誰といるか。

＜誰といるか＞

自分の可能性や

自分の光を見てくれる人と

過ごすこと。

今バナナフィッシュのTVアニメが夜に放映されていることに気付いて、録画して今日１話だけ見ました。

今日観たのが何話目なのか分からないのですが、主人公のひとりとも言えるアッシュが、「日本に帰れ！お前には見ていられたくないんだよ！」ってもう一人の主人公の英二に叫ぶシーンがありました。

アッシュはアメリカのダウンタウンのストリート・キッズのボスとして君臨していて、血なまぐさい殺り合いをしているんです。

けれど、英二と知り合い、英二の純粋さがアッシュの本来とても純粋なところを刺激し、二人はとても惹かれ合います。

アッシュは「お前には見ていられたくない！」って叫ぶけれど、それは彼の闇の部分が英二といてると痛みに感じられてしまうから（だと思います）。

彼が叫んだのを聞いた時、心がキューンとしながら、「あぁ、それでもアッシュを本来の状態に戻してくれるのは英二のような存在なんだよね～」と噛みしめていました。

誰といるかは大事。　

自分を誤魔化させてくれる人が安心なときもある。光に焦点を当てると、闇があぶられてくるから。

でもそれらが全部自分のものであり、受け入れるということは、あぶられてくるプロセスで、闇と思っていたものがやさしさや温度のあるものに変容していく。

闇が深ければ深いほど、光が強ければ強いほど、そのプロセスは大仕事ですよね。

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