4月11日&4月13日、雨の国立競技場でJリーグ第10節を観戦。

先ず4月11日は、FC東京vs柏レイソルを優待価格で観戦。

一般販売価格5,300円のバックセンター指定席1層を2,000円まで下げてくれるとは良心的。
招待チケットの落選者とは言え、素晴らしい座席を提供して頂き感謝。
直近6試合未勝利のFC東京だが、新国立競技場のホームゲームでは8試合無敗の好相性を誇る。

新国立競技場での敗戦も、昨年11月のvs町田のみである。

対する柏は、勝ち切れない試合が多いものの、直近4試合負けなしで上位に食い込む健闘を見せている。

迎えたKICKOFF。
FC東京は、前半35分仲川のゴールで先制し、1-0リードのまま後半ロスタイムへ…。

新国立では、やはり強いか…。久しぶりの勝利か…。

しかし、後半ロスタイムに柏レイソル途中出場の木下に同点ゴールを決められ、新国立を持ってしても未勝利のトンネルからは脱出できなかった。

ところで試合とは関係ないが、FC東京の横断幕で気になるものを見つけた。
ググってみたが、意味や由来の情報は得られなかった。

マッスルドッキングとは、キン肉バスターとキン肉ドライバーの合体技である。
個人的な憶測だが、東京マッスルドッキングの意味としては、青と赤の合体という事なのか!?と思ったが、如何だろうか!?

青の部分がキン肉バスターで赤の部分がキン肉ドライバーという事なのかな!?と感じた。

東京マッスルドッキング!?
「言葉の意味は良く解らないが、とにかく凄い自信だ」って感じ。



FC東京vs柏レイソルから2日後、再び雨の国立競技場へ出動。

2日前も雨の国立だったが、2日前は試合中は、がっつり雨だったものの、スタジアムへの行き帰りは雨は止んでいたので傘の出番は全く無かった。


しかし、この日は、時折雨が止む時はあったものの、終始傘が手放せない日となってしまった。
こちらは、町田ゼルビアよりご招待頂き、町田ゼルビアvs浦和レッドダイヤモンズを観戦。

前節で首位に立った町田と、ボトムハーフに沈んでいるが、2ヶ月後にはクラブワールドカップに参加する浦和の対決。
青と赤。
2日前の国立では合体だったが、2日後は青と赤の対決だった。

アウェーながら、ホームチームを圧倒する浦和サポーターは、何時でも凄まじい。

ホーム町田サポーターも、負けてはいられない

青赤対決KICKOFF。
試合は、首位に立つ町田のペースで進むが、前半15分にショートコーナーの流れからホイブラーテンが先制ゴール。

前半38分にもカウンターから松尾が追加点をゲット。

攻める町田は、最後まで浦和ゴールを破る事が出来ず敗れ、一気に7位まで転落した。

この週末、THE国立DAYでは狙われたように雨に降られたが、4月11日FC東京vs柏レイソルは…、

4月13日町田ゼルビアvs浦和レッドダイヤモンズは…、
雨降りにしては入った方だと思う。

国立競技場は、座席は屋根付きで雨でも観戦中は問題ないが、行き帰りは、やはり雨は降らないに越した事はない。

天気には恵まれる事を願いたい。


国立競技場でJ1リーグ第9節ヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟を観戦。


試合観戦前に、スタジアムに併設された簡易のヴィッセルミュージアムを発見したので立ち寄った。

1995年に誕生したヴィッセル神戸は、30周年記念を迎えた。
阪神大震災があった1995年1月17日が、クラブの初練習となる日だったとか…。

その後は、クラブ消滅の危機を乗り越えて、Jリーグ昇格と下部リーグ降格と言った歓喜も悲劇も味わって現在は、Jリーグを代表するビッグクラブにまで登りつめた。
昨季は、J1リーグ連覇と天皇杯の2冠達成。そのシャーレとトロフィーが、国立競技場に出張していた。


スタジアム入場時には、ユニホームを頂いた。

別にヴィッセルサポーターという訳ではないが、頂いたユニホームを装備して観戦に臨んだ。

先に、応援チャントを仕掛けてきたのは、アウェーの新潟サポーターだった。

それに、呼応するかのようにホーム神戸サポーターも応援チャントを始めた。
三ツ沢に続いて、神戸は連戦観戦となる。
試合前恒例の神戸讃歌と共に広げられた巨大フラッグ。

選手入場。

そして、迎えたKICKOFF。

前節の横浜では、後半ロスタイムに決められた同点ゴールをVARに救われて辛くも逃げ切った。


今季未勝利の新潟を相手に連勝で浮上への足掛かりとする事を考えていたはずだったが、前半12分に今季好調を維持している長谷川が、ショートカウンターから見事なコントロールショットを決めて新潟が序盤から試合を動かした。

観てる方は、面白い試合になる事を期待させてくれるような展開だった。

いくら低調とは言え、昨季はJ1連覇&天皇杯と2冠達成した神戸が、このまま終わるとは思えない。

王者神戸の反撃を期待したが、前半は、そのまま終了した。
何時まで、このスコアが維持されるかな!?なんて思いでハーフタイムを過ごした。

しかし、真の王者であれば後半で試合を引っくり返せるものだが、後半もゴールが遠いどころか新潟に追加点まで奪われそうになる有り様だった。

神戸0-1新潟

王者の輝きには程遠いとは言え、試合の序盤で挙げた先制ゴールを最後まで守り切って今季初勝利を挙げた新潟は、ここから弾みを付けたいところ。

関東の神戸ファンに良い試合を見せられなかったが、スタンドからは拍手で迎えられていた。

Jリーグで黄金時代を長く築かせるのは難しいものだと感じさせた。

マリノスもフロンターレも長くは続けられなかった黄金時代。

ヴィッセル神戸も、ここいらで黄金時代の終焉だろうか…!?

横浜FCより招待に授かり、ニッパツ三ツ沢で横浜FCvsヴィッセル神戸を観戦した。


昨年9月13日以来、Jリーグ観戦は2度目だが、横浜駅から快速トーマスウォーキングで20数分ほど要するが、道順も確り記憶していて迷う事なく辿り着いた。


数日前は天気予報が思わしくなく心配されたが、当日になれば午前中から昼過ぎにかけては降雨は続いたが、夕方以降は気温は低かったものの雲まで回復した。


昨季Jリーグ連覇を果たし、今季は3連覇を目指すヴィッセル神戸と、昨季J2リーグで清水と最後まで優勝争いを演じた横浜FCの戦いだが、今季ここまでの序盤戦は両チーム共に低迷している。

三ツ沢の魅力は、何と言ってもピッチとの距離が近い事にある。

2018年の流行語にもなった「大迫、半端ないって」が生まれたのも、15年前の三ツ沢だった。

横浜&神戸、どちらも港町として知られる。


迎えたKICKOFF。

両チームスタメン。

この試合は、VARが大きなドラマを呼んだ。

先ずは、前半終了間際に決まった宮代の先制ゴールだが、VAR判定でゴール取り消しとなり、救われた横浜FCサポーターからは大歓声が挙がった。

後半に入り途中出場のエリキがゴールを決めて、神戸が試合の均衡を破った。

迎えた後半ロスタイムに、横浜FCに劇的な同点ゴールが決まり歓喜に沸き返るが、前半終了間際の時と同様にVARが介入された。

更に、攻撃側にハンドがあった事に対する検証も併せて行われている為、時間を要した。

ビジョンに繰り返し流されるVARの映像。

試合結果に直結する重要なVARだけに、ピッチも騒然となる有り様…。

横浜FCにとっては、勝ち点1か……0か…。

勝って、3連覇に向けた口火を切りたい神戸も祈るような思いだっただろう。

VARの結果は…、
5分以上に及んだVARは、一度は歓喜に沸いた横浜FCに残酷な結果を言い渡した。

VARが両チームの明暗を、はっきり分けた。

先ずは、横浜FCへ試合に招待して頂き、感謝申し上げます。

昨季J2で最後まで熾烈な優勝争いを演じた清水は、今季J1シーズンを健闘しているだけに、横浜FCも巻き返しを見せてくれる事を願います。

次節は、ホームで昨季のライバル清水と対戦。

浮上の切っ掛けには、良いチャンス!