モーニングトンクレセントで学ぶ英国菓子~コーニッシュサフランバンズ~ | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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イギリスのお菓子、フランスのお菓子を中心とした日々のお菓子作りのあれこれをつづります。

 

モーニングトンクレセントで学ぶ英国菓子~コーニッシュサフランバンズ~

 

 

3連休の初日は、モーニングトンクレセント東京 英国菓子教室で、コーニッシュサフランバンズを教わってきました。

 

本来は8月のレッスンの予定だったのですが、昨今の感染症の影響で日程変更となり、待ちに待ったサフランバンズのレッスンです。

 

 

高価なスパイス、サフラン

 

サフランは、とっても高価なスパイス。

 

サフランの花が咲いたら、めしべをひとつひとつていねいに手でとっていくという、気の遠くなるような作業のため、人件費がかかるのだとか。気軽にほいほいと使える食材ではありません。そんなサフランを使った、コーニッシュサフランバンズです。楽しみでないはずがありません。

 

 

サフラン栽培はスペインや中東のイメージがありますが、イギリスでも栽培されていたことが、一時期あったようですよ。

 

 

コーニッシュサフランバンズのレッスン

 

さてさて、肝心のレッスンです。

サフランバンズの材料を合わせて、だいたいひとまとまりになったら台に出してこねます。

 

 

 

 

べたべたの生地でしたが、悪戦苦闘しながらもなんとかまとまりました。一次発酵です。一次発酵をさせている間は、生地の入ったボウルをひざにのせて、温めながら、ステイシー先生のレクチャーをいろいろと聞きました。ひざの上にのせるあたりが、なんだかのどかでいい感じ。

 

 

 

 

十分にふくらんだら、生地を6等分して丸めて二次発酵です。

わたしが丸めたサフランバンズです。

 

 

 

きれいに丸くふくらんだステイシー先生の生地。

 

 

こちらが6個がわたしのです。

 

 

ていねいに卵液をぬります。

 

 

 

 

ステイシー先生の見本が焼きあがりました。

 

 

 

わたしは卵液のぬりにムラがありました。反省点です。復習するときは、もっと思い切ってぬるようにしようっと。

 

 

 

試食はクロテッドクリームを、たっぷりぬっていただきます。外から見たたけでは、サフランバンズとはわかりませんが、割ってみるときれいな黄色が目に飛び込んできます。

 

 

 

 

コーニッシュサフランバンズは、そりゃーもう、おいしかったです。

 

オレンジピールやカレンズなどの、フルーツの風味もいいのですが、フルーツのないところをかじってみると、サフランのほのかな香りがします。パエリアなどを食べても、実はサフランの味や香りというものがよくわかっていなかったわたし。

 

今日「これがサフランの香りか~」と、この年になってようやく正しく理解しました。質のいいサフランの入手情報も教えていただいたので、これは買って作りたいです。

 

 

英国菓子の材料として、よく使われる「スウェット」や「フレッシュラード」を売っているお店の情報などもゲットして、実りの多いレッスンでした。楽しかったな~。

 

ステイシー先生、スタッフさん、ごいっしょした皆さま、ありがとうございました。

 

 

帰り道、空を見上げるとすっかり秋でした。お菓子作りの季節到来です。

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!