秋田で観光クマ牧場から逃げ出したクマに女性従業員が襲われ、亡くなると言う痛ましい事故が有った。
その前日には札幌で、住宅地に出没したクマを、射殺する映像が流れていた。
襲われた人も気の毒だが、クマも可哀そうだった。
クマ牧場のクマは虐待と思えるほど、過酷な状況にあったようだ。
昨年撮られたという映像には、まるで犬の様に細い身体で、餌を待ち続けている姿が映っていた。
立ち上がり手招きして餌を要求する姿は、愛嬌とは言えず、切実として餌を待っている様子が映っていた。
そして、餌を投げ入れると、クマ同士が争う姿が有り、競争に負けたクマがやせ細っているのだと思われた。
動物愛護団体が、県に管理の状況得を問い合わせする等、問題視していた施設のようだ。
クマ牧場のクマはもともと、北海道にしか生息していないヒグマだとか。
人間が無理やり金儲けの為に連れてきて、挙句の果てにクマも人間も被害に遭ってしまった。
本来は自然の中で生き生きと暮らしていたと思うと、本当にかわいそうな気がする。
飼うなら飼うで、しっかりした管理体制をしなければならないと思う。
札幌のクマもヒグマであった。
ヒグマは気性が荒く、飼育も難しいようだ。
そのためなのか、札幌のクマも檻で捕まえて山中に離す事も出来なかったのか、いきなり射殺と言う結果になってしまった。
近辺には住宅も有り、子供達の安全からやむを得なかったのかもしれないが、何となくむなしい感じもする。
動物愛護からも子供の夢からも、不要な殺戮による悲しい結末は見たくも無いし、見せたくも無いものである。
