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旅するデリカ

ウォンバットに似てる愛車のデリカであっちこっち行ってます。
サイクリングしたり、キャンプしたり自由気ままに

皆さんこんにちは

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

ここ最近絶好のサイクリング日和が続いていて、ブログがサイクリングばかりになってしまっていますね。

花粉が終わり、梅雨に入る前のこの時期が一番走りやすい季節なので、今後も続くと思いますがもうしばらくお付き合いください。

 

今回は宿場町をいっぱい見たい!景色のいい道を走りたいという理由で中山道を走ってきました。

ルートとしては長野県 塩尻市の本山宿をスタートして、中津川駅まで下っていくというルートになります。

今回はいくつもある宿の中から人気の高い奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿をメインスポットとして走って行きます。

ちなみに中山道は東京の日本橋をスタートとして京都の三条大橋までをつなぎ全体距離は約533kmあります。

今回の総走行距離が100kmでしたので全体の1/5と考えると相当長いですね、、、

昔の人はこれを徒歩で、、、考えられないですね、、、
 

さて、前置きが長くなりましたが本山宿からスタートしていきます。

宿場町にも大小あるようで、大きな町で挟んで小さい町が2~3か所あるといった様子。

とりあえず最初のメインである奈良井宿を目指して進んでいきます。

 

長野の朝晩はまだ寒くこの日もちょっと肌寒さを感じていました。

天気は良かったので日が当たればあったかい、日陰は寒いそんなスタートです。

 

14kmほどで奈良井宿に到着です。

まずは大きな橋がお出迎えしてくれます。

橋脚を持たない木造の橋では日本有数の橋になるそうで迫力があります。

そこから奥に行くと街並みが見えてきます。

カフェやお土産屋がいくつもありますので思う存分観光してくださいね。

自分は朝早かったので寄れず写真を撮って再出発します。

奈良井宿のメイン通りを進んでいくと本来の中山道に通じていますが、自転車のこと何て考えていない道です。

当たり前ですね

このまま進んでいくと完全グラベルの登山道になるので引き返して19号線を行く事にしました。

しかし、19号線には鳥居トンネルがありそのトンネルが1.7kmと長く、自転車は押して通るようにと看板が設置されています。

薄暗いトンネルを1.7km歩くのは怖かったですね。

もう少しいい道があると嬉しいですね。

 

 

34km地点、トンネルを抜けて少し登っていると神社が見えてきます。

スルーしようと思ったのですが、後続車が溜まっていたので抜いてもらおうと神社の入り口へ避難、せっかくなら見てみようと見学させてもらいましたが本殿裏の岩壁から滝が落ちる神社でした。

「南宮神社」というそうで自分はこんな神社を見た事がなかったので感動です。

この旅の無事を願って再出発します。

 

39km地点、朝8時にスタートしてもう11時、そろそろ小腹が減ってきました。

ちょうどよく中山道の中間地点となる、「道の駅 日義木曽駒高原」 があったので入ります。

味噌むすびを購入、木曾駒ヶ岳を見ながら頂きました。

 

また湧水があったので補給しました。

冷たくて美味しい!

 

50km地点、休憩後、走っていると看板に「木曽の桟」という文字、今回はメインの3か所以外全然知らべていなかったのですが、看板に書かれるぐらい有名なら行って見ようと寄ってみました。

派手な赤い橋があったのでこれが木曽の桟かと思いニッコニコで愛車と写真を撮りました。が、違ったようです。

ブログを書く為に調べてみるとこの赤い橋はただの橋で、橋の上から見える場所が木曽の桟だそうです。

奇跡的に写真に写っていました。

右端に映っている綺麗に積み重ねられている岩が木曽の桟だそうです。

今では写真のように石垣のみになっているのですが、以前木曽川沿いには通行が難しい断崖がいくつもあり、中山道一の難所と言われた場所なのだそう。そこに丸太を積み上げ通れるようにした。その名残との事です。

 

皆さんは間違えないようにしてくださいね。

さて気を取り直して進んでいきます。

 

54km地点、次は「寝覚の床」へ 

この辺りの花崗岩を木曽川が削りできた自然地形で日本五大名峡の1つ、国の名勝にも指定されているところです。

以前行った大谷資料館はすべて人間によってできたものですが、こちらは自然に出来た場所で自然の強さを感じられる場所でした。

 

70km地点、あちこち寄っていたら時間はもう14時に近づこうとしています。

おにぎりを食べて以来何も食べていないのでそろそろ食べようと思い、「道の駅 大桑」へ

月見そばを頂きました。

蕎麦でカロリー摂取はできたのでしょうか?ちょっと疑問ですが美味しかったのでヨシ!

そろそろ妻籠宿が近いので張り切って再出発です。

 

重要文化財 桃介橋

これは走っている時にスゴイ立派な橋だなと撮影しただけなので写真だけ

 

83km地点、妻籠宿に到着です。

町を歩いていると茶房が目に入ります。

ここまで宿場町を見ているだけだったのでポイ事をしたくてお店に入ります。

栗きんとんと抹茶のセットを頂きました。

 

その後少し町を探索して再出発。

最後の目的地馬籠宿へ向かいます。

宿場町って旅人が休む為に栄えた場所なんですよね

じゃあ休みたい時ってどんな時かって言うと疲れた時、長い距離を歩いた、峠を越えた時、そう峠を越えた時です。

さあ最後の登りです!頑張りましょう!

今まで下り基調のアップダウンだったので楽していたツケが来たかのように登らされます。

 

90km地点、こんなルートを引いたのは誰だと自分を責めながら無事?馬籠峠クリアです。

 

そして岐阜県へ入りました。

ついに岐阜まで来たのかと感動しました。

 

93km地点、県境から少し下って馬籠宿到着です!

建物と坂の奥に見える田んぼ、その奥に見える町、この組み合わせがたまらなく好きで今回、3つの宿場町を回ってきましたが、一番好きな宿場町になりました。

最後の最後に持ってくるあたり憎い演出ですね~

 

後は中津川駅まで下ってゴールです。

 

走行距離102km

経過時間9時間21分でした。

今回もノントラブルで帰ってこられました。

 

お土産で中山道のルートが書かれている手ぬぐいを買いました。

今回のスタートとゴールに矢印置いときました。
全部走るのは何年後になるのでしょうかね?


最後に今回のルートは松本から名古屋へ抜ける重要な道となっており、車の往来が多い道路でもあります。

抜いていく車は大回りをしてくれるので、そこまで恐怖心は無かったのですが狭い部分もある為、走りに行かれる際は十分注意してくださいね。

 

 

今回はここまでです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

皆さんこんにちは

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

先日東京から宇都宮までを走ってきて久々に100kmを超えるようなライドをしてきました。

ブログ「東京から宇都宮までサイクリングした話

 

一回走り切ってしまえば、大した距離じゃないなとなってしまう100kmですが、初心者には大きな壁ですよね。

今後100kmに挑戦する初心者の方に向けて、自分がしている準備や走っている時に気を付けている事を書いて行こうと思います。

 

自分が初めて100kmを超えるようなライドをしたのは確か10何年か前の専門学生時代で、ロードバイクを始めて1年経ったか経ってないかぐらいの時だったかと思います。

(最初のロードバイクです。久々に見ました。懐かしい。)

ルートは東京の大田区から鎌倉、江の島への往復を専門学校の友人と走りました。

ちゃんと走り切れるかなと不安になりながらも参加した記憶があります。

ただ、その友人は走り慣れている人だったのでルートもペースもすべてお任せだったのでついていくだけでしたが無事完走でき、ちょっと体痛いけど案外イケるじゃんと思ったのも記憶にあります。

正直な話、初めての方は走り慣れている方と一緒に行ってしまうのが一番簡単だと思います。

とはいえ、そんな方は周りにはなかなか居ないと思うので難しいですよね。

 

なので頑張っていきましょう。

まずは事前準備として3つ

 

1.ルートを作っておきましょう。

作ったルートをサイクルコンピューターに移しておけば当日はルートをなぞって走るだけですので、余計な心配をせず走る事に集中できます。

私はWAHOOのサイコンを使っています。

一日余裕で持つロングバッテリーで、こないだの東京から宇都宮のライドは1日中つけっぱなしにして、ゴール時のバッテリー残量は48%でした。

また、はっきり見やすいディスプレイ、サイコンに必要以上の機能を持たせず、サイコンでやりにくい事はスマホに任せるといった機能分け、などなどお気に入りです。

 

 

 

また道の駅などがルート上に入っていれば休憩場所として使える為、そういうスポットを知っておくだけでも安心感が出ると思います。

じゃあどうやってルートを引けばいいのかという話ですが、最近自分は「Ride with GPS」をよく使っています。

走りたいルートをクリックしていけばOKなので簡単に作る事が出来ると思います。

次はどこを走ればいいのかという問題ですが、自分は車が来なさそうな道を選んでルートを決めています。

田舎であれば好きなように引くのですが、都内スタートの場合はサイクリングロード、県道、国道の順に優先順位を付けてルートを引いています。

GoogleMapの衛星写真やストリートビューをよく確認しながら走れるかどうかを見極めています。

 

後はどのくらいの時間がかかるのかという事でしょうか?

私はブルベのペースを参考にしています。

ブルベでは200km13時間半という時間制限が設けられていてこれを時速に直すと約15km/hとなります。

ロードバイクであれば軽くこいても20km/hぐらいは出ると思うのでだいぶ余裕のある時間配分ですよね。

なので100kmであれば6時間半ぐらい、休憩を入れて7時間~7時間半ぐらいとして計算しています。

 

 

2.自転車の整備をしておこう

走っている最中にトラブルがあってはいけません。

タイヤの空気が入っているか、ネジのゆるみがないか、ハンドルがスムーズに切れるか、ホイールがしっかり回るか、少し高い場所から落として異音がしないか、など確認しましょう。心配な方は自転車店へGOです。

 

また、チェーンの清掃と注油をしましょう。

チェーンの駆動抵抗は結構大きいのでしっかりと清掃をして注油をするだけでもパワーセーブになります。

 

3.簡易工具を準備して、使えるようにしよう

いくら準備していてもトラブルは起きる時は起きてしまうもの、そうなっても走れるように携帯工具を準備して使えるようになっておきましょう。

自分が携帯工具として持ち運んでいるのは写真の通りです。

 

 

「チューブ、携帯空気入れ、タイヤレバー」、6角レンチ3~6を入れています。

ただサイクリング中のよくあるトラブルはパンクなので「」で囲んだパンク修理キットだけでもいいと思います。

10徳ナイフのような携帯工具を持っている方もいらっしゃいますが、私は必要ないと判断しています。

自分の6角レンチも要らないのでは思うほど出番がありません。(持って行くなら自転車で一番使用頻度の高い4と5mmの2本でいいと思います)

パンク修理(チューブ交換)のやり方は事前に練習しておきましょう。

 

 

 

ここまでが自分がしている事前準備です。

当日までにどれだけ不安要素を無くしておけるかが大切かなと思います。

ここからは当日、走っている最中に気を付けている話をしようとお思います。

 

1.ご飯を食べよう

この話は元選手に聞いた話も混ざってきます。

自転車は確かに効率のいい乗り物ですが、100kmも走ったら体のエネルギー消費量はとてつもない量になっています。

いつも通りに食べていたら、ガス欠になってしまうのでいつもより多めに食べましょう。

考え方としてはお腹が空いたと思ったら遅いので、お腹が空きそうだなというタイミングで食べる事。

最初は固形物のソイジョイやなどの物、最後の方はジェル系のウィダーなどを食べると良いそうです。

というのも人間の体には、糖質と脂質の2つのエネルギーが蓄えられており、脂質の方が多く、糖質は少ないそうです。

最初から甘いジェル系を食べてしまうと、貯蔵量の少ない糖質を優先して消費する体になってしまい、ハンガーノックになりやすいそうです。

なので最初はジェル系ではなく固形物を食べて、残り50kmほどからジェル状の補給食に切り替えるのがおすすめだそうで、自分もこの方法で走っています。

ちなみに飲み物は水かお茶が多いです。

飲み方もガブガブと飲んでしまうとお腹に血が回ってしまうので、一口ずつチビチビ飲むようにします。サイコンでアラートがかけられるのでその機能を使用していた事もあります。

 

2.自分の中でこのペースならゴールまで行けるというペースを見つけましょう。

自分はじわじわ小出しにしていく気持ちで、イメージ的には20%から30%の出力で踏むようにしています。
またどこかで聞いた話で実践している事ですが、人間の体は「ここの筋肉を使う」と意識するだけで、その筋肉を使うようになるそうです。

自分はイメージしやすい表ももと裏ももの筋肉を意識して変えています。

表ももは瞬発的なパワーを出しやすい筋肉、裏ももはじわじわ小出しにするのが得意な筋肉だそうなので裏ももを中心に使うようにしています。

 

3.あとは楽しい事を考えて走りましょう。

景色を見ながら後何kmだとかは考えずに気楽に走ってください。

休憩のタイミングは決めてないんですよね。

疲れたなあ~サドル座りたくなくなってきたなと思ったら休憩として、ベンチで休むようにしています。

 

 

こんな所でしょうか?

ただ準備してもダメな時はダメなので、いざという時のエスケープ手段を用意しておくのも大切だと思います。

もうだめだ!輪行で帰ろう!また今度来よう!でいいと思いますよ。

 

初めてこんなブログを書いてみました。

ハウツーブログになっているのでしょうか?

一応元自転車屋として、現サイクリング好きとして書いてみました。

100km走ると言うのは初心者の方にとっては一世一代の大勝負に近いと思います。

このブログが少しでもお役に立てば嬉しいなと思います。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

皆さんこんにちは

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は相方が自転車で宇都宮へ餃子を食べに行きたいと、頭のおかしい事を言っていたので一緒に行ってきました。

 

まずはルート決めから、餃子を食べる以外に相方が最長走行距離を伸ばしたいという副題があったのでガッツリ走るコースを作りました。

前回のブログで福島へ行った時に通ったルートとほとんど一緒で、新4号線を使うのが一番楽なルートではあったものの、新4号線の交通量や立体交差が多く走りにくそうだったので、サイクリングロードを基本にルートを考えてみました。

ただ自分ルールとして、同じ道の往復はなるべくしないというルールを設けているので、帰りは新4号線を走るルートを引いて当日を迎えました。

 

当日の朝、集合場所まで車で向かうのですがすごい雨、、、

この中本当に走るのかと思いながらも、集合場所へ

一応相方へ本当に行くのか聞いたのですが、行くとの事、意志が固いこと固いこと、、、

といっても大降りなのはこのタイミングだけでその後降っても小雨でした。

 

江戸川の流山橋で合流、そのまま江戸川サイクリングコースを進んで行きます。

 

江戸サイは初めて走りましたが道幅も広くて走りやすいです。

土手の下は砂利道でグラベルサイクリングもできるのも最高ですね。

 

関宿まで着きました。

 

 

ここから一度サイクリングロードを外れて、県道17号を進んでいきます。

写真を撮り忘れましたが途中に通った結城駅近辺の街並みに城下町感があり素敵でした。

調べてみると、国登録有形文化財の建物や糸の段階で染色をした後に、布を織る紬が有名だったりと観光して見たくなる所ばかりでした。

 

その後は田川のサイクリングロードへ

少し狭いですが、川が近く走っていて気持ちがいいサイクリングロードでした。

ただ所々でコンクリートが割れて草が生えていたり、左右から伸びている草が切られていなかったりと走りにくい所があるので注意ですね。

 

 
 

やっとこさ宇都宮到着です。

相方がお店を選んでくれていたのでそこへ向かったのですがなんと臨時休業、それもそうですGWの中日ですからね。

 

ただ相方は餃子屋をハシゴする予定で複数店舗を調べてくれていたので候補として挙がっていた「オリオン餃子」さんへ

 

肉汁たっぷりの餃子は大変美味しかったです。

 

オーソドックスな餃子とラーメンがセットになった定食とチーズ餃子をシェアしました。

 

 

食べかけの写真ですみません。

腹ペコだったので写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまいました。

食べ始めた後に撮ってない事を思い出し、食べかけとバレないように上の餃子を頑張って撮っているところを撮られてしまいました(笑)

 

お店のお姉さんはロードバイクがお好きなのか「素敵なお色ですね」とお褒めの言葉頂きました。

 

 

また、大谷資料館と若竹の杜というおすすめスポットを教えてもらいました。

大谷資料館は以前行っていたので若竹の杜に行こうとしたのですが、片道10kmとちょっと遠い、お姉さんはそんなに離れてないよ~と言っていたのですが、あれれ?

もしかしてお姉さんめちゃめちゃ自転車乗る方?(笑)なんて相方と話していました。

今思えば行っておけばよかったと思いますが帰りは結構クタクタだったので往復20kmプラスはしんどいだろうなとも思います。

今度また近くに行った時は餃子食べにきますし若竹の杜にも行きたいと思います。

 

相方は分かれてから2店舗回ってしっかり宇都宮餃子を堪能したそうです。

 

 

私はそんなに食べられないのでマックで時間を潰していました。

 

後は帰るだけで予定通り旧4号から新4号へ向かいます。

道の駅 しもつけで休憩してから新4号へ合流したのですが、やっぱり走りにくい、旧4号はそれほどでもなかったのですが、新4号は交通量の多さと、立体交差に乗る為には第2通行帯へ乗らなければいけないなど、危険なポイントも多くすぐ新4号線を離れて県道へ避難しました。

県道146が走りやすく若干の下りで楽しい道でした。

水曜どうでしょうが大好きでよく見るのですが、旅をするなら国道ではなく県道でのんびり行きましょうと言っていたのを思い出しました。

途中、江戸川と間違えて利根川サイクリングロードを進もうとしてしまいそうにもなりましたが、出発地点の流山橋まで帰って来ました。

 

この時点で走行距離は187kmほどでした。

私はそのまま車へ、相方は家まで自走し無事200kmを突破したようです。

 

今回のようなロングライドはずっとロードバイクであるOltre XR4で走っていたのですが、今回は初めてZOLDER PROで走ってきました。

ロードバイクの走行性能に慣れ切っていたので多少の不安がありましたが無事走り切れてよかったです。

以前タイヤを変えてオンロードも走りやすくなりブレーキもしっかり効き、乗車姿勢も楽なのでこれからのロングライドの主役になりそうでした。

 

 

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。