プラクティス -10ページ目

エアコン掃除=歯磨き

エアコン掃除=歯磨き


みんな間違えてるのですが、


エアコン掃除は歯磨きと同じで、


使った後にするべきで、次に使う前ではない、のです。



風呂で言うと、次に入る半年後に洗うのと、今、ピカピカにしておいて半年間放置するのと、どちらが良いか、なのです。


歯で言うと、半年後まで磨かなかったら、ボロボロになるのです。

東西南北だけは知る

東西南北だけは知る


西へ行くと、東に遠くなります。


東に行くと、西に遠くなります。


東に行き続ければ東に行きます。


西に行き続ければ西に行きます。


一方で、東西南北なく進み続けると、進み続けた結果、もとの場所に戻るとか、何処にも辿り着かないなんてことは普通に起きます。



だから、東西南北の4つぐらいは知っておけ、なのです。


で、「そんなの誰でも知ってる」と言いたい人も居るでしょうが、では「何処に向かって進んで」いて、その「指標」は何なのか、答えられますか、なのです。



たとえば、語学で言うと、文法なんて知らなくて良いのですが、そうは言っても5文型ぐらいは解ってないと駄目なのです。


でないと、こうなる、のです。


He in pool swim. 彼はプールで泳ぎます。


これが西に行って東に行ってまた西に行くメチャクチャな例なのです。


三単現のS とか、the の冠詞とか、それらは無くて良くても、大きな方向性が間違ってたら、どんなにやっても駄目なのです。



筋トレで言うと、何をやっても良いから「これまで出来なかったことをやる」だけ守らないと、どんなにやっても無駄なのです。


前回、5キロのダンベルを5回持ち上げたなら、今回は6回なのです。


あるいは、6キロで5回とかなのです。



で、女性なんて全くそれを守ってないのですが、そんな女性にわかりやすく言うと、自分が曲がる分だけの柔軟体操をしてたら、いくらやっても体は柔らかくならない、のです。


1ミリで良いから「前回、出来なかったことをする」だけ守らないと、どんなにやっても無駄なのです。


これが西に行って東に行ってまた西に行く例なのです。



腹が減ったらダイエットを無しにして、お腹いっぱいになったらダイエットを決意する、ようなもの、なのです。


決意するなら、腹が減ってる最中なのです。


お腹いっぱいはその決意を破っている、のです。


今日、体重計に乗って、何も食べなければ確実に体重は減る、のです。


仮に今日60キロなら、明日までに59.9キロにするのが目標なのです。


その日々の積み重ねで、確実に体重は減る、のです。


今日、東に10メートル進んで西に戻らなければ東に10メートル進んでいる、のです。



お水や風俗嬢、パパ活女子で言うと、稼いだ分だけ使ってしまうので、収入が多いのに、収入が少ない人より貯金が少ない、のです。


東に100メートル進むけど、西に120メートル戻る、みたいなことをしている、のです。



なので、難しいことは覚えなくて良いから、上下とか、左右とか、東西南北とか、それだけは知れ、なのです。



さらに言うと、基本以外の独自の理論や妄想(トレーニングすると筋肉が太くなるからしない♀みたいなもの)、やらない言い訳こそ、要らない、のです。


たとえば「本気でやる」とか、そんなの精神的に本気でやるでは駄目で、これまで出来なかったことをする、なのです。


とりあえず、ノート1ページいっぱいに単語を書けば「本気承認」なのです。


で、次の日には2ページ、次の日には3ページなのです。


何故かって、これまで出来なかったことをする、だからです。


で、本気とか大層なことを言って、それが出来ないなら、一行ずつ増やしたら良い、のです。


これでも、これまで出来なかったことをする、なのです。


で、やり続ければ、やった分だけ進んでいる、のです。



今日、腕立て伏せを1回することは、どんな人でも出来るでしょう。


後は、明日は+1回と、回数を増やしていくだけ、なのです。



1番は1番厳しい練習をした人

1番は1番厳しい練習をした人



仮に、一卵性の六つ子が居たとして、それぞれに毎日、腕立て伏せをさせるとします。


一人目は1日10回。


二人目は1日20回。


そして、三、四、五と順に増やして、


六人目は1日60回とします。


きっと六人目は、「メチャ不公平だ」と言うでしょう。



で、1年後、一番力がついているのは何人目でしょうか?



そう、


1番は1番厳しい練習をした人


なのです。


ボクシングの井上尚弥選手でも、野球の大谷翔平選手でも、彼ら以上に食事管理を徹底し、遊ばず、他の誰よりも厳しい練習を毎日している人は、居ない、のです。


登山で言うと、1番は1番厳しい条件で、1番厳しい山を登った者、なのです。




オリンピックで言うと、誰も出来たことが無い1番難しいことをした人が、優勝なのです。



つまり、厳しさを避けてる時点で、成長は無し、なのです。


逆に、厳しさに立ち向かうことが、成長、なのです。


1年後に、腕立て伏せ選手権があるとして、六つ子が挑戦したら、優勝者はそれまでに1番厳しい練習をした人、なのです。


1日に10回だけやっていた人が、本番の日だけ60回出来ることは無い、のです。


逆に言うと、1番厳しい練習をすれば1番になれる、のです。