今秋、10月19日に開催される盛岡シティマラソンにエントリーを行なった。
13度目となるフルマラソンだが、昨年の福岡マラソンと同様に旅の一貫として記録を狙うのではなく、東北を旅する事を目的として乗り込みます。

岩手を拠点に、青森、秋田、山形の日帰り旅を完結させれば東北地方完全制覇となる。

まだ、足を踏み入れた事が無い地を巡るのは、わくわくするもの。

まだ、半年先の事だが、東北遠征もメモリアルな旅となるだろう。

侍ブルー8大会連続8度目のワールドカップ出場が決定した日本代表vsバーレーン代表を埼玉スタジアムで観戦。

チケットを購入した昨年10月の頃、カテゴリー3のチケット料金8,900円は高いな!と思いながらもホント良く買ったという感じだった。

侍ブルーのW杯アジア予選の快進撃が続き、バーレーン戦に勝てば本大会出場が決まる事になると価格変動(DP)のチケット料金は、カテゴリー3は24,800円まで上昇した。

そこまでDP価格が上昇しては、無理して埼玉スタジアムへ行く事はなかっただろう。

侍ブルーvsバーレーンが順当な結果であれば、トーマスにとっては2度目の侍ブルーW杯出場の瞬間が観れるが、妙な不安もあった。

4日前(3月16日)には、東京ドームで虎が世界一のドジャースを撃破した試合を観戦して、そんなに立て続けに上手い事が続くのか!?という胸騒ぎはあった。

最初に侍ブルーW杯出場の瞬間を観たのは、初出場の時のジョホールバルの歓喜だった。

それだけでも、一生もののメモリアルだが、おかわりまでくれるのか!?という思いもあった。

もしかしたら、勝ち点を取りこぼして観れないなんて不安も見え隠れしていたが、ジョホールバルの時のイラン戦よりは優位なので、とにかく幸運を信じた。

スタジアムの照明を落として、光のショーが行われるのは現代のスタジアムでは主流だが、満員に埋まった時のボリュームは凄かった。

絶対に負けられない戦いが、そこにある


トーマスも埼玉スタジアムで観戦した隣国🇨🇳粉砕から侍ブルーのアジア予選快進撃は始まった。

侍ブルーのアジア予選のスコアの戦歴が映し出された後で、これから始まるバーレーン戦が映し出された。

勝って決めたい!W杯本大会出場。

ワールドカップ史上初となる3ヶ国共同開催。



待ちに待った選手入場。
迎えたKICKOFF。

開始早々に、遠藤の先制ゴールがVARオンフィールドレビューで取り消され、前半をスコアレスで折り返した時は『今日はダメか』という不安も過ったが、それを打消す日の丸パワー。

均衡を破ったのは、昨シーズン終盤辺りからラツィオで主力メンバーだった鎌田のゴールだった。
終盤に久保のゴールが決まった時には、勝利を確信した。

満員御礼。

不安もあったが、無事に勝利して人生で2度目の瞬間を観れた。

鎌田の先制ゴールをアシストして、試合を決定着けるダメ押しゴールを決めた久保建英が、文句無しにプレーヤーオブマッチに選出された。

意外だったのは、ワールドカップ出場を決めた試合の後だから帰らないでスタジアムに残る人が多いかな…と思ったが、そうではなかった。

半数くらいは、試合が終わると帰っていただろうか…。

トーマスも普通の試合であれば終われば直ぐに帰る方だが、ワールドカップ出場の瞬間がスタジアムで観れるチャンスは、4年に1度きりである。

Jリーグやプロ野球の優勝が観れるチャンスの4分の1しかないだけに、帰るのは勿体無い思いだった。

確かに、8大会連続8度目となるとアジア予選突破は当たり前にもなってくるし、況してや今大会からはW杯出場国増加に伴ってアジア枠も増えたから敗退する方が赤っ恥になるくらいである。

しかし、58,137人が一辺にスタジアムを後にするよりも、上手く分散されて良い感じにはなっていた。

挨拶で、サポーターへの感謝を口にした森保監督は、日本代表を2大会連続W杯出場に導いた初めての監督である。
自身2度目のワールドカップ指揮では、前回大会よりも好結果を期待。

岡田監督も2度目のワールドカップ指揮となった南アフリカ大会では初めてだったフランス大会よりも好結果を残している。

挨拶が終わると選手達に水を掛けられていたが、気温一桁という気候だけに辛かったのではなかろうか!?

続いて、「監督ごめんなさい」から入った遠藤キャプテンの挨拶では、ワールドカップ本大会の目標は『優勝』と言い切った。
本気でワールドカップ優勝を意識して臨んでいた本田圭佑の思いが受け継がれたかのような挨拶だった。

本当の目標はベスト8だが、優勝を目指すくらいの意気込みで臨むのも良いだろう。


W杯予選突破を決めたのは、各大陸通じて日本代表が一番乗りであった。

48ヶ国に増加された本大会では、グループステージ突破も半分の確率から3分の1となり、より厳しくなった。

予選を勝ち抜いてW杯本大会まで辿り着くよりも、本大会に辿り着いてからが厳しい2026年W杯だが、その中で最高の景色を目指してもらいたい。



雨が降りしきる肌寒い気候の中、東京ドームへ出向き阪神vsドジャースを観戦。

コロナ以降では、昨年8月4日(vs横浜)横浜スタジアム以来2度目の虎観戦となる。

MLB TOKYO SERIESのチケット購入者には、自宅へチケットが郵送されるという、2002年日韓ワールドカップの時のような措置が取られていた。
スタジアム入場時には、本人確認は行われなかったが、手荷物検査に加えて金属探知機を通るという物々しい中で入場が行われていた。

試合前には、ドームチーズバーガーと数量限定の食べるミルク珈琲で腹ごしらえ。

東京ドーム内は、混雑緩和のため完全キャッシュレスだが、ドームチーズバーガーの時もミルク珈琲の時もクレジットカード決済時にエラーが発生して、少し時間がかかってしまった。

決済時に、これだけ時間がかかってしまっては混雑緩和も完全に解消されるのか!?と思ってしまった。


スタメン発表では、先攻ドジャース1番DH大谷翔平がスタメン組では1番最初に登場してスタンドを沸かせていた。

スタメン発表が終わって、全選手がグランドに整列。

両国国旗が広げられる中で、両国国歌が斉唱が行なわれた。

試合直前のウォームアップで姿を現した大谷翔平。

スタジアムに詰めかけた観衆は、大谷翔平の打席を心待ちにしている。
東京ドームの打席に降臨した大谷翔平は、昨年2月に国立競技場のピッチに降臨したメッシを思わせるようなものだった。
しかし、残念な事に大谷の打席は、僅か2打席で終わってしまった。

三振とセンターフライだけでグランドを去ったのは、失望以外何物でもなかった。

どれだけ多くのファンが大谷シャツやユニホームを着て東京ドームへ来たと思ってるんだって感じだった。

怪我でもなければ、もう少し打席に立たせてもらいたかった。

大谷がグランドから退いてしまえば、ドジャースに肩入れする理由は何も無い。

大谷が退いた6回からは、トーマスは普段通りの虎に姿を変えた。

試合は、4回裏に佐藤輝明がメジャーでサイヤング賞を2度授賞した好投手スネルからスリーランを放って、虎が3-0でリードしていた。

虎先発才木は、世界一のドジャース打線を相手に5回1安打無失点7奪三振という好投を演じた。
以降のリリーフ投手陣も無失点リレーでドジャース打線をシャットアウトした。

東京ドームの1塁側に陣取った阪神タイガースは、裏の攻撃で9回表を終えて3-0で勝ったが、9回裏の虎の攻撃も行われるというプレーシーズンならではのスタジアム観戦では初めての光景を目にした。
9回裏は行われていないみたいなスコアボードだが、オプションだった9回裏の虎の攻撃は、二死満塁で攻め立てながらも無得点に終わったが、得点していたらスコアに加算してくれたのだろうか!?
世界一のドジャースを撃破した事は快挙だが、絶対に浮かれない事!
ヒーロインタビューでも聞かれた阪神世界一など、この勝利だけで、それが間違いなのはインタビューを受けた才木他虎戦士達は、理解してるだろうが、ファン、マスコミも騒がない方が良いだろう。