一霊四魂、直霊(なおひ)、曲霊(まがひ) | ondalindaზ⋆∞のびのびとしたあなたを生きよう∞⋆✧

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一つ前の記事呪いか愛かで、「犬夜叉」の漫画について書いていますが、

その世界観の根底にあるのが、一霊四魂(Wikipedia)


一霊四魂というのは、多くの人が聞いたことがあると思います。

「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎみたま)」「幸魂(さきみたま)」「奇魂(くしみたま)」です。

 

 

「犬夜叉奥儀皆伝」にある(昔からそういうのまで買ってはいたようで家にあったw)「一霊四魂論」よりそのまま転載。

上のWikipediaの内容とほとんど変わらないけれど、漫画だし分かりやすく話してくれています。



遠い昔、偉い神様が、自分の霊を地上のすべてのものにわけ与え、心を創った。

この、心の素になったのが一霊である。

一霊は四つの魂によってできている。

四つの魂とは、荒魂、和魂、奇魂、幸魂のことである。

これらが正しく働いた一霊を直霊(なおひ)といい、自然の理に一致する。

邪悪に汚れたものを曲霊(まがつひ)といい、自然の理に反する。

荒魂は勇気、向上、前向きを司り、曲霊に転じれば、蛮勇、争い好きになる。

和魂は親愛、優しさ、思いやりを司り、曲霊に転じれば、悪意になる。

奇魂は智慧、巧みさ、察しのよさを司り、曲霊に転じれば、邪な謀(はかりごと)を巡らす力になる。

幸魂は愛を司り、曲霊に転じれば、執着、妄執になる。

それぞれの魂の量は持ち主の行いによって、増減する。

「一霊四魂論」より

 

 

「犬夜叉」という話は、「四魂の玉」というのが出てきて、これが世にバラバラに飛び散ってしまい、そのカケラが邪な心を持つものの手に渡ると危険であるため(このカケラはそれを手にしたものの力を増大させるから)、犬夜叉とそのヒロインのかごめ、そして思いを共にする仲間たちが一緒にカケラを集めて旅をする話です。その旅路で色んなものに出会い、戦いがあり、物語が展開していきます。



古神道では、荒御魂(あらみたま)、和御魂(にぎみたま)と伝えられていて、その和御魂が奇魂(くしみたま)と幸魂(さきみたま)にわけられるというような発想のようです。(Wikipediaより)

直霊(なおひ)は自然の理に一致していて、曲霊(まがひ・まがつひ)は自然の理に反している。

それは、私も大切にしているモノゴトの観方です。

ある程度普通に生きていたら、誰も邪悪になろうとはあまり思わないと思いますが、自然の理に反しているのが曲霊ならば、そんな分かりやすい善悪の話ではないのかもしれないということです。

私が分かりやすいなと思っている観方として、次のようにとらえています。

善悪というのは外側の出来事やモノゴトにあるのではなく、「力の使い方」のことであり、「変化させる力」「変化を起こす力」をどのように使うのかということによる。

利己的な理由で使う場合それは、悪になり、全体の調和とともにある場合、ぞれは善となる。

善悪は外側の事象にはない。善悪はいつも個々人の力の使い方にある。

こう観た時に、見えなかったものが見えてくるし、どうあるべきか、何をすべきかが観えてくる。



このように観ると、自然の理に反するのか一致するのかというものの観方と矛盾が生じません。

変化の力を利己的な理由で使うことは曲霊であり、自然の理に反する。

変化の力を全体の調和とともに使うことは直霊であり、自然の理に一致している。



さて、一つ前の記事で言及していた殺生丸ですが、殺生丸は荒魂だけが突出していました。

その理由は、偉大な大妖怪の血族の純血で生まれながらにして、めちゃくちゃ強かったので、常に余裕があり、執着するものがないためです。大妖怪の一族の誇りが荒魂だけ突出させていたということです(公式より)。純血大妖怪だからこそ情を持ち合わせなかったという感じです。

そのため殺生丸は、四魂の玉やそのカケラには興味がなく(そんなものがなくても強いから)、「犬夜叉」というのは、四魂の玉を集める冒険の旅の話だけども、殺生丸には別のテーマがあり、「犬夜叉」という話は、犬夜叉一行の四魂の玉の旅の話と、殺生丸の刀を巡っての成長物語の二つが同時進行しています。(犬夜叉との因縁と最強妖怪だからこそ、殺生丸も途中から四魂の玉の因縁に巻き込まれていきます。)


殺生丸と犬夜叉の偉大な亡き父が息子たちに形見として与えた刀がとても意義深く、この父は右に出るものがいないくらいの偉大な大妖怪なので、力を最も誇りとしている殺生丸は父を尊敬しているからこそ、この父に対してのみ葛藤している姿を見せています。

父は殺生丸に、この世のものは斬れない刀「天生牙(てんせいが)」という妖刀を形見に残しました。「癒しの刀」という異名を持ち、慈悲の心が発動しないと使えないという刀でした。

これを殺生丸の方に渡していたのが意義深く、殺生丸だからこそ父は渡していたのでした。

 

 

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