東京マスオ物語 -4ページ目

危険物持ち込みに注意!!

アドベンチャー20:危険物持ち込みに注意!!


義父は最近カラオケが好き。しかも、ジャパ●ットタカタで購入したハンディマイクの奴が大のお気に入り。(二代目です)

ここで、歌のレベルは・・・もちろん”公害”級。


ハワイにバカンスをしに行った義父。写真を送ってくるのは前に書きました。ところが、土産にも危険物を持ってきた。

ハワイでの滞在先はホテルと親戚の家。(嫁の母方)


その家の住民もちょっと”おかしい。(この人のアドベンチャーはまた今度)


以前義父がルンルンで持っていったカラオケセットをおねだりしてハワイに置いて行かせた。(初代です)そのため、今度のハワイ旅行でも当然毎日カラオケ大会。(ハワイであの声はひど過ぎる)


そんなハワイ生活を堪能して、帰国。


手渡されるお土産。

エッCD。何で・・・・(来た~~~~マジでいや~~~~~~~な予感)


それは何と「自分たちがハワイでのカラオケの歌声のCD」・・・・マジでいりません。


これを帰国後聞かされる。・・・・・マジでうざい。


18番は渡哲也の「くちなしの花」。・・・・・マジで下手


当然車にも搭載・・・・・マジで事故るかも


いちいちカラオケをCDにおとしてくんじゃねぇ~~よ。聞かされる身にもなってみろよぉ~~


って心で呟きながら、最近マスターした聞き流す術を駆使しときました。


ハバネロ機関銃(遠隔編)

アドベンチャー19:ハバネロ機関銃(遠隔編)


ハバネロ機関銃は電話でも効果を発揮する。


ある日、英会話のセールスレディがこの家に電話を入れる。ハバネロ機関銃の効果を知っている家族は直ぐに爺さんに繋ぐ。爺さん意気揚揚と登場。


「あ~~~もしもし。僕が英語を使ったのはね~~~~~~」


10分経過(爺さんが話を聞いている気配なし)


「協会の旅行とかはね~~~僕が案内をね~~~~~~」


20分経過(爺さんが話を聞いている気配なし)


「お爺ちゃんかわいそうだからそろそろ切っておあげよ」婆さん)

「良いんだよっ、喋るのが仕事なんだからっっ。なっ。」


40分経過(爺さんが話を聞いている気配なし)


「うちの区とニュージーランドとは姉妹都市でねぇ~~~市長のね~~~~」


1時間経過(爺さんが話を聞いている気配なし)


「お爺ちゃん、ご飯だよ。早く席についてっ!!」(嫁)


「うちの孫はこわいからね~~~。ご飯だってさぁ~~~。じゃ、またかけてよ」


ブチッ。ツゥ~ツゥ~ツ~~。


ご満悦。


後日、またもや英会話スクールの上司らしき男性からから電話が。迷わず爺さんに電話を繋ぐ。


「もしもし、変わりましたけどぉ~~~」


ツゥ~ツゥ~ツ~~。


「おいっ、切れちまってるぞ」


ブハッ。セールスマンの電話を相手から何も言わないうちに切らせるなんて、やっぱ、あんたすごいよ。しっかし、危険人物として認識だからなぁ~~。


って心の中で呟きながら、爆笑してしまいました。


ちなみに、これ以来、この家にはセールスの電話が掛かってきませんでした。ブラックリスト???

どっちもどっち

アドベンチャー18:どっちもどっち


我まま”俺チャマ”キャラの義父。自分の要求を必ず人に押し付けてきます。そんな義父と衝突する奴がいる。


このアドベンチャーはその戦記。


それはうちの愛犬(もう直ぐ3歳、♀)。本当に素直。素直すぎるので、欲望とか自分の考えていることをストレートに出しちゃいます。


義父はこの愛犬が大好き。でも、我ままな”俺チャマ”は、犬にも自分の要求を頭ごなしに押し付けます。なので、犬も義父には反抗期。


例えば


<散歩編>

ベタッ!!バチーン!!と義父が階段を降りてくる音が聞こえる。僕達の部屋でくつろいでいた犬は

「ぐぅ~~~ぐぅ~~~」(くんじゃね~よ)

ガチャ、義父が部屋に入ってくる

「ぐぅ~~~ワンワン!!(あたちの部屋に入ってこないで~よ!!出てけぇ~~デリカシーがないわねぇ~~)

「こんにゃろ~~」

「ワンワンワンッ」(#!●!♪?■▲)・・・・興奮しすぎて回路がショート。歯を完全に向けてます。


<呼びかけ編>

誰も構ってくれずTVを見ているとどうしても誰かに構って欲しい義父

「●●ちゃ~~~ん。こっちおいでぇ~~~」

「ウゥ~~ワンワン!!」(行きたくないっ!!)

「こんにゃろ~~。こっち来なさい!!」

「ぐぅ~~~ワンワン!!」(行きたくないっって言ってんでしょ!!)

「食べる~~~??」

パタパタ・・・・あっさりと義父のもとに歩いて行く音。


要するに似たもの過ぎて衝突しちゃうのです。


ソリがあわねぇ~~よな。要求しているレベルがほぼ同じだもんなぁ~~~。どっちかが大人になれよ。


って心の中で呟きながら、その光景を引いた目で見てます。


でも、少し義父が可哀そうかな?!