ジャックとマチルダに引き続き、お勧めされた多幸屋に向かいます。
多幸屋は4店舗展開しており、本店以外は「2組」「3組」「4組」と呼ばれ、それぞれ異なるコンセプトを持っているようです。今回、明石焼きを目当てに多幸屋を選んだのですが、この店舗分けについて理解していなかったため、3組ではなく誤って4組の店舗に向かってしまいました。
4組はワインとたこ焼きのお店。
お通しで出てきた、ほろほろのジャガイモを生ハムで包んだ一品がとても美味しかったです。
幸い歩いて3組まで行けると分かったので、ここでは軽く一杯だけ飲んで店を出ることにしました。
遠回りして、ようやくお目当ての「多幸屋3組」に辿り着きました。
お通しは、新鮮なタコと歯応え抜群のもずく酢。毎日食べたくなる美味しさです。お通しが美味しい店は、料理全般への期待値が高まります。
早速、目当ての明石焼きを頼みましたが、お腹のキャパ的に10個セットでしか注文できないのが辛かったです。
想定外の装いで、ふわっふわの明石焼きがやってきました。大阪は中に入っているタコが大きいので、食べ応えがあって嬉しいです。
三つ葉が入った風味豊かな出汁に浸して食べると、出汁の香りと卵の甘みが絶妙に混ざり合い、なんとも言えない味わいを楽しめました。
朝からいろいろ食べてお腹が膨れていたこともあり、一人で5個食べるのに少し苦労しました。
というわけで、明石焼きクリア!
次は、同じ通りにある「おでん 花くじら」へ向かいましたが、大行列を見て断念。外から店内の様子が見え、「これは当たりだな」と飲兵衛の勘が働きました。
この後は、お腹を休めるために夜の街を散歩しつつ、ダーツバーへ向かいます。
福島は、街全体の雰囲気がとても自分好みでした。気になるお店もたくさん発見したので、また次回、訪れてみようと思います