギリスの美術評論(主に絵画、建築)、

社会改革についてのライターであり、
他にもたくさんの顔を持つラスキン。

 

夫と古い教会や建物を見て回ると

さかんに彼の名前が夫から出てきます。

 

ずっと彼のことについても

いつかは読もうと思いつつ。

 

今回、このミュージアムで

割合薄手の彼についての本を
購入し、ほぼ読み終わりました。

 

これも前回の記事で書いた本

「リーチ先生」のおかげです

(ラスキンの名前も

何度も出てきます)。

 

 

 

音楽好きな甥っ子、

クラシック音楽のトレーニング

歌、ピアノ、トランペット、オルガンと

やってきて、才能もあるけれども。

 

ポップス、ロック、ジャズが好きなのだそう。

 

最近のものよりも

古いものを好んで聞いているので

(今時はYoutubeなどでも

調べられる利点もあり)、
夫の若き頃に遡って、
二人で音楽談義ができます。

 

「クラシックは好きじゃない」の言葉に

夫が「バッハの曲が使われている

この曲好きなんじゃないの?」と

突っ込まれて、「あっ、そうだった」と

苦笑いする甥っ子。

 

 

 

夫が言ったのはイギリスのロックバンドの
Procol Harumの「A Whiter Shade of Pale」。


 

甥っ子との話がきっかけになって

この日、家に戻って

Youtubeをサーチしてみると。。。

プロモーションビデオに

(最初のオリジナルでなく

2番目に作られたもののよう)
私達が結婚式を挙げた

教会と思われる建物がバックに

何度もバーンと現れて。


ロケ地に使われていたのを発見。

 

他にも8年前まで住んでいた近くの

Hampsted (ハムステッド)のエリアや

60年代のウエストエンドが見られる

貴重な映像。

 

 

 

翌々日の日曜日、9月に入った日。

 

いとこの結婚25周年のお祝いをかねた

集まりがいとこの家で。

 

彼らの結婚式の写真を見せてもらって

大笑い。

 

お義母さんが夫を指差して

「朋子、25年前に会ってたら

Jのピークのハンサムな時に

間に合ったのに!」と冗談めかして

ニコニコと。

 

あの頃はまだ髪の毛が。。。や

子供達は大人達の若かりし姿に

歓声を上げて。

 

大いに盛り上がりました。

 

 

 

お約束のタイマーを使って最後は皆で写真撮影

 

 

夏の終わりの思い出。

 

楽しかった夏が終わり、秋へ。

 

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庭のアネモネが咲き始めました

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

数週間前、父と同じ本を読んでいることが発覚。

 

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子供の頃から頻繁に家族で訪れていた焼き物の里、小石原



ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。

 

 

週末に父への電話で

『今、イギリスの陶芸家の

バーナード・リーチについて書かれた

「リーチ先生」という本を読んでるんだけど』

と父に勧めようと思って

口にした途端。

 

「あっ、今、読んでいて

半分ぐらい読んだかな」と父。

 

偶然に驚いたものの

焼き物好きで

イギリスにも興味のある父なら

不思議はない。

 


 

小説家の原田マハさんの作品で

彼女の本をずっと読みたいと

やっと今回、6月の帰国の時に

「本日は、お日柄もよく」を購入。

 

 


 

そして東京を発つ日に

これで最後と本屋に寄った時。

 

出たばかりの文庫本が

山積みになった

「リーチ先生」の文字が

目に入ってきて、即買い。

 

イギリスに戻ってから

日本で購入した本を

何冊か並行して

読んでいました。

 

が、父、そして友人も

今、読んでいると聞いて、

一旦、他の本は置いて

この本を読み切ったのです。

 

 

翌週、父に「リーチ先生」を

読み終わったことを

告げると。。。

 

「他に10冊ぐらい並行して読んでいるから、
まだ読み終わっていない」と父。

 

あっ、普段の私のようだと

父と私の似ているところを

ここで発見(笑)。

「リーチ先生」の話は

ネタバレになるので、

少しに留めて。
 

父が他に読んでいる本の話を

代わりにしました。

 

すると私も興味がある

地球の今の地質がどのように

出来上がっていったかを

分かりやすく書いてある本を

読んでいること。

 

ここから陶芸において

いかに土が大切なのかの話に。

 

「リーチ先生」にも

イギリスに窯を開く時

陶器にふさわしい土を探すのに

苦労したことが触れてあったので

俄然、地質について知りたくなって。

 

地質学マップを購入したばかり。

 

 

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コヴェント・ガーデンにある有名な地図のお店Stanfordsにて

 

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お店が新しくなり、場所も移動したのが今年の2月


夫が14歳の時にこのお店で

父親に地質学マップを買ってきてと

お願いして入手したマップは

北部、南部の2部に分かれて、

アイルランドは別になっている

(1979年版)。

私のは1枚に全て収められている

(2017年版)。

 

地名が細かく記されていないのが

残念だけれども。

 

1枚で全てを見れるという利点もある。

 


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左2つが夫の古い版、右端が私の新しいマップ

 

 


今の家に引っ越して数年ほど

アンティークにはまった時期が

ありました。

 

その時にリーチの陶芸と

出会ったことが何度かあって。

 

イギリスの陶芸については

全く知らなかったので、

日本の陶芸を思わせる

彼の作品を見て、驚きました。

 

ある時、アンティーク店巡りで訪れた
Kentの小さな街の古本屋。

 

ここで日本語の本に遭遇。

 

世界文化社『「陶芸の世界」河井寛次郎』。

 

「リーチ先生」の中にも登場する

日本の民芸運動、

濱田庄司、白樺派、柳宗悦、

河井寛次郎等とリーチとの

深い関わりを知ることになります。


以来、リーチのことをちゃんと知りたいと思っていたのです。

 

「リーチ先生」のお陰で、

その想いが叶っただけでなく、

いつか読もうと手元にあった

本をすごい勢いで

並行して読んでいるところ。

 

 

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「リーチ先生」に大好きだった

小石原が出てきたことで

実家に当たり前にあった

陶器類、小石原の思い出など。

 

それらがワーッと溢れ出してきて

読書熱、冷めやらず。

 

読書で興味があった分野の

世界旅行をしている気分。

 

 

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今日はバンクホリデーでお休み、連休のイギリス。

30度越えの日がここ何日か続いて、

再び、夏のようなお天気です。

 

 

 

最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。

 

「障害は遅いか早いかだけで誰にでも起きること」

 

 

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映画で知った絶版になっていた本、アマゾンの中古品を取り寄せました


ブログに訪問してくださいまして

ありがとうございます。



MS(多発性硬化症)だった

雪絵ちゃんが言った言葉。

(映画1/4の奇跡~ほんとうのことだから
 

障害は病気になったり、
年を取って機能が失われていくことも
含めてのこと。
 

決して他人事ではない。

 

 

たとえ、自分の身に降りかかっていなくても

周りの家族、お友達の中で

悩むほどのことが起こっていなくても。

 

ある日、突然、何かが起こったり、

年取っていくのは避けられない。

 

そういう状況にある方が

周りにいるという方達にも

知っていて欲しい情報。
 

医学などや今常識として

知られていることが

全てではなく。

 

それらを超える
人間の持つ力は計り知れず、

可能性に満ちていること。

 

この本の中にいっぱい詰まっています。


Amazonの中古品で探すと

手頃な値段で見つかります。

(アマゾンサイトのリンクを

貼ろうとしましたが、

すごく高い値段のものだけで

諦めました)

 

目次はこちら

 

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目次をぱっと見ると

意識障害の方向け?と

思われてしまうかもしれませんが、

決してそうではありません。

 

 

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この本の元になった映画の
上映場所、日程、自主上映についてなどは

いのちの喜び溢れる未来へ NPO法人ハートオブミラクル

でご確認ください。

 

たくさん素晴らしいドキュメンタリー映画を
紹介しています。

 

 

 

映画の中で宮ぷーが
「これは現実?それとも夢?」と。


やっとかっこちゃんが

目の動きから読み取って
コミュニケーションが取れた時の言葉。

 

衝撃的でした。

 

何の前触れもなく、
突然こんな状態に陥ったら、
そのままを受け取るのに時間はかかる。

 

そんな宮ぷーも驚くほどの回復ぶり。

 

白雪姫プロジェクトの中での

その後の宮ぷーのことについて。

http://shirayukihime-project.net/miya-pu.html

 

アメブロでブログを綴っていらっしゃいます。
宮ぷー レットチャットで、今日もおはなし

 

映画監督の岩崎靖子さんのブログ
" 活きる" の探求もぜひ。
 

懸命に希望を見いだそうとして、

道を拓いっている人たち。
 

タイトル「僕のうしろに道はできる」が秀逸。

YOROZUYAの雅子さんが

ロンドンでもこの映画を
観る機会を作ってくれました。

 

 


イギリスにお住いの方にも朗報

ロンドン市内でしたら

3名集まりましたら、
雅子さんが出張上映会を行ってます。
(より多くの方と集まって

観る機会を作っていただくのがお勧めですが、

個人のお宅での上映が可能です)


どれも、おすすめの素晴らしい映画ばかりで、
このサービスは、年内で終わりの予定だそうです。


上映映画は、こちらからお選びいただけます。
https://www.yorozuyauk.com/blank-2


ゾーン1~3は出張費なし

料金:お一人様1本 15ポンド  同日に2本 25ポンド

お問い合わせ: yorozuyauk@gmail.com




最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。