✲ゲストハウス✶守宮（ヤモリ）と虹村さん☄

うちに今滞在中の虹村さん。

最初に現れたのは10月2日でした。その前からいたのかどうかは分かりません。

白いカエルだと思って驚いたけど、擬態する虫は多いと思うので、鳥糞の真似？！！と思いました。

次に10月５日に現れた時は、夜のこの姿だったので、、

別のカエルなのかなと思いました。黒の手すりの上で黒いから、それでも別ガエルが擬態化しているのだろうと思いました。

この日このタイミングで現れてくれたことで、ワーク絡みでわたしに素晴らしいメッセージを届けてくれて、カエルさんにとても感謝をしました。

そしてまた２日後の７日にまた夜に姿を見せてくれました。こーちゃんが帰ってきたときに、「またカエルさんがいるよ～」って。

外灯の下、狩りに出ている最中です。アマガエルは夜行性。この時も黒い姿で出てきました。

もしかしたら、、、最近ここに住んでいるのかな？と思い、次の日の朝、、、いてた～～～～～

素晴らしい擬態化能力です。ここでアマガエルの擬態化能力について調べて、イカなどと同じ、虹色素胞を持っているからだと解りました。

イカは瞬時に色を変えるそうですが、アマガエルは視覚で捉えた色からホルモンが作用し色を変えるそうで、10分～30分ほど擬態に時間がかかるそうです。
皮膚が黄色素胞、虹色素胞、黒色素胞　の3構造になっているそうな。

カエルの色はどうして変わるの？

こんなに変えれるのか～！と最初からずっと同じアマガエルだったのだろうと思いました。

色々文献を調べてみると、、、個体差もありそうで、実験の結果をまとめておられるものを見つけて、擬態化はアマガエルが一律同じ精度とも言えなさそうなんだろうと思います。

そして、ウッカリ浮かんでくるこのシーン

「すさまじい精度の擬態・・・」「お姿も気配も異なっていらしたので・・・・」
言いたくなるわ～～～～～～

「虹村さん」と名付けたのはこの時から。

彼のおかげで（多分雄？）、掃除しても掃除しても毎朝落ちてる玄関外の糞がどなた様のものなのか解りました。

虹村さんの姿が分からなくなった時に、糞が落ちていたので、勇気を出してネットなどで調べてみた

アマガエル、、、想像以上に大きなをするのだと、、、（体との対比を思うと）。それでこれはここでしばらく住んでいるっぽいな、、と思いました。

それでたまたま一緒に糞の種類から分かってしまった、いつも扉の前に落ちているこれらはどなたがいらっしゃってるの？？って思っていてネズミかな～～～～とか、でもそれにしては一度も姿を見たことないし、、と思っていたら、

ヤモリの糞と一致した！！ヤモリはよく見かけるのですが、すぐ隠れるので写真を撮れたことがありません。でも住んでるな～って思っていて。

そしてなんと驚き！！ヤモリって平均10年の寿命。長ければ20年生きる個体もいるとか、、、　君たちはここの先住民だったのか～！！と衝撃を受けて、、ゲストハウス「守宮」と名付けました。「家守」とも「守宮」とも書くそうなので、「守宮」に決定。わたしとこーちゃんは、ゲストハウスで働きながら暮らしているんだね、、、と。

ところで虹村さんは、気温が高くなってくると、葉っぱの下のここに移動することが分かり、、、

朝一番は、こちらにいることが多いです。

土と石ころの感じと、苔の感じまで、、上手いわ～擬態の天才！！

だんだん何か理解できてきて、、ｗ　アマガエルは乗っているものよりも視線の先を真似るのだと思う。

だから一番最初の白い擬態は、光を見ていたんじゃないかなと。葉っぱの先が白く光っていて、もう何も見えないレベルに光っていたから、白くなってもーたみたいな　目で捉えたものの情報から擬態しているとのことなので、うーん、、乗ってるところ見ようぜ、、と言いたいが、愛嬌だわ

最近10月なのか？と思うほど暑いから、大丈夫なのかな～？と思っていたら、昨日夕方帰ってきて探してみても見つからず、、でもこーちゃん的にはいると思ったらしく、夜にもう一度玄関外に行ってみると、、やっぱりいない、、

外に滞在しているだけ、、別れはくるものだから、、、と思っていたら、「溝の中で何か光った気がする。」とこーちゃんが。「真っ暗で何にも見えませんけど～～～どんな目してんねん、君が野生か。」と思っていたら、「カエルは水好きやからな。」とこーちゃんが溝に水をじょろじょろと流し始めて、、

溝から飛び上がってきた　虹村さんそんなところに～～～～！暑さ対策でそんなところで過ごしてたのか～。すごいなぁ。たくましいなぁ。

虹村さん、夜で目が大きくなってます

アマガエルは４，５年程生きるそうです。気温が10度くらいになると冬眠に入るそうですが、、いつまでうちの玄関外にいるのだろう？それともここで冬眠とかなったら（案外土深くもぐるわけではないようなので）、、まぁそれはないでしょう。裏の田畑に帰っていくのかな？

時々ゲストハウス「守宮」に滞在してくれるものがいることは、ものにもよるが　楽しいです。

夏の間は、ベランダの物干し竿に蜘蛛の巣をはろうとしてくる蜘蛛と地味にやりあっていましたｗ

ひぃぃぃ　脱皮してだんだん大きくなってきているよ～～～～～（その度に蜘蛛の巣近くなってくる、、、）　もう少し離れておくれ～そのうちこれは洗濯物にきてしまうから～～～～と。お客様として迎えられなくてすみません。一か月ほどたったら、育って近くなったため？わたしが視界に入ったのか？！消えていました。

この前のお客様は、

桐山猛一様　でした。

宿を後にされてから、名付けられました。

桐山猛一様旅立ち編

こーちゃんの頭に名前が降ってきたようです。