コーニッシュサフランバンズの表面にできたしわしわの原因
大好きなパン、コーニッシュサフランバンズを作りました。
・・・が、
パンの表面に、しわしわがたくさんできてしまいました。
高価なスパイス サフランを使ったサフランバンズ
清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったサフラン(←おおげさ)がまだ残っていたので、コーニッシュサフランバンズを焼きました。イギリスはコーンウォール地方が発祥と言われる、サフランの黄色が印象的なきれいなパンです。
サフランを水にひたしているところ。
パエリアなど、スペイン料理の印象が強いサフランですが、海に近いイギリス コーンウォール地方では、早くからサフランが取り入れられていたようです。
コーニッシュ地方で採れていた鉱物の代わりに、サフランなどのスパイスを交換するという貿易が、早くから行われていたとのこと。いやはや意外です。
サフランをはじめとするスパイスは、当時から貴重なものであったことは、間違いありません。
そんなサフラン。
このブログですでに何回か書いていますが、サフランは今でも世界で一番高価なスパイスです。それも2番目に高価なバニラを大きく引き離して、ダントツで一位を独走しています。
だから、サフランを使って作るものは失敗したくなかったのです。
しかし、
パンとはなんと難しいもの。思っていたサフランバンズとは、少しちがう様相になりました。表面にしわしわがたくさんできたのです。
英国コーニッシュサフランバンズ作り
水にバターを溶かして、サフラン液を入れたところです。
粉に水分を加えて、こねていきました。
一次発酵。
成形して二次発酵です。成形していて、前回となんかちがった感じだったのです。表面がつるっとならなくて、水分量が多いような気がしました。
焼きあがったのがこちらです。しわんしわん。
前回のサフランバンズも、しわはできていましたが、今回のほうがしわしわが激しいような気がしました。
こちらが前回。
売られているパンでも、しわができているものはたくさんあるし、別に気にしなくていいのかもしれませんが、やっぱり気になります。
サフランバンズは、やわらかいふわふわ系のパンです。しわができやすいのはわかっています。お店で売られているパンも、カリッとハードなパンにしわなんてないけれど、やわらか系のパンはしわがあるのを見かけます。
パンにしわができる原因はなんだろう
原因をいろいろ調べてみたところ、次の2つがよくある原因だとわかりました。
・二次発酵のさせすぎ(過発酵)
・焼き不足
しかーし、どちらが原因だったのか、わかりません。どっちもあてはまるのかも。
もう一度、コーニッシュサフランバンズを作って、確認してみたい気持ち・・・
あまりしわにこだわる必要はないのかもしれませんが、ちょっと気になってしまったサフランバンズ作りでした。もやっとしたブログになってしまってすみません。
原因はつきとめたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。