松本黒部の旅行から帰って地元の花火大会へ。
本来は東京湾花火大会の写真撮影に誘われていたが、よさこい祭りを見に行く予定をしていたため断ったのだが。
後で分かったのだが、よさこい祭りの日程を完全に間違っていた。


後で誘われてた人に聞いた話しだと、余りにも人が多すぎ、写真撮影を諦め帰って来たそうだ。
結果は正解だったかもしれない。

地元の花火大会の撮影を終え、自宅に戻ると、妻の妹から電話があり、よさこい祭りに来いと言われ、こちらの考えも聞かず帰ると返事をしてしまったという。

実際のところ、所持金が一万数千円しか無く諦めていたところだった。


返事した以上、行かない訳にもゆかず近くのコンビニで、慌てて預金を引き下ろし旅行の準備。
翌朝6時過ぎ駅に着くと朝が早いため、駅の窓口が閉まっている。
高知行く切符をどう購入すればいいか、困っていたら改札口の事務室に駅員がいる。
切符が買えないけど、どうすればいいかと尋ねると、自動販売機で買えると言う。

駅員が出て来て自動販売機での購入を手伝ってくれた。
そういえば、以前早朝にお婆さんに切符が買えないと言ってきたので、手伝って買った販売機だ。
この時はJR 東日本の駅だったので、問題は無かったが今回はJR 四国の駅で、しかも高知より先の小さな駅。

しかも四国内の特急は新幹線乗り継ぎ割引き等特殊になっている。

この自動販売機、良くできたもので、駅名を入力するとちゃんと出てくる。

その上、今から乗り継げる列車が表示され、更に指定席の状況も表示される。
ただ当日の事、当然全席満席。

自由席特急券を購入し出発。
東京駅から新幹線は難なく座れ、岡山からの特急も接続新幹線の1時間前に着いていたので、こちらも自由席でも問題なし。

岡山駅で女性が隣に座った。
大きなカバンを網棚に乗せようとしていたので、手伝ってあげた。
車中その女性と話をしすると、途中の阿波池田で降りるとか。
高校野球のさわやかイレブンとかで有名になったチームが有る場所。
丁度その時、一回戦で敗退した明徳高校の野球部も乗車してきた。


その女性とは色々と話が弾み、本人曰く昔東京でデザイナーとしてメーカーに勤めていたという。
会社名を聞くと、何と自分が勤めていた会社に納入していたメーカーだ。
しかも取引額では我社で十本の指に入り、取引額では数億円有ったと思う。
ファッションや写真の話で盛り上がり、お蔭で阿波池田まで寝る事も無く、時間を潰す事が出来た。

相手の女性も話が出来、非常に喜んでいた。

女性が降車後も、大混雑にならずほぼ満席のまま、無事高知駅に到着した。

大町温泉郷からいよいよ黒部ダムに。

一度は行きたい場所だったのだが、なかなか機会が無かった。

温泉郷から黒部への玄関口である扇沢に。


途中乗車でしかも幼い子供連れ。

山道座席に座れるか心配でバス会社に前日問い合わせたら、絶対に座れますと言う。

始発駅からの路線バスが到着前に、一台の空のバスが到着。


現地にいたバス会社の社員の誘導で、空のバスに乗車。

並んでいた30名ほどは、前日のバス会社の話とおり全員座れた。

その後始発駅からもバスが到着したが20人程乗車していた。

停留所に居た社員が乗車人員を、バス会社に連絡をしている様だ。


2台のバスは途中の温泉に止まりながら扇沢へ。

扇沢にはすでに多くの観光客がつめかけている。

ここからトロリーバスへ。

乗車時間が指定されるが、幸いにも待ち時間なしに乗車できた。


バスは三台が連なって発車する。

車内は満員、全てトンネルで外は見えない。

バスと言ってもトロリーバスは法律上鉄道扱い。

中間にすれ違いの為の箇所が有り、三台がすれ違えるようその部分のみ2車線になっている。

単線運転の鉄道の行き違いと同じで、信号も有り一方が赤で一方は青。

約15分で黒部ダムに。


駅からトンネルの階段が展望台に向かって延々と続く。

階段が終わるとダムが一望できる、展望台に。

息をのむ美しさと雄大さ。

しかもこの時期ダムは放水されており、朝日を浴びて虹も出来ている。

展望台からダムまで階段を下りる。

ここでも高度恐怖症が出て来るが仕方ない。

説明ではダムからケーブル駅まで10分と書かれていたが、写真撮影などここで一時間を潰してしまった。

その後、ケーブルカー、ロープウエー、トロリーバスを乗り継ぎ室堂へ。

室堂は日本最高の鉄道駅である。


ここで昼食。

流石に高いところだけに、昼食代も高い。

自分一人なら美味しそうな立ち食いそばが有ったのでそちらを食べたかったのだが。

一番安かったのが、1200円位のカレーでそれを食べ、バスの時間も押し迫って来たので、自分だけがみくりが池まで足を延ばした。


高原バスで今は雪の無い雪の大谷回廊を通って、美女平ケーブルカー駅へ。

立山から富山に回り、北陸新幹線で東京に。

忙しい一泊旅行だった。


このコースをじっくり見るのには、やはり2泊した方が良い。

特に多客期は思った時間の乗り物に乗車できない事も多いと思う。

今回は空いていたと言うのだが、それでも何か所か一便後になる事も有った。

駅員の応対が素晴らしく、乗り物が出発するときは全員が礼をして見送る。

自分が行って良かった思う観光地ではナンバー1かも知れない。

今年の夏はバタバタ。

月初めは夏祭りの手伝い。

盆踊りの櫓を組んだり、テント貼りをしたり。

開催当日は金魚すくいの担当。

金魚と言ってもビニール製で餌いらず手間いらず。

無事終わったものの、サービスのし過ぎで赤字終了。

赤字でも子供たちが喜んでくれたので、問題は無いのだが。


翌日は次男夫婦と子供、奥さんの両親と松本から黒部へ。

新宿駅集合で朝が早かったので、構内のカフェか食堂で済まそうと思って行ったのだが探すと無い。

カフェは有るのだが一つ有るだけで満席で行列。

トイレは汚く、ターミナル駅としては最低かも知れない。

他の駅が綺麗に立派になって来るのに、余り変わった気がしない。


あずさに乗車するためホームへ。

ここで列車の号車に疑問。

自分は東京に向かって1号車と思っていたのだが、松本の方が1号車と相手の父親が言う。

この場面では自分の方が合っていたのだが、どうも考えは違っていた。

後で調べてみると東海道線では、1号車は熱海方面。

常磐、東北、高崎線は東京に向かって1号車。

西に向いて1号車となると、何故中央線は1号車が東京方向なのか不思議だ。


快晴の中、松本へ。

途中小海線は豪雨の為、不通になっていると車内放送。

心配しつつ松本に到着。

現地は晴れでホッと。

駅前で予約していたレンタカーを借り、車で松本城に向う。


奥さんの父親は城が大好き。

どこへ行っても、城が観光に組まれ、更に登る時間まで作ってある。

高度恐怖症で高いところが苦手な自分。

旅行に行っても普通は下から見上げるだけだが、一緒に行くと引き連れられて登らされる。

この城の階段は急で、ゆっくり登ろうとするも、夏休みシーズンで後ろからせかされる。

ましてや登る客と下る客が狭い階段でぶつかり合う。

しかも階段に段差が高過ぎ、急いでむこうずねをぶっつけたりしながら最上階まで。

孫はフラフラして歩くのも心配な状態だが、自分より怖がらず登り切って驚いた。

昔の侍はよくぞこんな急な階段を、駆け足で上り下りしたとかと感心する。


その後ちひろ美術館に寄り、時間がかかり過ぎたため、他の観光を取りやめ、宿泊の為に大町温泉郷へ。