2月に入りました。
父が亡くなる数日前から いろんなものが突然壊れ始めて、父はあの世に何を一緒に持っていったんだ？引っ越しか？！と思います 笑
家電に始り、キッチンやお風呂給湯器は新調され、ネット回線までもがすんごい繋りにくくなったので、新しくなりました。
おかげで 実家ではいろいろパワーアップされ快適になりましたが、手続きや対応に忙しいです。
ちょっと間があきましたが、
ひとつ前の記事 家族の病と、「家族を越えろ。」が同時に来た。 の続きです。
犠牲的ではなく 自分の選択として 生きる。
自分の使命を生きる。
その中で 自分は自由であるという感覚は必須だと感じます。
状況はなんであれ、自分がどう感じているか。
完全に越えている状態は感謝として感じられます。ありがたいと思える。きれいごとじゃなくて。
わたしの葛藤は、
「父を看たい」
「自分の仕事を続けたい」
「自分の身体を犠牲にしない」
という３つの中で起きていました。
大切が「過ぎる」と、何かをしたいと思っても、どこまでが健全なエネルギーなのか、そのラインが分かりにくくなる中で、現実の状況ではいろいろ重なって「わたししか看る人がいない」という状況に自分の身が置かれるという、、そんな現実まで用意しました。
しかもわたしは体が強いとは自分で思えてはいず、すぐ顔色は悪くなるし、すぐに痩せるし、そして頑張れば見事に疲れる 笑 ちょっと何かが続いたら、白血球が上がり膀胱炎を疑われたりと。
今更にこんな究極に身を置いて、わたしは何を知りたいのだろう？と思ったりしました。
そんな中でも、わたしの中で一番情熱が湧くことは、「自分に向き合いたいと願う人との深い交流」でした。
「仕事」だから続けたいのではないと、それが親なら親でも、兄弟でもいい。
わたしがストレートに話せるなぁ、交流できるなぁと感じるならば、そこに自分の命を燃やしたい、と内からそう湧いてくる。
仕事を続けたかったのは、それが一番その交流だったからであり、そのことはそのまま親にも伝えていました。
きっと家族のお墨付き。わたしは本当に言いたいことを言っていた。 例え、それで相手が傷ついても。相手が病気でも。
むしろ今言う必要があるような気がしたから。
でも、それさえ本当は誰のために実は言っているのかと感じることがあり、「娘をただやる」ということがどういうことなのか、ずっと難しかったんです。
で書いたのですが、共感能力と、瞬時にいろんな人の視点に入れてしまうことで、いろんなことが見えてて今はここのポジションに入るのがベスト、今はここと、瞬時に全体の調整をしてしまう。（と指摘も受けて）
それは長年の条件反射に近いくらいに無意識レベルのところです。 意識できるところはいっぱい手放してきたあとの。
あなたはワガママくらいにふるまって丁度と言われるも、ワガママが何かが分からない 笑
感じるもの、見えるもの、を分からないフリは人はできない。
全体の調整だろうが、その時自分の身を削っていようが、その瞬間の自分にとっては、全部は結局自分がしたくてしてること。 それを我慢してやらずにふるまうワガママはもはやワガママになるのか？！というか、無理だろうと。
本当難しいなぁと思っていました。
けれど、父からの最大のギフトで、「こんな深いレベルの（他者の）潜在意識にわたし共感してたのかぁ」って初めてその自分をしっかり認めることができたとき、ふと 神話の神様たちが浮かびました。
わたしの神話の神様ブロックが溶けた瞬間です。
わたしは、神話の神様たちを「こんな人、実際に側におったら迷惑でかなんわ」と思ってたんです 笑
思い立ったら、洪水や火の海が起こせるのに、そんな感情任せに暴れたらアカンて、自分の能力ちゃんと理解しーや、、みたいな 笑
突然、神話の神様の話題で、なんのこっちゃと思う方もおられるかもしれないけれど、
人間ってそういう恐れがすごくあります。
彼らはわたしたち（人間）の雛型です。 一人一人の中に彼らのエネルギーがあります。
人間は、自分のことが一番怖かったりします。
それはたぶん、自分自身がその神様だから。 自分への畏怖がある。 分からない間は。
自分のことが分かってきたら、それは尊厳になる。
分からないものはコントロールしなきゃってあまりに思うから、人が潜在的に持っている力にも自ら抑え気味になる。
自ら否定気味になる。
「娘をただやる」
と
「自分（の力）をとことん認める」
をすると、 傍若無人な神様みたいになるんか！って 突然腑に落ちました。
それは、父からのギフトのおかげで、自分をもう一歩深く感じて認めたから。
感じることを否定しない、
観えることを否定しない、
人の課題やすばらしいところ、陰陽になっているからだいたいどちらも同じことの裏表なのに、
他者の課題の方に気付いたら自分のエネルギーを抑えてしまう、
それを言うのはコントロールになるかもっていう勘違い、
自分が感じていることがあるのに、それを言うと相手の立場を奪うのではという、分離の発想。
コントロールになるのは、自分がそこに恐れがあるから。
コントロールになるのは、自分が自分を恐れているから。
一見傍若無人な神様は、ただ愛に溢れ、自分に素直で、
したいようにし、生きる。 在る。
だから 結果コントロールにはならない。
そして、ものすごいたくさんの種を蒔く。 そして水も思い切りやるのかもしれない。
神話の神様って、すごく高次元でありながら（高い視点からいろんなものがありありと見える）
ものすごく素直な人間 を 同時にやっているんだなーって すごく理解しました。
どっちかに寄らない、ということの意味が腑に落ちました。
それが、わたしたちが人間で生まれてきていることの何かなんだって。
人間でありながら、本当にとことん自分を認めていくと、こうなっていくということを垣間見て、
それが腑に落ちた瞬間から、
家族はひとりひとりが自分のポジションに座ったのを感じました。
自分の座席に。
それを見たければ、自分が自分の座席に座らないと見れない。
わたしの中では確実に家族のそのエネルギーの変化を感じ、人が亡くなっていくという現実ではいろいろ身をもって動きながら、
最期は皆で看取るという流れになっていきました。
わたしは最期の最期まで、自分の言いたいことを、自分の気持ちを父に伝えました。
聴いてくれたことを感謝してます。
自分の気持ちを優先しているような発言を 臨終の人にするのは迷う。
けれど、ひとつその時すごく感じたことがありました。
後悔は、生きてる人間がするものだって。
だから、
こんな時も、
こんな時だから、
どうしたいか自分で感じて、自分で決めようって。
それで言いたいことならば、そこまでこの状況で感じてのことならば、
きっとわたしは後悔しないと。
それを聴いてくれた父から
わたしが受け取ったものは もちろん愛です。
感謝しか湧かない。
この時はもう、
「小さな家族を超えて」のテーマは、超えてこその
わたしは普通の娘だったと思います。
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第2回目 大アルカナを学ぶ ～生の大きな流れを知る～
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第5回目 自身の状態を０～９のバランスで観る
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練習と復習
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