先日、「免疫」について書きましたが、免疫システムは自律神経の支配を受けていて、自律神経のバランスが崩れると免疫力は低下してしまいます。
そこで今日は、自律神経について書こうと思います
《自律神経とは》
臓器をはたらかせたり休ませたりするという役割をもつ。
【自律神経が関わる体の働き】
・心臓の拍動
・食べ物の消化
・涙の分泌
・唾液の分泌
・発汗(汗をかくこと)
・勃起
・排尿
自律神経には
体をアクティブにする交感神経
体をリラックスする副交感神経
の2種類がある。
「MEDLEY 自律神経の働きについて:交感神経と副交感神経の役割などより」
イライラしたり緊張していると交感神経が優位になり、血管は収縮してしまい、血流は悪くなる。血流を改善させるには、副交感神経の働きをアップさせる。
・男性は30代、女性は40代から副交感神経の働きが低下して体力の低下が目立ち始める。
・幸せホルモンの「セロトニン」は95%が腸で作られる。
・整った自律神経のバランス=整った腸内環境
便秘は腸壁の炎症なのでセロトニンを作る働きが低下する。
《自律神経を整えるには》
①正しい生活習慣
・早起きして太陽光を浴びる。起きがけにコップ1杯の水を飲む。
・1日3食を朝4:昼2:夜4の割合で、6時間空けて食べる。
・よく噛んで食べることで脳は活性化。咀嚼のリズムや表情筋が緩むことで副交感神経の働きが高まり平常心でいられる。
・3,4秒で鼻から息を吸い、6〜8秒かけて吐く深呼吸をする。
・40℃のお湯に15分入浴する。
・質の良い睡眠を目指す。
②メンタルケア
・心を落ち着けるルーティン
深呼吸する、コーヒーを飲む、水を飲む、背筋を伸ばして上を向く。
・ため息はついても良い
緊張していたり根を詰めて作業をしていると呼吸は浅くなり自律神経が不安定になる。深呼吸だ血流がよくなり副交感神経の働きを高める。
③適度な運動
・良い姿勢でいる、階段を使うなど。
・小林式スクワット
・自律神経が整う小林式スクワットがfashionboxのサイトで詳しく紹介されていましたので、興味のある方はご参照ください。
https://fashionbox.tkj.jp/archives/1092111
読んだ本はこちらです。
この「眠れなくなるほど面白い」シリーズ、本当にわかりやすくて面白い‼️
私の場合は、(ステロイドの副作用で)「眠れないから読んでみたら面白い」パターンです