こんにちは。
東京ハヌルです。
今日は
歴史好き
東京アジュンマズ２人で参加した
南北国境沿い
非武装地帯(DMZ)と
第３トンネルを巡るツアー<後編>！
ＤＭＺとは？
Demilitarized Zone(非武装地帯)｣の略。1953年7月27日、朝鮮戦争の休戦協定により韓国と北朝鮮を分かつライン、軍事境界線(通称38度線)が定められた。この38度線から北朝鮮、韓国双方の領土に設けられた幅２キロの地域が、ＤＭＺである。(KONESTより抜粋)
第３トンネルとは？
北朝鮮が韓国を攻撃するために掘った複数あるトンネルの中の一つ。1978年に韓国によって発見された。
想像以上に過酷だった
徒歩での第３トンネル観光のお次は
都羅(トラ)展望台へ🚌
バスを降りると迷彩柄の建物がお出迎え。
この建物の先に展望台があります。
展望台には修学旅行生らしき学生やら
外国人観光客がわんさか。
北朝鮮の方向に
双眼鏡がズラリと並んでます。
この展望台から
38度線が肉眼で見えますが、
コインを投入して
この双眼鏡を使うと
北朝鮮の農村も見えるとか。
北朝鮮、そのつもりはないと思いますが
確実に韓国の観光資源として
貢献しております。
肉眼であの開城(ケソン)も！
青く囲った箇所に黒い建物見えますよね？
その一帯がケソンらしいです。
近くて遠い国だな〜と感じました。
外国人観光客と記念撮影に応じる軍人さん。
ハヌル２号、このチャンスを逃しませんっっ！
「私とも写真お願いしますっ！」と
軍人さんにお願いしてみたら快諾♡
私との記念撮影の後は
ササッと消えてしまったので
本当にラッキーでした。
観光地でもあるので
和やかな雰囲気ではありましたが
軍人さんがちらほら歩いているし、
双眼鏡の向こう側は
ついこの間まで
ミサイルばんばん打ち上げていた
北朝鮮なので
ちょっとした緊張感も感じる・・
不思議な空気感でした。
迷彩柄の建物に迷彩柄の車。
またまたバスに乗り込み
お次は
韓国最北端の駅
都羅山(トラサン)駅へ🚌
完成したのはわりと最近、2002年。
予想以上に近代的な駅。
都羅山駅内。
奥が平壌行きホームへの入口。
南北統一の準備万端のようです。
都羅山駅内女子トイレのシンク。
右上の石鹸に注目！
どういう仕組みなんだろ？と、
使ってみたら
曲がった棒の先っちょに付いてる
ブルーの石鹸がコロコロ回ります。
なんかカワイイ。
ツアーの最後は
臨津閣(イムジンガッ)へ🚌
１万を超える韓国軍の捕虜が
停戦後にこの「自由の橋」を渡って
北朝鮮から韓国へ戻ったそうです。
南北統一の願いや
北朝鮮の人々へのメッセージが
書かれた「平和のリボン」。
京畿道の長湍(チャンダン)駅で
北朝鮮の爆撃を受けた蒸気機関車。
登録文化財です。
攻撃の凄まじさが垣間見えます。
銃弾跡は1,000以上もあるようです。
臨津閣には
なかなか興味深い
お土産屋さんがあります。
ツアーバスの駐車場のところです。
ちょっとした食べる所もあります
迷彩柄専門ショップあり。
子供服もあります。
韓国軍に支給されている
乾パンも売ってます。
一つ1,000ウォン(約100円)。
乾パンは口の中の水分を
吸収してしまうので
金平糖が入ってます。
迷彩柄専門ショップの向かい側のお店。
こちらではDMZがある坡州(パジュ)の名産品や
マッコリ、味噌、伝統工芸品などなど。
わりとこだわりを感じる商品展開。
お店のアジュンマが
一生懸命説明してくれます
第３国を経由して仕入れられた
北朝鮮産コサリ(わらび)発見。
一袋10,000ウォン(約1,000円)。
こんな立派なワラビ見るの初めて👀
「北朝鮮産は野生だろうから
無農薬のはず」と、ガイドさん。笑
これ買わなかったことだけ後悔。
帰路へ🚌
朝鮮人参ショップに連れていかれる前に
バス降りて
ガイドさんにタクシー拾ってもらって
江南でコングクス食べました
コングクス関連バックナンバー
板門店のツアーにも行きたかったのですが
文大統領と金委員長の
歴史的イベントが
行われたばかりということもあり
人気急上昇で
空きがありませんでした。
板門店ツアーを希望される場合は
早めの予約をオススメします。
また、
板門店のように
ツアーでないと
入れない場所もあるので
自力で行く場合は
事前に調べたほうがいいと思います。
この次訪れる時には
都羅山駅から
平壌に行けるようになってたりして。
お隣の国
日本から
統一と平和を願っております。
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東京ハヌル