我々東京ホルモンズは 彼はひょっとするとひょっとする気がするB食家集団である
鮨しゅん輔＠阿佐ヶ谷 裏で五十嵐さん の話
今回の阿佐ヶ谷は
久しぶりの
「裏」で
握り手は
五十嵐さんです
最近「裏」で握ってるって聞いて
この前「表」行ったときに予約させてもらったんすよねー
五十嵐さんの握り
どんな感じか楽しみだなー
いやチト待てよ
俊輔さんは表だからいないワケだよな
ってことはココは五十嵐さんの独壇場か
ってことはアレか
超イジメられちゃうのか？
やべー
包丁飛んでくるかもしんないぞ
どーしよ
タイ米で鯉とか握られちゃったら
「好きでしょ？」
なんつて
ミニハンバーグの軍艦とか出されちゃうかも
（それはアリだな）
箸の届かないところに
刺身置かれちゃうんだろうなー
「あれ？いるんでしたっけ？」
なんて
山葵くれなかったりするんだろうなー
おや？
ちゃんと出してくれてる！
お酒もちゃんと満タン提供！
皮目に塩をして炙った鰹
塩だけで味を入れたいくら
五十嵐さんは
素材の味を生かした仕事を
心掛けているそうです
軽く湯がいただけの北寄貝にスダチ
白海老の昆布締めは
煎り酒でコクをプラス
センスあるなー
こーゆーところに
酒を飲む飲まないの差が
出てくるように思います
五十嵐さんは
一升ペロッとイッちゃう酒豪だそうです
炙ったカマスと蒸し鮑
カマスの皮って美味しいよねー
マナガツオは西京焼きにしてあります
ココでココまでの流れを
再確認してみて気が付いたんですけど
煮切り塗ってるのって
最初の縞鯵だけかしら？
握りになるとどうしても多用してしまうから
ツマミではなるべく使わない様に心掛けている
そうです
たしかに
煮切り６
塩・酢３
ツメ１
ってな割合が多いもんね
つーこってお待ちかねの握りタイム
どんなお鮨を出してくれるのか楽しみです
まずは
食べる復興支援 石垣貝
結構色んなところで食べるようになりましたね
好きな貝の一つです
墨烏賊
スッと歯の入る感じがたまりません
いつもより咀嚼回数を増やして
身とシャリが一つになった瞬間
飲み込むようにしています
甘鯛昆布締め
鯵
フォルムもイイね
話し変わるけど
カーテン買う時って
丈を床スレスレにすると
カッコよく決まるっていうじゃない
ネタにもよるけど
握りのカッコ良さも
同じことがいえると思うんだよね
こーゆー感じ
カッコイイよね！
鮪は大間
コレは背中だったかな
阿佐ヶ谷の鮪は樋長さん(変わってなければ）
アンチ〇〇のボクとしては
こーゆーところも
阿佐ヶ谷が好きな理由の一つです
鮪もう一貫は砂ずり
とろけますねー
文句なしです！
名残りの新子
合わせるのは
磯自慢の水響華
コレを始めて飲んだのって
親方が日比谷に行く前の阿佐ヶ谷だったよなー
ってうより
日本酒があんまり得意じゃなかったオレに
鮨と日本酒の組み合わせ
を教えてくれたのがこのお店でした
美味いが過ぎると
ビールや焼酎じゃ
受け止めきれないんだよね
さてソロソロ終盤です
もう終わっちゃうのかーと
寂しくなる時間
藁で香り付けした金目鯛は
シャリ熱で
あれ？
ココまでずーっと白シャリだったか
こーゆー調整も
握り手によって変化するから面白いですよね
鰯の梅肉巻き
パンチのある握りのあと
お口をサッパリさせまして
茹で立て
剥き立ての
車海老
立派なサイズだねー
仕入れ高いんだろうなー
ラストのお酒は
松の司の純米大吟醸
コレも好きなお酒です
そしてモリモリの雲丹は
手巻きで頂きます
いつもだったら
渡してくれなかったりするのですが
この日はイジメ無し(笑)
とても平和に過ごせました
ホワトロの穴子
鮪のイイトコ巻き
プリンみたいな玉子
追加でかんぴょう巻きを頂いて終了です
ツマミは煮切りを多用せず
素材の味を生かそうって考えらしい
もちろんちゃんと緩急は付けてます
目配りも出来るし
将来のビジョンもしっかりしている
一日でも早く独立したがる年代のハズなのに
「もう少し勉強させて頂きたい」
なんて謙虚な発言もあり
何となく気付いてはいましたが
氏の真面目な一面を見ることが出来ました
Twitterやってます
https://twitter.com/tokyo_horumon
イジメっ子じゃなかったんだね！頑張ってください！応援してます！
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店名 鮨しゅん輔（裏で五十嵐さん）
場所 阿佐ヶ谷
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鮨 しゅん輔 阿佐ヶ谷 （寿司 / 阿佐ケ谷駅、南阿佐ケ谷駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5