観察グループ翠（みどり）さん1回目

今日は観察に特化した連続講座の3つ目のグループ、グループ翠（みどり）さんのグループ講座でした。ありがとうございました。

第一回目は自己紹介を中心としたワークになりました。

自己紹介って緊張しませんか？

わたしはいつもとてもしていました。そして今でも自分が参加する方だったら、していると思います。

わたしも参加型のワーク形式講座で、けれど主催だから、皆さんにわたしは既に知ってもらっているので、自己紹介に関するハードルは下がっています。

自分が主催ではなく参加しているメンバーの一人だったら、「この場でどの辺りまでを自己表現するのが丁度いい感じなのかな？」って自分はいつも自然に考えているんじゃないかなって今思いました。

そんな風に考えて自己紹介したいわけではないので、「出たとこ勝負」と、その時自発的に自分から出てくるものが「何かその時のナマモノなんだ。」ってそこにいつも戻りはするんだけど、一度「どこまでを出すのか？」って一瞬巡らしているなと思いました。

それは、、、

「わたしのアイデンティティはこれです。」って一言で言えるようなものじゃないからなんだろうなぁって、人間って当たり前に皆そうだよなって。だからよく「自己紹介って難しい。自己紹介て苦手。」って多くの人がそう思うし言うんですよね。これは普通のことだわ。

たとえば、「わたしはセラピストをしています。」って言ってもいいけど、「でも、”セラピスト”という枠を超えたところでの交流をするなら、先にそんなこと言いたい感じじゃないなぁ。」とか、、そんなことまで瞬時に自分の中で湧いているじゃないかとわたし自身に関しては思います。だから、最終的には「その時湧いたもの言おう～。」って思ったりする。でもそれはそれで勇気が要る、、というかそれは「慣れ」がいります。

そういうので一番要るのは「慣れ」で。なんか変な自己紹介になったな、、、、って思っても、、「まぁ、いいか。これで全てが何かなるわけじゃないし。」って思うまでには「慣れ」がいる。「結局のところ、それで特別大したことにはならない。」という経験値がいるからだと思います。

そういうあれこれを踏まえていたわけではないのだけど、今日は、

「住んでる場所」
「している仕事や活動といった日常の過ごし方」
「今自分のテーマとして上がっているように思うこと」

という３つを自己紹介として話してください、ということにしました。

自己紹介だけど、既に少し観察のワークも入っています。観察は自分にとってはインプット（入力）、そして世界にとってはアウトプット（出力）の作用があり、なので自分には「気づき」としてもたらされ、世界には「顕現」としてもたらされます。

それは意識していてもしなくても常にそういう仕組みになっているので、それが「自分の普通（標準）」という生き方だと、外側（現象）で確認し、外側（現象）ありきで世界を見ていくところから離れられません。この状態はまだ二元的な生き方ということになります。

「観察（自分の視点）」が自然に自分の世界に作用していくという「世界への顕現」でアウトプットとするのではなく、自分で自己観察というインプットと、それを自ら表現していく自己表現というアウトプットをしていくことで、自分世界、自分宇宙の創造は、自由自在となっていくということが分かってきます。

やるべきことを全部自分で終わらせていったときに、本当の自由が顕現されてくる、、という感じなのですが。

読んで下さっている人たちの、「？？？？なんだか分からなくなってきたぞ？」という声が聞こえてきました（笑）