面会過多症？？
アドベンチャー25：面会過多症？？
ハバネロ爺さん、過去、面会謝絶の経験あり。って書くと、どんな病気をしたんだって思われるでしょうが、ちょっと、その意味合いが違います。
ある日、「心臓が痛い」と言い出して、自分で病院に行った爺さん。そのまま、検査入院をすることになりました。
2～3日後、病院に見舞いに行くと”面会謝絶”の札が・・・・。そんなに重症なのか？？？大丈夫なのか？？？
「●●の家族の者ですけど、面会謝絶となっているんですが？？？」
「あ～～～●●さんのご家族ですね～～～」
と緊張感の無い返事。
「大丈夫ですよ。普通の意味での面会謝絶じゃありませんから。どうぞどうぞ。」
と病室に通される。
普通の意味での面会謝絶ではない？？？？何、どういうこと・・・。
その種はこう。
入院一日目：自分が病人だということを知らせたいハバネロ爺さんはほぼ一日中公衆電話の前に。少なく見積もって150人以上の人に通達。どうも、自分は相当重症だと吹いていたよう。
入院二日目：結果、100人以上の面会者が爺さんのところにやってくる。同室の患者さん等に迷惑が掛かるなど病院運営に支障を来す状況に。しかも、爺さん出歩いて、どこかに行ってしまう。
入院三日目：病院としてはこれ以上の業務妨害を防ぐため、面会者をこれ以上来させないために、面会謝絶＆個室への移動。だけど、元気に売店に行ったり、階段を歩いたりして、体力作りに余念なし。
ということ。要するに、元気すぎて面会謝絶のよう。
ブブッ～～～。面会謝絶をこういった意味でつかわれる奴なんていねぇ～～よな。すげぇ～～よな。伝説だよ。
ちなみに、心臓は何ともなく、今でも元気に自転車をガシガシこいでます。
隠密行動を実行せよ！！
アドベンチャー24：隠密行動を実行せよ！！
ハバネロ婆さんの演技は絶品。（アドベンチャー23 で検証済み）実は飲みっぷりも絶品。
ハバネロ爺さんから飲酒を止められていた婆さん。でも、ビール好きな婆さんにとってはこの上ない禁欲生活。我慢することが出来ない婆さんにとっては到底無理な話。
そこで、婆さんは考えた。爺さんにバレなければ、ビールは飲んでも良いと。
夜中起きて飲むのは危険。であれば、逆転の発想で昼間に飲むことに。爺さんが出かけている時に飲むのはＯＫ。（これは時々敢行してました）
でも、やっぱりご飯が食卓に並んでいるとビールが飲みたくなる。
そこで、19時に食卓につく爺さんよりも早目に来れば間に合うと踏んだ婆さんは18時半に登場。何のためらいもなく、まっすぐ冷蔵庫に向かって、ビールを取り出す。そして、念願のビールを堪能！！
「お婆ちゃんはどこ行ったぁ～～～～？？？」
と、天敵爺さんの声。
すると、すごい速さでキッチンの戸棚の裏に行く婆さん。そこで、何と、残っていた”キリ●ラガー”をグイッグイッと一気飲み！！
「プハーッ」
とやってから、何事もなかったように
「何だい、お爺ちゃん。料理を手伝っていたんだよ」（正確には、ビールを一気飲みして、人の料理を邪魔していた）
オイッオイッ、あんたさぁ～～、何でそんなに戦闘力が高いんだよ。一気飲みって、大学生じゃあるまいしよ～～～、86歳の老人が一気飲みはねぇ～だろッ。
って心の中で呟きながら、含み笑いをしてました。
ちなみに、今は食事中に堂々とビールを「プハーッ」とやっています。
擬態に注意！！
アドベンチャー23：擬態に注意！！
ハバネロ婆さんはアカデミー女優と陰で言われている。（まだまだ、呼び名はありますが）
実はこの婆さん”晴れの場”とかで弱いふりをすることが大の得意。
その演技っぷりを紹介。
普段：夜中の3時に目が覚めてしまったらしく、ビールをグビグビと煽る
晴れの場：ビールをコップ半分飲んだだけで、「酔っ払っちゃったみたい」と口にする。（当然、帰宅後ビールをグビグビ）
普段：食欲旺盛で、常に口をモグモグ。出前のお寿司は一人前をペロリ、デザートのケーキもペロリ。
晴れの場：「お婆ちゃんはもう食べられないよ～～～」と言ってお皿のものを半分残す（当然、帰宅後まんじゅうを頬張る）
普段：ガシガシ歩き、バスに乗って大好きなショッピングに出かける。
晴れの場：何故か車いすでの登場。歩けないことになっている。（当然、帰宅後、歩きまわって人の邪魔をする）
普段：悪態をガンガン言って、他の人の気持ちは無視。
晴れの場：もう弱ちゃって、いつも注意されて怒られてばっかりいるんですよ～。（当然、帰宅後、会った人の顔に悪態）
こんな感じです。相当な芸達者で、必ず信じてしまいます。ちなみに、僕も騙されました。
オイッオイッ演技すんじぇねーよ。そんなに演技がうめぇ～～なら、映画でも出て来いよぉ～～～。
って心の中で呟きながら、元気っぷりをポロリ、ポロリと言ってその嘘を暴いてます。