今年のゴールデンウィークは、Jリーグスタジアム観戦三昧。


第2弾は、前回記事の予告通り、国立競技場で清水エスパルスvs名古屋グランパスエイトを観戦。

年に一度、国立競技場が静岡になる日。

今年は、ゴールデンウィーク真っ只中に国立がエスパルスオレンジに染まった。
今季、エスパルス戦スタジアム観戦は、これで早くも4試合目である。

戦績は、3戦3勝。
2/16 東京V 1-0、4/20 福岡 3-1、4/29 FC東京 2-0

思えば、トーマスと清水の相性は良く、コロナ以降7戦4勝3分。

負け知らずで、この日を迎えていた。

この日の相手である名古屋は、降格圏に沈むクラブだけに清水が勝つか、悪くてもドローだろうと予想していた。

ところが、試合前セレモニーイベントであるDRONE BALLOON SHOWにて…。

エスパルス側から発進したBALLOONの飛行機は順調に飛んだが…。

グランパス側から発進されるはずの飛行機は、飛ぶ事を嫌がるようにして拒み続けていた。

グランパス側の飛行機は、とうとう飛び立つ事無く、人に担ぎ上げられて去って行った。
何とも、不吉なセレモニーって感じだったが、これが不吉な予兆とは、この時は冗談半分にしか思わなかった。

国立を静岡と化したエスパルスサポの鮮やかなコレオ。

迎えた、キックオフ。
開始直後から名古屋ペースで進んでいく試合展開に、『あれ〜!?』っていうような感じで観ていた。

その内、清水もペースを取り戻すだろうと思っていたが、その前に名古屋が稲垣のゴールで先制。

前半は、1-0名古屋リードで折り返した後半開始直後には、和泉、椎橋に立て続けにゴールを割られて0-3。

今季は、スタジアムで強いエスパルスしか観てないだけに、オレンジ色に染まった静岡と化した国立で信じられない惨劇だった。

しかし、実のところ、清水は国立を苦手としている事も分かった。

今季開幕戦でヴェルディには勝ったものの、新国立では初めての勝利で、その前の国立競技場での勝利は2002年元日天皇杯決勝まで遡るという。

2003年から2022年までは、国立競技場では公式戦10連敗なんて記録も残しているという。

それでも、この日のように国立でホームゲームを行えば、国立を静岡に変えてしまうほど静岡から大挙してエスパルスサポーターが集う。


清水が、そんなに国立競技場を苦手としているとは意外な感じだったが、清水に悪さを働く国立の悪魔を退治して、いつか国立で強い清水が来る事を願う。

来年も、懲りずに国立競技場でホームゲームを行い、来年こそは勝ちますように。



FC東京より招待頂き、Jリーグ第13節FC東京vs清水エスパルスを味の素スタジアムで観戦。
今年は、ゴールデンウィークに限らずJリーグに遊びに行く事、これで8試合目という例年以上にハイペースとなっている。

そして、ゴールデンウィークのJリーグ観戦も招待&自腹含めて、味スタ、国立、国立で3節3試合を観戦する予定でいる。

その第1弾は、トーマス自宅から徒歩で行ける唯一のJフランチャイズである味の素スタジアム。

味の素スタジアムに駆け付けたエスパルスサポーターも、アイスタ(4/20 vs福岡)で観た時と同じくらい芸術的で美しい応援チャントを奏でていた。
静岡からも多くのエスパルスサポーターが、先週のトーマス同様、味スタへ小旅行と洒落込んでいるだろう。

観戦記念にマッチデーキーホルダーを買った。
キックオフ1時間を切った段階では、間もなく完売するくらい残り少なくなっていた。

FC東京ポテトチップも買った。
おまけ付きのシールは、長友だった。

GWのJリーグらしく、両チームゴール裏は鮮やかな演出で選手入場を迎えた。



ヴェルディvsエスパルスは、J2時代から味スタ&国立で計3試合観戦しているが、FC東京vsエスパルスはスタジアムで観戦するのは初めてだった。

前節、得意の国立競技場でガンバを3-0で一蹴して8試合未勝利にピリオドを打って、真のホームである味スタに帰還したFC東京だったが、マイホームでは今季初の連勝とは行かなかった。

4月25日に試合が無かった清水には、日程的なアドバンテージは有ったかもしれないが、前節はターンオーバーを敷いて、中3日で今節を迎えたFC東京にもコンディション面でのビハインドは無かったと思われる。

挨拶に来たFC東京イレブンに、バックスタンドのサポーターからは拍手で迎えられたが、ゴール裏スタンド前ではブーイングを浴びていた。

4/11に国立で観た、後半ロスタイムに追いつかれた柏戦後と同じような光景だった。


前半ロスタイムに北川のPKと後半34分に乾のミドルシュートでFC東京を沈めて、3連勝の清水は上昇気流に乗るだろうか…。

GWは、Jリーグに遊びに行こう第2弾は、国立競技場で行なわれる清水エスパルスvs名古屋グランパスエイトにお邪魔します。

勤務する施設が現在エレベーター改修工事中の為、ここのところ3週間連続で日曜日から火曜日まで3連休。


その間、3週間連続SundayJリーグスタジアム観戦を行なった。


そして、3週間目となる昨日(4月20日)は、IAIスタジアム日本平で清水vs福岡を観戦した。


静岡県内でのサッカー観戦は、2002年日韓ワールドカップ以来23年ぶり2度目である。


年に一度、国立競技場でホームゲームを行う清水だが、その日は清水からエスパルスサポーターが大挙して国立へ集う。


そんなエスパルスサポーターの気分になれるようなアイスタ日帰り観戦の小旅行が味わえるだろうという思いで朝から清水へ向けて出発した。


感想から先に述べれば、行きは新幹線&在来線、帰りは在来線のみという交通手段だったが、思ったよりも遠いとは思わなかった。


東京からであれば在来線だけでも問題なく行ける。


新幹線でも凡そ3,000円しか違わないので、どちらにするかは気分で決めても良いだろう。


清水駅に到着した時からエスパルスの街という雰囲気が感じられる。




街を歩いていても、エスパルス通りがあるなどエスパルスtownが多いに感じられる。

清水駅からIAIスタジアム日本平までは5km以上離れているが、トーマスの足であれば十分に徒歩圏である。

コースは入念に下調べしておいたので、迷う事なくアイスタまで辿り着けた。
正確な所要時間は分からないが、凡そ50分くらいだったと思う。
町田GIONの男気コースと変わらないくらいだろう。

初めてのアイスタなので、アイスタデビューステッカーを頂いた。
誕生日の月の来場でも誕生月ステッカーが貰える。
中々、嬉しいイベントではないだろうか。

本日は、自衛隊とのコラボデー。
清水の3選手が軍服姿で撮影。
アスリートだけに、さすがに良く似合っている。
本物の隊員みたい。

スタジアムで買い物をしたら自衛隊モデルとなっている高橋選手と宇野選手のカードを頂いた。

11:30開場と同時に入場した。

アイスタからは富士山が見えるが、この日は曇っていた為に幻想的な富士山が参拝できた。
快晴の時に、もっと良い富士山の景色を見てみたい。

初めてスタンドから観たアイスタのピッチ。
サッカー専用スタジアムなので、やはり観やすい。

ただ、難点を挙げるとすれば、雨天の時に屋根で保護されてるスタンドが少ない事。

それから、チケットの料金設定が高めである事。

バックスタンドSS席が定価で12,000円。
今回は、優待価格で8,540円で購入したが、定価からの値下げはされているものの、FC東京は同じエリアを優待価格2,000円で販売してくれた事を考慮すれば、アイスタの料金設定は高めである。

ゴール裏スタンドを埋め尽くすエスパルスサポーター。
応援に迫力というよりも美しさが感じられる。
芸術的センスを思わせるような応援を観ていても楽しかった。

福岡もアウェーエリアを埋め尽くすほどのサポーターが詰めかけていた。

この日は風が強く、気温20℃は超えていたものの、肌寒く感じられた。
ショップで購入したエスパルスのタオルマフラーが役に立った。

バックスタンドから見て右から左に吹く強風も試合の戦略に反映されるかもしれない。

アイスタ上空には、自衛隊コラボで飛行機が2機飛んでいた。
時折、曲芸飛行で観客を楽しませてくれるような飛行も演じていた。


そして、試合の時が来た。
いつもの『雷神』の登場曲で両チーム選手が入場してきた。

強風で横断幕のような物が煽られていて、持ち耐えるのが大変そうだった。

強風の影響か!?コートチェンジしてキックオフしたが、清水ボールで始まった所を見ると、チェンジしたのは福岡だった。

前半は、福岡が風上に立ち、清水が風下で試合が始まった。

試合は、前半早くから動いた。

先ずは、3分に松崎のミドルシュートで清水が先制すると、9分に見木のPKで福岡が同点に追いついた。

その後は、7分という長い前半ロスタイムでコーナーキックからマテウス・ブエノのヘッドで清水が勝ち越すと前半ロスタイムに松崎のドッピエッタ(2得点)で清水に追加点が決まった。

前半から両チーム4ゴールが決まる、今季のサッカー観戦では無かった事だった。

しかし、後半は両チーム共にゴールは、決まらなかった。

清水3-1福岡


福岡は、前節終了時点でクラブ史上初となるJ1で首位に立っていたが、町田同様1試合持たずして首位陥落した。

8連戦最後の試合を前節に続いて連勝で飾った清水イレブン。
ピッチとの距離が近いので、挨拶に来た選手達も近くに見えるのが良い。

天気による心配とチケット料金に難のあるアイスタだが、サッカーは観やすく、エスパルスサポーターの応援も芸術的で楽しかった。

今度は、寒そうだが誕生月である12月に行って、誕生月ステッカーをゲットするのも良い。


帰りは、行きで見つけて気になっていたエスパルスドリームプラザに立ち寄った。

ショップや映画館など様々な複合施設が立ち入っている。

ちびまる子ちゃんランドやちびまる子ちゃんショップとは、時間の都合上あまり見れなかったが、ファンにはたまらなさそう。
確か、長谷川健太が登場してなかったっけ?


アイスタは山の中という感じだったが、清水駅周辺は海が近い。

サッカー王国静岡だけに、サッカー観戦の小旅行ができて本当に良かった。

この小旅行で、少し遠くに感じていた静岡が少し近くなったように感じるようになった。

またアイスタを訪れる為にも、清水には二度とJ2に降格する事が無いように願いたい。