【TOK】のスキー教師日記 -2ページ目

思わぬ方向に....

☆ December 20  2008  Saturday 晴れ (白馬)
  今日は昨日の続きで,“心・情”についてのお話しです。
  刺激をし,生理的な応が起こった後は,が動かされ、ある感を抱く....と続くのですが,この「“心”が動かされる」ということ....なんともつかみどころの無い表現ではあります。でも,これも実に不思議なのですが,「生理的に反応した後,どんな風に“心”が動かされるんだろう???」....とある種の期待が起こるのです。本能的,肉体的に反応したことに対して,自分の心が「ある種の感動を覚える」のです。良いとか悪いとかではなく,刺激に反応した自分の身体が愛おしく思える....と言ってもイイかもしれません。短い時間ではありますが,いずれにしても,在るがままを在るがままに受け容れた自分の身体が素晴らしい!!!....と思える瞬間があるのです。
  そして,その後に「気持ちイイ!!!」とか,「チョッと足元がズレてしまった....」というような“喜怒哀楽”的な“情感”が湧いて来ます。必ずしも“喜・楽”といったハッピーな感情だけではありません。“怒・哀”といった,マイナス要因の感情も起こります。でも,マイナス要因の感情も,フラストレーションを感じるまでには至らないのです。「ハッピーな感情ではなかったけれど....これをこれとして事実として観察できた....」という風に,第三者的な眼で自分を眺めている....そんな気分なのです。感じられたことを素直に受け容れている自分が居る....といった感じです。ある情感は抱くけれど,それが気持ちを暗くしたり,明るくしたり....というところまでは行かないのです。客観的に自分を眺めている自分が居る....とでも言ったら良いでしょうか....。まことに不思議な気分なのです。でも決してその様な状況に居るのが苦痛には感じません。

  “Shyo”さんが昨日の e-mail で述べておられたように,心がゆったりします。そして,『心がゆったりする理由は分かりませんが、「感じる」の意味から生まれたこのつぶやきに不思議な力を感じています....』ということになるのです。どうして“知・反・心・情”のイメージで滑ると,こうなるのか?....はまだ解らないことだらけですが,これを体験されたほとんどの方が,「何か不思議な気分で“スキー”をしている自分が居る」....ということだけは確かです。

  明日からの野麦キャンプでもぜひ皆さんに試していただこうと思っております。はてさて....どの様な結末になりますやら.... !(^^)!(*^^)v
  “フィーリングスキー”の“感じる”が,思わぬ方向に向かって展開し始めていますが,これも“Something Great”のプレゼントなのでしょうか? ハッハハハ...(^ー^)

  シーハイル !!! Schi Heil !!!


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潜在的力....に (*_*) ビックリ

【TOK】のスキー教師日記-20081219 白馬

☆ December 19  2008  Friday 晴れ (白馬)
  昨日は【TOK】の Day Off でした。でも,やることは一杯あります。楽しみながら一つづつ片付けています。(*^^)v
  さてその作業をしながら,心はいつものように最近のレッスンに行っていました。特に“Rookie Academy”で気付いた“知・反・心・情”についてです。実はこのことについて,Online Lesson でご登場いただき,今回の“Rookie Academy”にも参加いただいた“Shyo”さんから, e-mail をいただきましたので,ご紹介させていただきたいと思います。
   『....今日のHPを読んで、メールしたくなりました。「知・反・心・情」、一緒に参加した夫共々大変気に入っています。レッスン中から『知・反・心・情、いいね!』と話していました。何がよいかというと、私の場合は、

 (ア) 感じることを最優先するので「心のmust病」にならない。
 (イ) ターンの①の場面で知覚しようとするので自然にゆっくりさぐっていける。
 (ウ) ターンの②の場面でのコア意識は私にとって難しいのだが、反と心が②の前と後あたりになるのでコアの意識がしやすい。
 (エ) なぜか心がゆったりする。
  このように、私の悪い癖「心のmust病」「①で急ぐ」ことを自然に直してくれます。心がゆったりする理由は分かりませんが、「感じる」の意味から生まれたこのつぶやきに不思議な力を感じています。
  なが~いおつきあいになりそうな気がしています。』
  実は“Shyo”さん以外にも,Online Lesson にご投稿いただいた“QN”さんからは,『....“知・反・心・情”の滑り....イイですネ!!!。鉄塔のすぐ横で、後ろから撮影している映像・・・これすごいですネ。“知・反・心・情”に合わせてFSをやろうとしているのが良く解ります。繰り返し何度みてもいいですネ。』,という e-mail を,そして17日にプライベートレッスンをさせてもらった“Sasa”さんからは,『コレいいですヨ !!!。なんか不思議な気分でスキーしてる感じです。気持ちが穏やかでリラックスして“スキー”している自分が居る感じです....』というお言葉をいただいております。
   “Shyo”さんが書かれているように,「心のmust病」」にもならない!!!....という点で優れているイメージだと思います。ほとんどの方は①~(a)の“知”のところで,一刻も早く谷回り回りを終了させたい....という気持ちが働きます。ターンの局面の中で最も不安定な場所ですから当然のことではあるのですが,これを急ぎ過ぎると,「スキー板そのものを回す動作」が出やすく,バランスを乱してしまうのです。これを防ぐには,ターン山回りで「“縦”と“ネジレ”のエネルギーが身体に蓄積されているのだから,それが自然に開放するのを待てば良い....」という気持ちになることが大事なのですが,そこは人間....そこまで待てないのが普通です。でもその時に,「雪からの刺激をすることに専念しよう....」と思うと,不思議なことに次の谷回りがうまくいってしまうのです。
  そしてそれに続く(a)~②の“反”....「生理的なに任せる....」では,「身体が刺激を受けてどんな風に反応するのか?....それを楽しみながら待ってみよう!!!」,という気持ちになります。自分の想像以上のリラックス状態が起こり,その時々のシチュエーションに応じた身体の反応が自然に起こってしまうのです。もちろん,他人の真似をしなければ....といった“must病”も起こりません。むしろ各スキーヤーの“個性”的な体の「motion=動作,身振り」が顕れて来て,「自分の身体が宿していた」,としか考えられない“潜在的力”が顕れてきてビックリするほどです。
  “Shyo”さんや“Sasa”さんが感激されたのも無理はありません。かく言う【TOK】自身が(*_*)ビックリなのですから!!!....。
  さて,これに続く“心・情”についてはまた明日....
  シーハイル !!! Schi Heil !!!  

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感じる力の偉大さ !!!

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/18 白馬


☆ December 18  2008  Thursday 晴れ (白馬)


  昨日は“Sasa”さんの,1フレーム・プライベートレッスンでした。実は“Sasa”さん,FSSの教師なのですが,これまで“Sound of Music Turn”に触れる機会が少なく,レッスンで皆さんにお教えするにはデータ不足....ということで,それをクリアする意味での受講でした。“Sound of Music Turn”は「かかと支点でのカービング要素」を実現するには非常に優れたイメージです。New Zealand でのスキーレッスンでも大きな効果がありました。上記ページをクリックしてご覧になれば,いろいろなシチュエーションでいかに“Sound of Music Turn”が役に立ったか....ご理解いただけると思います。
  さて,Before映像を撮影しながら滑りを拝見すると,ややエッジが立ち過ぎ,軸が寝ています。それほどひどくはありませんが,スキーのトップがインサイドに入って来るのも少なく,外向きの圧を作り出しているのが分かりました。
  そこで先ず,スキー板のトップ部分に♪♪マーク貼り,そこから出て来る,「雪とスキーの摩擦音」に集中してもらうことから始めました。つぶやきの言葉は,♪♪♪Listen....to the....Music....Listen....to the....Music....♪♪♪でした。これだけでスキートップが内側に入って来るようになりました。両耳で聞くようにすることで,適度な外向傾もできます。ですから谷回りの“Listen....”でスキーが自然に開放され,楽に谷回りを行なうことができるようになったのです。
  スキートップが内側に入りだせば,かかと支点ができ始めた....ということですから,過度なエッジングも是正はされますが,雪面横方向からの音を聞こうとしてしまうと,まだオーバーエッジユース状況を完全に克復したとは云えません。そこで,地球コアからの音を聞くように意識してもらいました。これが効き,急斜面でも,またコンケーブ(凹面)やコンベックス(凸面)状の斜面でも,適度なエッジコントロールで滑走されるようになりました。
  実はこのことは凄いことなのです。どういう意味で凄いか?....というと,「角付けが変わったから....身体がスキーの内側に入ったから....スキー板と重心のクロスが行なわれたから....次のターンが始まった」....ということが必ずしも正しくない !!!....ということを判らせてくれるからです。角付けが変わらなくても,エッジング量が緩み始めれば次のターンが誘導されることはいくらでもあるのです。特に急斜面ではほとんどのターンがこの「エッジング量が緩み始める」....ということをキッカケに,次のターンが始まっているのです。
  “Sasa”さんもこれ以降,無理な角付けが姿を消しました。そして,常に軸が寝すぎない....という状態でのスキーが実現しました。これでもう“Sound of Music Turn”バッチリです!!!。自信を持ってレッスンができるでしょう。彼の活躍を期待したいと思います。
  さて,その後,少し時間がありましたので,“知・反・心・情”の滑りを試してみました。昨日の「教師日記」に書いたようなことを説明し,実際に滑ってもらったのですが,パーフェクト !!!。雪とのコンタクトの仕方が実に素晴らしく,無駄な動きが姿を消して,見ていて“オーラ”が感じられるような滑りに !!!。素ッ晴らしい !!!
  “感じる”....ということに想いが集中できれば,人間の身体は本当に信じられない動きをするものだとつくづく思います。そして「
感じる力の偉大さ」....これをまたまた強く思った【TOK】デシタ !!! 今シーズンはこの“知・反・心・情”の滑り,多くの場面で登場しそうですネ??。ハッハハハ...(^ー^)
  シーハイル !!! Schi Heil !!!



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“知・反・心・情”のつぶやき

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/16 白馬


☆ December 16  2008 Tuesday 快晴 (白馬)


  昨日は,“09シーズンRookie Academy”の三日目....最終日でした。おかげさまで天候にも恵まれ,気持ちよく研修ができました。(^ ^)(^I^)

  さて,三日目はまず “Feeling Ski School” レッスンでの必須項目....「ビデオ撮影」この基本を学ぶことにしました。その内容は....「【TOK】....スキー映像の撮り方」(ユーザー名⇒fss,パスワード⇒guest とお入れください)に Update してありますが,このことを実際の雪上で試してみました。たった4項目くらいのポイントなのですが,これに気をつけるだけで見違えるような映像に変わります。実施に参加の皆さんに撮っていただき,それをランチタイムの後に見ながら注意点や良い点などを話し合いました。
  午後は,最終日の午後ということもあり,“フィーリングスキー”の基本となる“感じる”....ということをもう一度考えてみることにしました。14日の「教師日記」で取り上げた“感じる”ということの再確認でした。“感じる”⇒『雪からの刺激をし、生理的な応が起こりが動かされ、ある感を抱く』....ということから,♪♪♪知....反....心....情....知....反....心....情....♪♪♪と繰り返しつぶやきながらスキー滑走を体験したのでした。このつぶやきの言葉....そのひと言ひと言に意識を集中し,素直にその言葉通りに滑って行くと,ひとりでに私達の身体は雪からの刺激に反応し始め,心が穏やかになり,その時々のシチュエーションに応じた情感が湧き上がったのでした。
  実は,このことは私自身初めての体験で,得も言われぬ本当に心地良いものでした!!!。(^-^) 整地だけでなく,粗踏み状の斜面や少し凹凸のある斜面なども,この♪♪♪知....反....心....情....知....反....心....情....♪♪♪で滑ったのですが,心が切羽詰った感じになることもなく,おおらかな気持ちで雪の刺激を味わっている自分が居ました。私だけでなく,このキャンプご参加の皆さんも,同じように感じられたと,その感想を述べておられました。
  三日間,.“フィーリングスキー”とは???....ということを考える良い機会にもなった今回の“Rookie Academy”キャンプでした。今回も多くの気付きがありました。特に基本となる“感じる”ということと“feel in”....を意識していると,私達スキーヤーをあたかも“桃源郷”にでも連れて行ってくれているのではないか?....という気持ちにさえしてくれました。そして“フィーリングスキー”が肉体的な開放感を感じさせ,精神的なゆとりに導いてくれる滑り方であることを,実感させてくれたキャンプにもなりました。まさに,“フィーリングスキー”の深い意味を再体験させられたキャンプでした。
    この過程をクリアされた皆さん....ぜひ今後のスキー指導や各自のスキーライフに生かされることを期待したいと思います。
  シーハイル !!! Schi Heil !!!  !(^^)!(*^^)v

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合格後の自由 !!!

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/12 白馬


☆ December 12  2008 Friday 晴れ (白馬)

   一昨日,昨日と“Kubo”さんのプライベートレッスンでした。“Kubo”さん....今シーズン「準指導員試験」を受験する....ということで,それを“フィーリングスキー”流に行なうとしたら,どのような点に気をつけたらいいんだろうか?....ということでのレッスンが続きました。準指導員の実技種目....どんなものがあるか....ご存知ない方のためにご紹介しますと....

【テールコントロールの技術】

  ・プルークボーゲン・中まわり・6回転以上・整地/緩~緩中斜面
                   テールコントロールによるプルークボーゲン
                  シュテムターン・大まわり・4回転以上・不整地/中急斜面
  ・ テールコントロールによるシュテムターン

                  パラレルターン・小まわり・回転数フリー・整地/急斜面
  ・ テールコントロールによるパラレルターン


【トップ&テールコントロールの技術】
  ・プルークターン・中まわり・6回転以上・整地/緩中~中斜面
                   トップ&テールコントロールによるプルークターンパラレルターン
  ・大まわり・6回転以上・整地/急斜面
                   トップ&テールコントロールによるパラレルターンパラレルターン
  ・小まわり・回転数フリー・不整地/中~中急斜面
                   トップ&テールコントロールによるパラレルターン

【トップコントロールの技術】
  ・パラレルターン・大まわり・6回転以上・整地/中斜面
                   トップコントロールによるパラレルターン

  ・パラレルターン・中まわり・6回転以上・整地/中斜面
                   トップコントロールによるパラレルターン
  ・制限滑降・シングルポール20本前後・整地/中急斜面ポール技術

........となっています。

  なにやらわけの分からない言葉が羅列されています。特に「
テールコントロール」「トップコントロール」という言葉が特徴的です。“フィーリングスキー”的に簡単に言えば「テールコントロール」は母しきゅうにオレンジを意識してそのつぶれ具合をイメージして滑る技術,「トップコントロール」はかかと支点として,“Sound of Music Turn”をする感じの技術....ということができます。ただし,「トップコントロール」は地球コア方向の音を聞くのではなく,斜面横方向からの音を聞くようにすることです。つまりエッジを使っているように演技することが合格のポイントです。

  さて,みなさん....この様に聞くと,どうですか?何か強制的にある定まった滑り方をしないと合格しないのかな?....と変に思われるかもしれませんが,これが検定の実態です。“Kubo”さんも,そういうことで,単に簡単なプルークボーゲンをすることにも,細心の注意を払い,決められた要素の滑りをしようと懸命にレッスンを受けられました。ここでそのレッスンの詳細を Update しても,読者の方にはあまり参考にならないと思いますし,そのスペースもありませんので,レッスンの細部は省略させていただきますが,モロに「Must滑り」をしなければいけませんので,相当フラストレーションが貯まります。特に「
プルークターン」などは,何のための種目なのか?....ほとんどの方が理解に苦しむ種目でもあります。ですが“Kubo”さん....一生懸命,私の言わんとすることを聞いていただきました。ありがとうございました。

  そういうわけで,“Kubo”さんもそうだったと思いますが,【TOK】も相当疲れました。このての,ある「姿かたち・運動」を求める「must滑り」のレッスンは,本来のスキーの楽しみの幅を非常に狭めてしまいます。このことを強く感じた昨日のレッスンでした!!!。
  でも試験に合格するにはこれをクリアしなければなりません。この二日間のレッスンが生き,ぜひ今シーズン合格し,その後に待っている楽しい“free skiing”を享受されることを,心から祈念申し上げます。(^ー^) 「合格後の自由....これをより深く味わうための過程としての受験」....そう思えば,苦労ではなくなりますネ!!!。 !(^^)!(*^^)v
  シーハイル !!! Schi Heil !!!


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準指導員検定種目と“フィーリングスキー”

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/11 白馬
☆ December 11  2008 Thursday 晴れ (白馬)

  昨日は“Kubo”さんのプライベートレッスンでした。雪の状況などを考慮してレッスンは“五竜とおみ”で行なうことにしました。“Kubo”さんのプライベートは昨日10日の②&④フレーム,そして今日11日の①&③フレームの二日間です。
  “Kubo”さんとはこれまでも何度かご一緒して,レッスンをさせていただいておりますので“フィーリングスキー”についての概略はご存知です。今回のレッスンの目的....それはことし受験することにしている「準指導員試験」にむけて,“フィーリングスキー”流に実技種目をこなそうとしたら,どのような点に注視して滑ったらいいだろうか?....ということでした。高速種目の特殊な種目を除いては,“フィーリングスキー”だろうとS○Jだろうと,その基本は同じですので,それほど気にする必要は無いと思います。特に「低速系」のプルークボーゲンなどについては,その滑りの解説の仕方,言葉使いの問題だけだと私は思っております。

  そこでレッスンは,まず“オレンジ・ターン”から始めることにしました。
①“身体の特徴・スキー用具の特性・自然条件”を調和させて滑る
  オレンジの柔らかさ,つぶれ具合をイメージして滑る。
②山回りでつぶれ,それが谷回りで回復していくイメージで滑る。
  雪面抵抗による自然なターンの顕現⇒ナチュラルターンの発生
③滑走性の良いプルークと制動のプルークの違いを確認
  プルークの持つ意味=スキーの前後差の意味を確認。迎え角の確認
④押すプルークと引くプルークの違い確認
  重心や上半身への影響,バランス維持に効果ある滑りの確認 
⑤プルークボーゲンからシュテムターンへの移行
  斜面条件やスピードが自然なシュテムターンを誘導することの確認
⑥シュテムターンから基礎パラレルへの展開
  山回りでのエネルギー蓄積と,谷回りでの開放が自然なパラレルへ誘導することの確認
⑦基本プルークボーゲンの確認
  オレンジ意識が自然な「姿かたち・運動」をもたらすことの確認
午後からの第④フレームは....
⑧オレンジジュース浴びターン
  山回りでの圧の吸収を意識したターン⇒オーバーエッジユースを防ぎ,深回りが可能に....
⑨谷回りでのエネルギーの開放
  山回りで蓄積したエネルギーを谷回りで開放することで,S字ターンを体験
⑩ジュース浴びターンによるパラレル
  さらに積極的な斜面移動による基本パラレルの確認
⑪“Sound of Music Turn”の基本
  “オレンジ・ターン”と“Sound of MusicTurn”の違いを確認
⑫スキーのたわみとかかと支点
  “オレンジ・ターン”のスキッディングから,かかと支点のターンへの移行過程の確認
⑬“Sound source”=音源への意識集中トレーニング
  目をつぶっての滑走⇒“Do”的にではなく“Let”的にエネルギーを蓄積するためのドリル練習
⑭基本“Sound of Music Turn”
  かかと支点でスキートップがターン内側に回り込んで来ることの確認
....と行ないました。

  “Kubo”さんは,スキーのご経験も長いのですが,感性が鋭い方で,“オレンジ・ターン”も“Sound of Music Turn”もスンナリこなされました。あとは準指導員受験種目と“フィーリングスキー”の整合をどう行なっていくか?....ということになります。
   今日二日目は,そういうことで検定種目の狙いを見定めながら,各種目ごとにどう“オレンジ・ターン”や“Sound of Music Turn”を当てはめて行ったらいいか?....ということを学びたいと思います。
  では行って参りまァーーす!!!  シーハイル !!! Schi Heil !!!

 


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“奇跡”....に出会う

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/10 白馬

☆ December 10  2008 Wednesday 晴れ (白馬)


  今日は「身体の不思議と感動」....について」お話したいと思います。
  トップページにも書きましたが,今日から【TOK】の09シーズンの本格的なレッスンが始まります。この時期を迎えると,「今年はスキーレッスンをどのような気持ちで行なったらイイかな?」....ということを考えます。ここ数年,同じようなことを思っているようですが,今年もそのテーマは,「身体の不思議な能力」について,それをどうスキーレッスンを通して皆さんと共に感じ取って行こうか....ということになりそうです。「そうです....」といったあやふやな言葉を使っているのは,レッスンをさせてもらっていると,その焦点を当てるポイントがインスピレーション的に観えて来ることが多いからです。一昨日の日記ではありませんが,レッスンでも,ある姿を決め付けず,現れ出てくるものを楽しみにしていると,啓示的に自然に,「こうしてみたら....」といった考えが“心”の中に浮かび上がってくるのです。この様なことを多くの場面で経験させてもらっていますので,これはもう【TOK】の能力を超えた特別な力が働いて居る....としか考えられないのです。私がよく述べている“Something Great”の力です。ですから,毎日まいにちレッスンをさせていただくことが,実は楽しみでしょうがないのです !!!。 !(^^)!(*^^)v
  上に述べたこと....これは【TOK】の身体の不思議....と云うこともできますが,このような“能力”は人間誰もが持っていることだと私は思っています。たまたま私は「スキーレッスン」を通してそのことを感じて居るのですが,多くの生徒さんはあるイメージがもたらす“present”としてそのことを感じられているように思います。あるいは皆さんご自信のお仕事を通して,そのことを感じられておられる方も居るかもしれません。
  ....ということで,09シーズンも皆さんと共に,どんな「身体の不思議」に出会えるか?!?!。これを大きな楽しみにしたいと思います。人間は本来持っている潜在的な力の10%も使っていないようですから,まだまだ信じられない奇跡に出会えるチャンスがある....と私は信じています。この内の何%でもいいから,その“奇跡”的な能力に触れらたれたら,どんなか素晴らしい感動を得ることができるでしょうか !!!。

  09シーズンは,私自身のテーマも『観えてくるものを楽しむ』です。形を決めず,期待もし過ぎず,顕れ出てくるものを素直に歓こぼう....そして,『見えてくる何か?!?!』....これを楽しみ,味わいながら皆さんとご一緒に滑らせていただこうと思っております。
  みなさん !!! よろしくお願いいたします。 !(^^)!(*^^)v
  シーハイル !!! Schi Heil !!!



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弘法....の新解釈

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/09 白馬
☆ December 09  2008 Tuesday 晴れ (白馬)

   今日は,「弘法筆を択ばず....の真意は?」....ということでお話ししたいと思います。辞書によると....『弘法大師のような書道の名人は、筆の良い悪いを問題にしないの意。真にその道にひいでた人は、どんな道具を使っても優れた成果を上げるものである。』と出ています。

  実はこの“諺”の「筆」とスキー滑走における「スキー用具」について,【TOK】なりにいろいろ考えていました。この諺をそのまま“スキー”にあてはめると,「真にスキーの名人であれば,どのようなスキー用具を使おうとも優れた滑りをする」....ということになります。でも,実際にスキーをしていると,用具によって滑りは結構左右されるのです。どうも『弘法....』の諺は“スキー”にはそのまま該当しないかもしれない....と思っていたのですが,その新解釈が【TOK】なりにできるようになりました。(^ー^)

  「
弘法筆を択ばず....の真意」....それは,「与えられた用具の特性を最大限生かし,100%その活用ができる」....ということなのではないか?ということです。筆にももちろん最高の品質を持つものもあるでしょうし,墨の吸い方に偏りがあったり,腰の強さが一様でない....といったものまで様々有ると思います。ですから,いかに「弘法」であろうと,最高品質の筆と,そうでないものとでは,同じ“書”が書けたはずがありません。良いものはよい物なりの“書”が,少し劣るものは劣るものなりの“書”が書けた....ということだと思うのです。

  こう考えると,“スキー”でも,「性能の良い用具を使えばは,その用具なりの素晴らしい滑りができる。そして,もし少しパワーやエネルギーの少ない性能の物であれば,少ないなりの滑りができる」....ということになります。スキーの性能の良し悪し,これは避けられない事実として存在するけれど,良い物は良いものなりに,劣るものは劣る物なりに滑ることで,その用具の持っている最高の性能を引き出してあげることは可能だ....ということです。

  どうしてこの様なことを皆さんにお話ししたか?....というと,多くの上級スキーヤーは,毎年のように新しい用具をお買い求めになります。それの第一の目的は,「これまで持っている物よりさらに高品質の物を取得し,さらに気持ちよい滑りを,さらに良い成績を !!!」....というお気持ちがあるからだと思います。でも,この様なことが続けば,際限の無い「高品質スキーの取得合戦」に突入してしまいます。このことに対して【TOK】は少し危惧の念というか,「コレでいいのだろうか?」....という気持ちがありました。

  そして,たどり着いたのが上の「弘法....の新解釈」でした。昨日の日記で『観えて来るものを楽しむ』....ということをお話ししましたが,少々品質の劣るスキー用具でも,その劣るなりの性能を最大に引き出し,そこに「現れ出ずるもの」を楽しむ....ということが可能だということです。そして,このことの方が,逆に「多くの“イロイロ”を味わう」....ということに結びつき,スキーヤーとしての視野の広さに気付くことになるのでは....と思うようになったのです。

  スキー用具にはいろいろな性能のものがあります。それを雪の上で実際に使ってみて“,それなりの味”がどの様にでてくるか?....コレを楽しむ姿勢があれば,これまで保有していた古い用具であっても,その用具に対する愛着の念が深くなり,感謝することも多くなる,と思います。まさに「弘法....新解釈」の心で雪の大自然を楽しむことができるわけです。

  そうすると,昔皆さんがお使いになっておられた,カービングスキーが出回る前のスキー板でも,充分に“フィーリングスキー”を楽しむことができると思います。必ずしも性能が良くなくても,それなりの味わいが楽しめる....ということで,道具だけに頼らないスキー....これも生涯スキーとして意味を持ってくる様に考えています。

  でも,その為には先ず,「自分としての“最高”の滑走フィーリングを経験しておく必要」がありますが....。そうでなければ“中庸”としての,いろいろなスキー用具の性能が観えて来ないからです。

  皆さんも,ぜひ「弘法....の新解釈」流で,スキーを楽しんでみてください。

  シーハイル !!! Schi Heil !!!



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観えてくるものを楽しむ

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/08 白馬


☆ December 08  2008 Monday 快晴 (白馬)


  昨日で, 09シーズン前の Online Lesson 終了....ということになりました。....が,【TOK】はまだその余韻に浸っている感じがしています。(^ ^)(^I^) 

  今年も多くの方からコメントをいただき,良い勉強をさせてもらいました。本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!!!。


  特に今年感じたことがあります。それは精神的な“Let Ski”....ということについてです。
  「姿かたち・運動」の上での,「こう滑らなきゃ」,「ああしなければ」....という“身体の動き”としての「must病」が一般的にあります。ところが,それだけではなく,“精神的な心”の「must病」もあることに気付きました。「
Online Lesson Ⅲ」の“Shyo”さんの11/25の日記にも書きましたが,気持ちの上であるイメージを持ち,「姿かたち・運動」は求めないものの,そのイメージによって,「こういう現象が現れるはずだ....現れなければ....」,といった気持ちが勝ちすぎてしまうことです。例えば,「“オレンジ・ターン”をすればこういう心の満足が得られるはずだ....」といった過去の滑りの感覚....それと同じ感覚を得ようとする心の持ち様が,精神的に“must”になっている....ということです。自分で決め付けた結果を求める心のあり方....つまり「心の“”must」を持ってしまうということです。

  “フィーリングスキー”のイメージレッスンでは「形の“must”病」はほとんど無くなるのですが,気をつけないと「心のmust病」になることがある....ということなのです。「形」の上でも,「心」の上でも「結果を求めた滑り」というのは,身体の自由な運動を束縛してしまいます。「何が出てくるか分からない....。だからドキドキワクワクする....」といった気持ちの持ち様が大事になってくるのです。何度も言うように,私達が“スキー”をする時のシチュエーションは毎回違います。“雪質”だって毎回まいかい違いますし,“身体の状態”も日によって異なります。使う道具が変われば,それだけで滑走感覚が大きく異なって来ます。ですから,同じ状態でのスキー滑走というものは二度と無い....という気持ちで雪の上に立つことが大切なのです。そうすれば,滑る度に違った感触を楽しむことができるようになります。自分の身体が「雪や山の自然からどのようなエネルギーをもらい,それに自分の身体がどう反応するんだろうか ??? !!!」....といった,期待を伴った楽しみが味わえるのです。これこそが,「子供達」が雪の上でじゃれ遊んでいる姿....これと同じものではないでしょうか?。
  形の上でも心の上でも,結果を求めず,自然のエネルギーに融合し,調和して生まれ出てくる“スキー”...これを味わう....という姿勢こそ“生涯スキー”だと思います。
  ....ということで,今年の【TOK】のテーマ....それは『
観えて来るものを楽しむ!!! 』....ということにしました

  シーハイル !!! Schi Heil !!!




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人間の素晴らしさに気付く !!!....OLL4-12 【TOK】

【TOK】のスキー教師日記-2008/12/07 白馬
☆ December 07  2008 Sunday 晴れ (白馬)


  「Online Lesson Ⅳ」の十二回目....。 今日は“Ya”さんからいただいた「お礼のコメント」に対する【TOK】の感想です。そして,この回を持って,09シーズン前の Online Lesson ....最終回となります。ご愛読いただきありがとうございました!!!。(^ ^)(^I^)



☆★☆ Lesson 4-12   
  
  “Ya”さんの中回り 

“Ya”さんからお礼のコメント 
(← 茶色文字)

【TOK】の感想 (← 濃緑文字)


“Ya”さん : ....自分の滑りについて客観的に見る機会を与えていただき、本当にありがたいと思っています。

【TOK】 : 「客観的に見る機会」....これは皆さんからのご意見をいただいて初めて解ることですネ??。そういう意味で,これまでのご自分の滑りを見直す良い機会になったようで,私も嬉しいです。(^ー^)


“Ya”さん : 
....自分の技術志向ばとにかく「切る」こと、鋭いエッジングをすることでした....。しかし、上手い選手は決して強いエッジングをしていないのではないか、流れるような滑りをしていのではないか....

【TOK】 : 「切る」,「鋭いエッジング」....これもひとつの滑り方ですから,決して悪いわけではありません。ですが“合理的”か?....と聞かれれば,必ずしもそうではない....と言うしかありません。ですから特に技術選に出るような方は,「幅広い技術体系の中のどの部分なのか?」....ということを考え,演技することが大事なのだと思います。

  私の知っているデモの方の何人かは,ハッキリ....「技術選は技術選....点数の出る滑りを演技するだけ....。本当の自分の滑りは別のところにあっても,それを演技するしかない....。」と仰ってます。理論を先に構築し,その理論から導き出される滑りをしないと評価されない....という事態はなんと寂しく,悲しいことでしょうか !!!。(-_-;)


“Ya”さん : ....実際に【TOK】キャンプに参加してみて確信が持てました。「自分が探していたのはこれだ」と感じました。技術選のジャッジの観点も変わりつつあるように....。【TOK】先生を追いかけているように....。
【TOK】 : この様に仰っていただくと本当に嬉しい....そう思います。ありがとうございます !!!(^I^)。でも,これは私だけが言っているわけではありません。言葉は違っても同じことを述べているスキー関係者も居られます。私の過去の経験や学びの積み重ねを基に,「何が“スキー”を楽しむ時に必要だろうか?」....ということを考えて来た結果を,【TOK】なりの言葉でお話ししているのが今の“フィーリングスキー”だということです。
  「
ジャッジの観点が変わり」多くのスキーヤーに本当のスキーの楽しみをもたらしてくれるようなスキー技術がまともに評価されるような時代が必ず来ると信じています。(^ ^)(^I^)


“Ya”さん : 
....皆様が「キャンプに参加する必要がないのではないか」と書かれおられますが、私にとっては【TOK】先生のキャンプは「駆け込み寺」のような存在だった....

【TOK】 : ハッハハハ...(^ー^)。「駆け込み寺」で,救われましか?(*^^)v 


“Ya”さん : takaさん....「圧の蓄積と開放」・・・これは、私の大いなるテーマです....。板の走りを導く上でとても大切なことを再確認できました。

【TOK】 : 私はこの「」をどう意識するか?....ということが本当に大事だと思っています。私的なことで恐縮ですが,学生時代に電子工学が専攻で,「物理学」を学ぶ機会にも恵まれました。そのほとんどはもう忘れましたが,「」を考える時,「働く場所」,「働く方向」。「働く量の大きさ」....ということが大事だということは今も覚えています。“スキー”をする時,この「ベクトル的力」を意識していると,“Ya”さんが仰る「蓄積と開放」にも,その方向があることが解って来ます。そして,「なぜかかと支点なのか?」....「なぜ重力に従って斜面移動していけばいいのか?」....「なぜ自分から雪面に働きかけなくても良いのか?」....といったことが観えてくるのです。

  このことを「
大いなるテーマ」....として,意識されるようになった“Ya”さん....更なる飛躍が約束されたようなものですネ !!!。おめでとう !!! (^ ^)(^I^)



“Ya”さん : ....ベースになるものはシンプルなもので、斜面や雪質に応じた様々な感覚を感じることが大切....

【TOK】 : 「様々な感覚を感じること」....そうなんです !!!。先ほどの「ベクトル」で言えば,「感じる」ということは,ある情報を雪から得ること,受容することですから,雪から身体方向という,力あるいは情報の“向き”を意識する....ということにつながるのです。つまり“feelin”....という感覚で,受け入れる」ということになり,“Let in”なのです。ここのところが私が口を酸っぱくして言っている,「“Let Ski”の基本」となっている部分です。“フィーリングスキー”の最も基本となることなので,「☆★フィーリングスキー★☆--No.0004--」にも書いてありますが,まだお読み頂いていない方はぜひご一読ください。

  これは“Ya”さんが仰る様に,実に「
シンプル」な考えです。感じた結果がどうなるか?。これはその人それぞれで全く違ったものにもなるし,似通ったものにもなります。その様にして「現れ出ずるモノ」こそが“個性”であり,他人と違うモノなのです。よく,「でも先生,それはある程度スキーの経験をされてからの話しで,初心者には無理でしょう?」....と仰る方が居られますが,そんなことはありません !!!。むしろ初心者ほど,他の技術的囚われが無い分,スンナリ“フィーリングスキー”に入り込むことができるのです。 New Zealand でも体験済みで,お勧めレッスンだと,自分でも思います。(^ー^)
“Ya”さん : オッキーさん....マスキーと新旧の板の件....マスキーは常に履いていました。板は同じ板です。
【TOK】 : 「マスキー」....って,ブーツを覆うカバーですよネ?。アレって暖かくなるんだ?!?!。へぇー....。
  「
板は同じ板」....だそうで,板が変わったから滑りが変わったわけではなかったですネ!!。やはり“Ya”さんの「“心”の持ち様」だったわけで,私もひと安心 !!!。ハッハハハ...(^ー^)



“Ya”さん : オンラインレッスンⅣの映像の滑りは「サウンドオブミュージックターン」....。つま先側にパッドを入れ....よりかかと支点の感覚がわかるようになり....板が走る走る!....板が内側へ切れ込んでくる....。

【TOK】 : 皆さん !!!....“Ya”さんの滑りを変えたイチバンのイメージは,「サウンドオブミュージックターン」だったようですネ !!!。
  それから,ブーツの前傾角を起こすことで,「
かかと支点の感覚」がより意識できるようになり,「板の走り」と「内側へ切れ込み」がより一層鮮烈になられたようで,良かったですネ !!!。多分これまでのスキーとは違う,「別世界の体験」をされたのだと思います。(*^^)v


 “Ya”さん : ....私の現在の悩み....「大会でどのように滑るか」ということ....大会の目標は「勝つ」ということ....そのときにどのような心持ちで滑ればよいのか?

【TOK】 : 私に言わせればこの答えはハッキリしています。選択肢は二つ....。

  ①大会に勝つために自分の信じる滑りを諦め,点数の出る滑りを追い続ける....。そして大会上位に入った時点で,「私の本当に信じるスキーは別にある !!!」....ということを公言する。(^ー^)
  ②自分の信じる滑りを諦めず,おのれの信じる滑りに徹する。その滑りが評価されなくても,「自分に正直であることに“誇り”を持つ!!!」。

  ヒョットすると,②の滑りを取り入れて技術選に出場した方が,高い点が出るかもしれませんヨ !!!5人の内一人くらいはそれ位の観る眼のある人がジャッジに居ると信じたいですネ !!!。ハッハハハ...(^ー^)
“Ya”さん : ....前の自分は「全日本に行けたらスキーをやめよう」....。フィーリングスキーに出会えてスキーが楽しくなり....ずっとスキーを続けたい....。

【TOK】 : 本当に残念なことなのですが,「~~したらスキーをやめよう」....こういう人が本当に多いのが実情です。中には「“指導員”取ったらスキーを止めます....」等ということを,声高々に言う人さえ居ます。「そんなんだったら“指導員”合格する意味が無いじゃありませんか?!?!。今すぐ止めなさい !!!」....と言いたくなります。こういう人はご自分のために“スキー”をしているというよりは,他人に認められたくて“スキー”をしているのですネ??。これだと,「資格取ったらもう止めてもイイや....」という風になってしまいます。
  でも,“Ya”さんが仰るように,「
スキーが楽しく」なれば,「ずっとスキーを続けたい....」という方が増えるに決まっています。それには「自分の潜在的力に目覚め,人間としての素晴らしさに気付くような“スキー”」に触れることです。その為のひとつの方法として,私は自信を持って“フィーリングスキー”をお勧めします。

  そういう“スキー”に出会えてよかったですネ!!!。“Ya”さん !!!。良かったよかった !!!。


“Ya”さん : ....モーグルの世界では、コブに面がべったり張り付いていくターンをカービングターンと呼ぶそうです....モーグル界も【TOK】先生を追いかけているのかも・・・
【TOK】 : これは私も知りませんでした....。でも,「カービング」は,“curve”=「曲げる,曲線を描く」ではなく“carve”=「彫る,刻む」の方ですから,コブの斜面上をエッジを立ててレールターンのように線で切って行くことだけでなく,太い彫刻刀(丸刀や平刀)のように,太目の滑走ラインを描くのも「カービングターン」と呼んでいいのでしょうネ??。つまり「たわみ」を常にキープして行くような滑り....かな???。

  でも,エッジを必要以上に立てないで,バランス維持を心掛ければ,自然に“チャクラ・ターン”のようになりますから,これを当然 !!!....として,採点基準にした....ということでしょうか?。そうしてみると,“フィーリングスキー”ますますオ・モ・シ・ロ・くなって来ますね!!!。シーハイル !!! Schi Heil !!!
  ....ということで,“Ya”さん....どうもありがとうございました。





【注】 : ベクトル ⇒ 向きを持った量 を参照してください。


【TOK】から御礼.... 

  皆さん!! 今年も多くの方からモデルのご応募,そしてコメントの e-mail をいただきました。本当にありがとうございました。
  09シーズン....私達スキーヤーにとって最高の幕開けとなりました。もうすでに初滑りはおろか,数回滑られた方も多いと思います。....ということで,皆さんの興味も雪上の方に....。
  その様なわけで,09シーズン前の Online Lesson ....今回で終了....ということにさせていただきます。
  また来年,このホームページでの Online Lesson ....ご期待ください。

  どうもありがとうございました。


   ただ今09シーズン【TOK】レッスン申込受付中です!!