東京マスオ物語 -3ページ目

とっても仲良し

アドベンチャー22:とっても仲良し


義父とその弟(義理の叔父)は大の仲良し!!


その風貌やのんびりしているのも似ているし、良く二人で遊んでいる。近所の人は

「本当に、仲の良い兄弟よね~~~60歳を超えているのに」

って半分、変態を見る目で、この仲良し兄弟のことを見ている。


そんな仲良し兄弟もちょっと前に喧嘩をした。もちろん、今はまた仲良しに戻っているけど。


その喧嘩の内容が、トホホ・・・


兄弟仲良く例の”カラオケ”マシンでカラオケ中。


実は、このカラオケ、持ち主におもねる傾向があるらしく、誰が聞いても”ヘタクソ”な義父の歌に高得点がつく!!(ちなみに、ほぼこの人だけに高得点がつくくらい)


義理の叔父(この人も相当歌が下手)が熱唱!!


さ~~~あぁ、得点。声も似ているし、歌のレベルも一緒。これは高得点を期待ッ!!!!


6点(100点満点中)・・・・・・


やっちゃったぁ~~~っていう雰囲気が流れたその瞬間


「ぷはっああああああああああ、6点だって~~~~。やばいよな~~~~。●●は本当ッ下手糞だよな~~~~」

「兄として恥ずかしいよぉ~~~~」


って、年齢から考えれば、よっぽど恥ずかしいくらいの笑いっぷりをする義父(66歳)


するとぉ~~~~


「もう兄貴とは歌わないッ!!カラオケなんかつまんないッ!!」


って、こちらも負けじと子供じみた反応をする義理の叔父(63歳)。若い分フットワークも良く、そのまま自宅に帰ってしまいました


くだらねぇ~~~~。どっちもどっちだよ!!子供同士だよなぁ~~~。ちっとは成長してくれよぉ~~~。周りが本当に迷惑なんだよ。


って心の中で呟きながら、含み笑いをしときました。


ちなみに、カラオケの腕はどう見ても同じレベルです。

夜中、突然の訪問者

アドベンチャー22:夜中、突然の訪問者


この家には時々恐ろしいことがおこります。その一片を本日は紹介。


そう、それは夜中の3時。僕は寝静まっていました。


いきなり、ドアが開き、電気をつけられる。

当然、目が覚める。その時、あの、ハバネロ爺さんの声が


「何だ、まだ起きているのかぁ~~。明日、仕事だろ、早く寝ろよぉ~~~」


「・・・・・。」


というか、あなたに起こされたのですが・・・・


また、やられると嫌なので、次の日は鍵をかけて寝ました。

すると、また、夜中の3時過ぎに


ガチャガチャガチャ・・・・・・・


「なんだぁ~~~、鍵なんか掛けやがってぇ~~~。何かあった時、あぶねぇ~~だろぉ~~」


「・・・・・。」


との声。


また、起きてしまいました。


いい加減にしてくれよぉっ。自分が寝られないからって見回りするのは良いが、起こすことはねぇ~~だろ!!


って心で呟きながら、また眠りに就こうと目をつぶりました。


ちなみに、爺さん、しっかりと眠れている時は当然見回りにはいきません。



あと一歩の高い壁

アドベンチャー21:あと一歩の高い壁


ハバネロ爺さん。


何かしてやろうという、やさしい気持ちは豊富にある(ジュースもそうです)。でも、ひとつだけ忘れないものそれは”自分への愛”です。(これはこれで、リスペクトしますが・・・)


ある日、嫁が風邪で倒れていると


「なんだぁ~~~、風邪かぁ~~~、気ぃ~~つけろよ~~~」


と部屋を見舞いに来て、そのままドアを開けっ放しで去っていく。


しばらくすると


「お~~~いっ、何か欲しいものはねぇ~~~か。何でもいい~ぞ。お爺ちゃんが買ってきてやる」


「シュークリームが食べたい。」


「あ~~~なんだぁ~~~?」


「どこどこのお店で売っているシュークリームが食べたい」


「駄目だぁ~~~。そこは通らねぇ~~~~。


「・・・・・・。」


やっぱ、自分中心でいくからなぁ~~~。あと一歩、あと一歩だよぉ~~~。まあ、この一歩を無理しないのが、健康の秘訣だからなぁ~~~~。


って心の中で呟きながら、爆笑していました。