京都府で痛ましい事故がまたもや有った。
18歳の少年が無免許で運転する自動車が登校中の小学生の列に突っ込み、2名の方が亡くなり3名の方が重傷とか。
他にも多数の小学生が負傷している。
亡くなった1名の方は妊婦さんで、赤ちゃんも亡くなったと言う事で、実際は3名の方が亡くなったのと同じだ。
子供達の安全を願い付き添ったのだろうが、本当に気の毒である。


事故を起した少年達は徹夜で運転をし、挙句の果てに居眠り運転で、多くの人の命を奪ってしまった。
少年は以前にも、無免許でバイクを運転し警察に捕まったそうだ。
その時反省して運転を止めていれば、こんな事にならなかったのにとつくづく残念に思う。
少年は一生をかけてその償いを負わされる事になる。
親も注意はしたようだが、家に帰る事も無く、遊び呆けていたらしく暴走族にも入っていたらしい。


事故後、少年は親に大事故を起したと連絡を入れたようだが、周りの人の話によると同乗者とも怪我人を介護する様子も無かったと言う。
車は同乗の大学生が友人から借りたらしいが、その経緯を警察は詳しく調べているようだ。
ただ、少年が無免許で有る事を同乗者は知っていたらしく、無免許運転ほう助で同乗者も逮捕されてしまった。
車の所有者は3月に購入したばかりで、1日限りと言って貸したらしいが、返しに来なかったそうである。


亡くなった命は帰って来ないが、その補償はどうなるのだろうか。
所有者の自動車保険が優先適用されるようだ。
とは言っても車両保険は下りないだろうから、車に関しては自己負担をせざるを得ないだろう。
違法でも保険金を被害者救済の立場から支払う事は問題ないが、違法と言えども保険会社は加害者に請求をしないそうである。
こんな事故まで想定して保険料を算出するから、当然皆の払う自動車保険料も高くなると思う。


加害者は金銭を保険で補償出来ても、道義的責任は一生ついて回るだろう。
家族も同じように精神的な苦難を負ってしまう。
若者の無茶な運転は色々なところで目にする。
暴走行為で事故を起す率も高いし、警察から逃げようとして事故を起すケースも多々ある。
自動車は一歩間違えば凶器でも有る。
遵法の精神無くして、運転する資格は無い事を心しておかなければならない。


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今日の朝刊トップは久しぶりに明るい話題が掲載された。
トキの自然繁殖が35年ぶりに佐渡で確認されたとの報道だ。
環境省の発表した映像からも、元気な幼鳥の姿が確認できる。
日本の自然界での確認は何と36年ぶりだとの事で有る。


トキ自体は100年前の明治時代から、保護対象としていたようだ。
にも関わらず、減少の一方を辿り2003年には日本の最後のトキが亡くなった。
今のトキは中国から譲り受け人工ふ化で増やし続け、78羽を自然界に離したそうである。
元々日本には北海道から九州までの日本海側で、どこでも見られる鳥だったようだが、今は中国、韓国、日本で1800羽余りしか、生息して
いなようだ。


日本の国鳥は雉で有るが、トキの学名はニッポニア・ニッポンと付けられており、日本を代表する鳥である事は間違いない。
それが昔の乱獲や、農薬汚染や餌不足等で絶滅の方向を辿って行ったものと思われる。
しかも、天敵も多いようでテン、カラス、鷹などに襲われやすいようである。
自然繁殖と言っても、30個ばかりの産卵に対し、有精卵はわずか3個ほどしか無く、原因にはストレスや餌の問題も有るらしい。
抱卵しても雛がかえる確率は、非常に少ないと言えるかもしれない。


生まれた幼鳥も巣立つまでは本当に目が離せない。
人間が近づくと育児を放棄する可能性も有り、観察が間近で出来ず悩ましい限りだ。
今しばらくはビデオカメラで確認するしか無いだろう。
同じように、日本の自然界で絶滅したコウノトリも、人工ふ化で増やし続けている。
現在50羽近くが、兵庫県豊岡市で放鳥され繁殖をしているようだ。
コウノトリも同じく日本では絶滅し、中国や旧ソ連等の協力を得て、繁殖させる事に成功したようだ。


トキは明治時代から保護されながら、結局は日本では絶滅までに至った。
一度個体数が減り始めたら、加速度的にその生態数は減って行く。
自然界と言うのは、減少する時は早いが、増やす時は遅々として進まない。
今まで自然豊かで、貴重な野生動物が残っていた中国も、開発の真っ最中。
広大な中国でも、貴重な鳥は減り続けるかも知れない。


日本は今絶滅を防ぐ手立てを、少しだが手に入れたようだ。
その技術を生かし率先して地球上の動物の絶滅を防ぐ事が、日本の高度成長により貴重な動物を絶滅に追い遣ったせめての償いかもしれない。
次々に卵がかえり、日本の空が昔の様にトキやコウノトリが飛びまわる姿が見られる日が楽しみだ。


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秋田で観光クマ牧場から逃げ出したクマに女性従業員が襲われ、亡くなると言う痛ましい事故が有った。
その前日には札幌で、住宅地に出没したクマを、射殺する映像が流れていた。
襲われた人も気の毒だが、クマも可哀そうだった。


クマ牧場のクマは虐待と思えるほど、過酷な状況にあったようだ。
昨年撮られたという映像には、まるで犬の様に細い身体で、餌を待ち続けている姿が映っていた。
立ち上がり手招きして餌を要求する姿は、愛嬌とは言えず、切実として餌を待っている様子が映っていた。
そして、餌を投げ入れると、クマ同士が争う姿が有り、競争に負けたクマがやせ細っているのだと思われた。
動物愛護団体が、県に管理の状況得を問い合わせする等、問題視していた施設のようだ。


クマ牧場のクマはもともと、北海道にしか生息していないヒグマだとか。
人間が無理やり金儲けの為に連れてきて、挙句の果てにクマも人間も被害に遭ってしまった。
本来は自然の中で生き生きと暮らしていたと思うと、本当にかわいそうな気がする。
飼うなら飼うで、しっかりした管理体制をしなければならないと思う。


札幌のクマもヒグマであった。
ヒグマは気性が荒く、飼育も難しいようだ。
そのためなのか、札幌のクマも檻で捕まえて山中に離す事も出来なかったのか、いきなり射殺と言う結果になってしまった。
近辺には住宅も有り、子供達の安全からやむを得なかったのかもしれないが、何となくむなしい感じもする。
動物愛護からも子供の夢からも、不要な殺戮による悲しい結末は見たくも無いし、見せたくも無いものである。


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