東京マスオ物語 -6ページ目

強制物々交換

アドベンチャー14:強制物々交換


ハバネロ婆さん、ファミレスにも出没・・・・


メニューを見ながら


「スパゲッチーが食べたいよ~~~」


の一言。


メニューの写真からして”いけてない”パスタを注文。相棒のハバネロ爺さんは”マカロニグラタン”(婆さんの大好物)を注文。


見た目、匂い全てがいけてないパスタが到着・・・・(一同再び嫌な予感)


一口目を頬張る婆さん。


「まずいっ!!こんなの食べられないよ~~~。ひど過ぎる。もういらないっ」


ともはや聞きなれた言葉が出てくる。そこは、自称”小作百姓”出身の爺さんが


「お婆ちゃん、わがまま言っちゃ駄目だよ~~~食べなさいよ~~~」


そこで、戦闘力の高い婆さんは、爺さんがこれから頬張ろうとしているアツアツのグラタンを指さしながら


「お爺ちゃんの方がおいしそうだね。ちょっとおくれよ」きた~~~)


一口頬張ると


「こっちが良いよ。美味しいし。お爺ちゃん取り換えておくれ」・・・・絶句・・・・・)


取り替えて、グラタンを完食。味のわからない爺さんも不味いパスタを完食。


「味なんてわかんねぇ~~んだ。」


オイオイオイッ。またかよ~またかよ~。あんたとだけは一緒に御飯を食べにはいけねぇ~~よ。自分が食べられないまずいものを人に押し付けるんじゃね~~~よ!!!


と心の中で叫びながら、爆笑をしてました。


ちなみに、グラタンを完食した後、しっかりと”生クリーム”たっぷりのデザートもペロリと完食したそうです。(ただ今、体重増加中)


危険にあえて挑め!!

アドベンチャー13:危険にあえて挑め!!


ハバネロ婆さん。


実はコメントとか超辛辣なんだけど、辛いものは苦手。カレーは中辛でも辛いので、必然的に辛くないカレーが食卓に上る。(辛口派の僕にとってはつらい)


そんな婆さんがある日、中華屋さんに食事に出かけた。何故か、何故か、意気揚揚と「エビチリ」を注文。

エビチリって。チリだよ婆さん。辛いんだよ。


周りは必死に止めたのにも、まったく耳を傾けなかった・・・・。その場の一同嫌な予感。


そして、注文したエビチリが芳しい香りとともに到着。婆さん嬉しそうに箸をつける。


一口入れる。すると~~~~


「かっ辛いよ~~。こんなの食べられないよ。辛過ぎるよ。おかしいよ。ひど過ぎるよ!!(一同、唖然)


お店の人が運悪くそれを見て、コメントを聞いてしまった。


店員さん:「辛すぎましたか。すみません。何か代わりのものを作りましょうか???」顔が多少ひきつりながら)


婆さん:「いらないよ。もう食べたくないよ~~~。」


しかし、これだけでは終わらず


婆さん:「梅干しが食べたい。梅干しを持ってきておくれ。」


店員さん:「・・・・・ありません・・・・・」(絶句)


一同で婆さんを宥めたそうです。


大体な~~~辛いものが苦手なやつがエビチリとか注文すんじゃね~~よ。周りはみんな止めただろうがぁ~~~。しかも、梅干しだと~~~。わがまま言ってんじゃねねぇ~~。


って、心の中で叫びながら、爆笑しときました。


ちなみに、お店で作ってくれた肉野菜炒めはしっかりと食べてたそうです。(戦闘力あり過ぎ)



遠隔からの奇襲攻撃に注意!!

アドベンチャー12:遠隔からの奇襲攻撃に注意!!


義父は典型的日本人の消費者おじさん。


例の携帯電 話を片手に南の島の楽園”ハワイ”に仲良しの友人と出かけた義父。相当楽しく旅行を楽しんでいるようだった。

こっちは寒い日本だというのに、あちらを常夏。時差もあるのに、朝の7時過ぎに、

「こっちは暑い、暑い

「水はそんなに温かくありません」

「今日はパパイヤ取りをします」

といった、こちらからするとふざけるな!!と言いたい内容のメールに、おなかが出たムーミンパパのような体のおっさんの裸体写真が添付されてきている。

余計に腹が立つ!!

実は、出国する数日前わざわざ、そのためだけに、ドコモショップに出かけていき、写メールのやり方のレクチャーを受けていた~~~。

要するに覚えたことをすぐに試したいだけ+自慢したいだけ・・・

おっさんの裸の写真を送られてもこっちは気分が悪いだけだっつーのぉ。いちいち送ってくんじゃねーよ。

と心に中で呟きながら、「いいですね~~~」っと社交メールを書いてます。